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「今日は救急隊も多いから警察出勤しようかなー!取り敢えず救急隊のみんなに挨拶だけ行こーっと」
「おはようございます!ってあれ鳥野さんとましろさんだけですか?」
「がみとも君おはよー」
「おはよう、がみとも君。みんな暇だから出掛けてたり、へり訓練してるから俺ら2人だけだよー」
「あっそうなんですね!今日は結構人が居るみたいなんで警察行って来ます!」
「そっか!分かった、気をつけて行ってくるんだよ」
「がみとも君気をつけてなー」
「はーい!行ってきます!」
そう病院を出て警察署に向かった。
「無線繋げてっと《おはようございます!がみとも、出勤します!》」
《おはよー》
「今日は何が起こるかなー」
その時、通報が入った。
その内容は〈ももみさん、鳥野さん、ましろさんが連れてかれました。〉だった。
「え?何で先輩たちが?」
《がみとも、ヘリで病院向かいます。》
《分かった。俺たちも別で向かう。》
がみともは病院に着き中に入るとイロハとぷぅが居た。
「2人とも大丈夫だった!?怪我はない?」
「がみちゃん、うん、ぷぅ達は大丈夫だよー」
「そっか、今他の警察も病院に向かってるから少し待っててね!」
話していると他の警察も病院に着いた。
「大丈夫かー?」
「何があった?」
「よし!他の人も来たし、魚かぷぅ太郎何があったか教えてもらっても良い?」
「はい!私が話します。」
そしてイロハがさっきあった事を話し始めた。
「私たちヘリの訓練に行ってたんですよ。
だけど失敗しちゃって2人ともダウンしちゃって病院でましろ先輩とぎん先輩が治療をして下さってたんですけどその時にロビーに居たももみ先輩の悲鳴が聞こえたんです。
それを聞いた2人が「俺たちが行ってくるからイロハ達はここで待ってて、何かあったらすぐに警察に通報して」って言ってロビーの方に向かって行ったんですけど
その後ちょっと言い争う声が聞こえてバレないように覗いたらちょうど3人を連れて行く所だったので通報しました。」
「魚ありがとう。何処のギャングかわかる?」
「いや、それが全く見た事のない人だったんです。もしかしたら変装の可能性もあるかもしれないですけど…」
「そっか!分かったありがとう!3人は絶対に助けるから」
「はい!お願いします!」
がみともはイロハとぷぅを安心させるように言った。
そして他の警察も頷き、一気に出動した。
がみともも1人でヘリに乗りサーマルを使いながら3人を探す。
山の方に向かって行くと小屋が見えた近づきサーマルを見ると、1か所に纏まっている3つの熱源、その周りに数十個の熱源があった。
「居た。《3人見つけました。山の小屋にいます。犯人も数十人小屋の中に居ます。バレないよう遠くにヘリ止めて歩きで近づきます。》」
《了解!》
《分かった。気をつけて近づいてくれ、俺たちもすぐにそこに向かう》
無線で会話しながら、ヘリの止めてる場所を探していた。
「ここならプロペラの音気づかないよな。」
慎重にヘリを止め、歩きで小屋の方に近づいた。
バレる事なく扉の方まで向かう事が出来た為隠れながら中の様子を覗いてみた。
中を見てみると真ん中に3人固まっている所が見え
目を凝らして見てみると、ももみを守るかの様に覆い被さり気を失っている鳥野とましろがいた。
殴られたり蹴られたりしたのか怪我を沢山しているのが
見えた。
「あーダメだ、待てと言われたけど無理だ」
そう言い扉を蹴り破った。
一応警察に無線を入れた《ごめんなさい。》
《がみちゃん!?》《がみともさん!?》
無線から花ちゃんや他の警察の人の声も聞こえてきたががみともはそれを無視し鳥野達を殴ろうとしていたギャングを殴り倒し、その周りに居た奴も銃を使って倒したりした。
ギャング達を倒してる時に気を失っていたはずの鳥野と目が合ってしまった。
……To be continued
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