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朝(7:00)
リビング
ガチャッ🚪))
武道)チラッ))……、
堅)武道、おはよう。母さん達仕事に行ったけど今日はいつもより早く帰ってくるってさ。
武道)……
隆)こっちにおいで
武道)…、
堅、隆はドアの方でジっとしているたけみちの方へ向かう
堅)おいで?
武道)…ごめんなさい…ッ…グスッ、ズビッ…ッ迷惑ばかりかけてごめんなさいッ…
堅・隆)……
隆)ギュッ))…
堅)…。
ねぇ・・・・どうして俺はこんなに弱いの・・・?
どうしてみんなに迷惑ばかりかけるの・・・・?
ねぇ、なんで・・・・・・・・?
ってか……、
武道)キーーーーッ))……(耳なり…うるさい……)
け)た……あい………?
たか)……け…?……じょ…?
堅)武道!!
武道)ッ!け…にぃ…、?
隆)大丈夫か……?
武道)……うん。。ごめんなさい。
堅)……(あれ、?これ…前にも……)
隆)……武道、?
武道)……
隆)…お前、もしかしてまた……
堅)……耳…、
武道)………
お昼すぎ
昼食を終えたあと。
武道)ボーッ))……
堅)武道、なにかして遊ぶ?暇だろ?
武道)…
隆)…ドラケン、
堅)…はぁ、マジ俺らなんも出来ねぇのな……
隆)……ックソ、、とりあえず母さん達に話さねぇと……
堅)だな…。
堅)たけみち、今日の体育どうだった?楽しかったか?
武道)……
隆)…武道?どうした?眠い、?
武道)…
その瞳には何も映っていなかった。
ただただボーッとしていて、まさに心ここにあらずの日々が続いた。
(武道視点)
初めは耳鳴りだった。とても長くうるさい耳鳴り。
それがだんだん酷くなって、辛かった。
けど、いつからか皆が静かになった。
テレビはつけてても音量はゼロ。
話す時も口を動かしてるだけ。
不思議に思ったが、自分も話してはならないと思った。
だけど違った………。
俺の耳がおかしかったんだ。
それに気がついたのは黒い人が現れてからだった。
黒い人)なんで生きてんの?人生終わってるじゃん。もぉ人生なんて辞めちゃえば?学校の人にも虐められちゃって可哀想だな〜w
武道)…(消えて。)
黒い人)何がしてぇの?存在自体邪魔なのにまだなにかするの?そろそろ諦めよ〜よ?ね??
武道)(消えてよ。)
消えてしまえと何度も思った。けどそれは、消えてはくれなかった。
撫でてくれる家族の手はとても暖かくて心地が良かったのを覚えている。
けど自分の体は言うことを聞かなく、表情すら変えさせてはくれなかった。
黒い人)俺がいる限りお前の人生は終わったままだぜ。
武道)……(消えて。)
いつもいつもうるさい黒い人。けどあの日は違った。。
黒い人)…てめぇなんて生まれてこなきゃ良かったんだ。そもそもなんで生まれてきた?お前見てるとイライラすんだよさっさと消えろ。もぉいっその事お前は孤独になってしまえばいぃ。
あぁそうだな……それがいい。。
武道)ヒュッ!!
また同じ感覚。
聞こえない。
聞づらい。
物音がしない。
不安で仕方がない。
怖い。
武道)ボソッ))…助けて……
堅)!!
隆)!!…聞いたか、?
堅)…あぁ。