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スタート
青「ちょっと落ち着いてきたか…」
水「はい、ありがとうございます。」
ほんとに何から何までお世話になったなぁ
青「お前さ、ここで何しとったんや…」
水「ビクッ」
急に聞かれてびっくりしちゃった。
なんて答えよ…
もう、適当でいっか…、
水「あ~ね、ちょっと…風に…」
ご、ごまかせたよね
青「ふ~ん、」
なんとかいけたみたい
水「そういうあなたは…?」
青「あ、お、俺か…」
水「僕、結構ここにいるけど、あんま見ないね…。」
青「今日来たからな…」
新入り、か…
もう新しい人に会うのはやめたって決めてたんだけどな、
だって残りが限られてない人は僕を見捨てていくから
僕はずっとここにいるから
大体の人は把握してる。
もちろん、学校は行ってた。
できるだけ病気のことがバレないように
平日はずっと学校に付きっきりで…
でも、どんどん病気は重くなってくる。
そりゃ、無理して学校行ってたら、ね…笑
無理してるつもりなんてなかったけど…
もう、体が限界だったらしい。
そしたら学校に行ける数も減ってきて
重い病気だってことがみんなにバレちゃった…笑
たまにお見舞いとか来てくれるけど、
いつもみんなに気を使われているようで
そんなのちっとも嬉しくない。
今の僕が欲しいのは、
楽しくて幸せに生きれる人生
本当はもっと生きたかったんだけどな
僕の残りは限られてる。
いつも何かに縛り付けられている感覚がして
生きているだけで苦しい。
誰かそんな僕に