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雪村 麻耶🦇🩷 。🦅🖤
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#SixTONES
番組撮影の休憩時間。
「ちょっと外行ってくるね」
奈海が外へ出る。
するとーー
「….奈海」
聞き覚えのある声。
振り返った瞬間、奈海の顔が青ざめた。
「….なんで、ここに….」
元カレは笑っていた。
「久しぶり。迎えに来た」
「….帰って」
「そんな冷たいこと言うなよ」
元カレが奈海に近づく。
「ちょっと話そうぜ」
「嫌….」
奈海が離れようとすると、元カレは強引に腕を掴んだ。
「大丈夫だって。昔みたいに話すだけだから」
「離して….!!!」
その声を聞いて、6人が外へ出てきた。
「….奈海?」
樹がすぐに駆け寄る。
「おい、離せ」
元カレは6人を見ると、少し笑った。
「君たちがSixTONES?」
樹が睨む。
「そうだけど」
「へぇ。奈海、すごいところではたらいてるんだな」
「そんなことどうでもいい。奈海から離れろ」
「なんで?」
元カレは不思議そうに首を傾げる>
「俺達、付き合ってたんだよ?」
北斗が冷静に返す。
「それは過去の話だろ」
「でも、奈海は俺のこと好きだった」
「….」
「今だって、本当はそうなんじゃない?」
奈海の体が震える。
大我が口を開く。
「本人が嫌がってる。それがわからないの?」
「嫌がってる?」
元カレは奈海を見る
「奈海、俺のこと嫌い?」
奈海は答えられない。
「ほら」
元カレが笑う。
「答えられないじゃん」
樹が一歩前に出る。
「答えられないんじゃない。怖くて言えないんだろ」
元カレの笑顔が消える。
「….君に何がわかるの?」
「分かんねぇよ」
樹はまっすぐ見返す。
「でも、奈海が今どんな顔してるかくらいわかる」
高地が奈海のそばへ行く。
「奈海?大丈夫?」
奈海は小さく頷いた。
慎太郎も元彼を見る。
「奈海が嫌だって言ってるんだから、もう終わりだろ」
「君たちには関係ない」
「あるよ」
ジェシーが静かに言う。
「奈海は俺達の大切な幼なじみだから」
元カレはしばらく6人を見つめる。
そして、また薄く笑った。
「….奈海」
「…..」
「じゃあ、また連絡するよ」
奈海の表情が強張る。
樹がすぐに言う。
「もう奈海に近づくな」
元カレは答えず、そのまま去っていった。
高地が奈海を見る。
「奈海…?大丈夫?」
奈海は涙をこぼした。
「….怖かった」
高地が優しく声をかける。
「もう大丈夫だから」
樹も静かに言った。
「今度は俺らがいる」
奈海は6人を見つめる。
「….ありがとう」
ーーもう、奈海は一人じゃない。
コメント
3件
うわあ、元カレの「迎えに来た」が本当に怖かった…奈海の震えが目に浮かぶようでした。でも樹くんの「今どんな顔してるかくらいわかる」って台詞、グッときました。6人全員が奈海を守ろうとしてくれるの、タイトル通り「もうひとりじゃない」って実感できて泣けそう…🥺続きが気になります!