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あとXとかでも仲良くしてほしいです
フランスの家のドアをノックもせず開けると、いつものように鍵は掛かっていなかった。
「いらっしゃ〜い、イギリス」
ソファに寝そべっていたフランスが、起き上がってこちらに手を振る。
「…フランス、鍵くらい閉めたらどうです?」
私はため息をつきながら、ジャケットを脱いで壁のフックにかけた。
「大丈夫大丈夫、泥棒が入っても何とかするし」
「大丈夫じゃなくて……」
「心配してくれてるの?あのイギリスが?嬉しいなぁ」
フランスはにこにこと笑いながら立ち上がり、私の前に立った。距離が近い、どけ。
「あ、話変わるんだけど」
「はい?」
「イギリスって僕のこと好き?」
突然の直球の質問に、私は一瞬言葉を失う。
フランスはくすくすと笑いながら、私のネクタイを指でつまんだ。
「僕は君のこと好きだけど」
「私はあなたのことが大嫌いですけどね」
「嫌いなのに今日も来たんだ。一昨日も来たのに…うさぎなんじゃない?」
「うさぎ…?なぜうさぎ?」
「うさぎはさみしくて死んじゃう、迷信だけどね。どっから広まったんだろ。あとは…有名だし知ってるでしょ 」
フランスの指が、ネクタイからシャツのボタンへと滑っていく。私はため息をつきながらも、抵抗せずにその手を任せた。
「…下品な例えですね」
「でもさ、当たってるでしょ?」
フランスは笑いながら、私の手を取って寝室へと連れて行く。そしてベッドに押し倒され、 服を脱がされる。
いつも靴下とシャツだけ残される、理由を聞いたこともあるけど、その方が興奮するから、でしたっけ。
この男の性癖が理解できない。そもそも私に性的な目を向けてくる時点で狂っているのは分かっていますけど。
「イギリス、こっち向いて?」
私に覆い被さってるフランスを少し見上げた瞬間唇を塞がれた。
触れるだけのキス。何度も何度も繰り返ししていると唇を軽く舐められて優しく唇を吸われる。フランスは舌を入れたいのだろうが、全て思い通りにさせるのも癪だから、触れるだけのキスを続ける。
しばらく焦らしていると、無理やり唇を開けさせてきた。
「んっ…んう…ふっ…ぅ」
「ん、かわい…」
フランスが耳元を塞いでくると水の音が頭の中に響いてくる。
こんな卑猥な音、私自身から鳴っている音だと分かってはいるが、認めたくない。
頭がぼーっとしてきた。
フランスの首に腕を回し、足を彼の腰に回す。 フランスも察したのか唇を離して、私の腰に片手を置いた。
「んぁっ…フランス…」
一本目の指が入ってきたとき、思わずフランスに抱きつく力が強くなる。
「っ……痛っ…… もっと優しくしてくれます?」
「痛い? ごめん。すぐ締め付けてくるからここが好きなのかと……」
「ふざけないでくださ…ぃ…っ、んぅ……!」
二本目が入ると、さっきより明らかに圧迫感が増す。
フランスは指をゆっくり曲げたり広げたりしながら、奥を探るように動かす。
「……っ…そこ…やめっ…!」
「ここ? 気持ちいいんだ」
フランスは意地悪く笑いながら、指を三本に増やす。
同時に前を軽く扱かれ、頭が真っ白になる。
「はぁ……んんっ……! やめっ…もう、いいでしょう……?」
「まだだよ。ちゃんと慣らさないとあとで痛いって文句言ってくるじゃん」
私は軽くフランスを睨む。
「全然怖くないからね。睨むことしかできなくなってるイギリスかわい…」
フランスは指を引き抜き、今度はコンドームの袋を破る。
慣れた手つきで自身に被せ、ローションをたっぷり塗り込む。
「いくよ、イギリス」
「……っ」
先端が当たった瞬間、息が止まる。
ゆっくり押し込まれる感覚に、爪がフランスの背中に食い込んだ。
「っ……! 痛……っ、待って、まっ……!」
「ごめん…少しだけ我慢して」
フランスは動きを止め、額を私の額にくっつけてくる。
熱い息が唇にかかる。
「大好きだよ、イギリス」
「……っ、……なんで今言うんですっ…?」
「行為中に愛を伝えるのは普通じゃない?」
そう言いながら、ゆっくり腰を沈めていく。
根元まで収まった瞬間、涙が滲んだ。
「はぁ……っ、んぅ…」
「全部入ったよ……あったかい……」
少し間を置いて、ゆっくりと動き始めた。
最初は浅く、私を気遣うように。
そして徐々に深く、強く。
「っ……! んぁっ…! フランスっ……、激しっ……!」
「気持ちいい?」
「っ……いっ…」
耳元で突然囁かれてあっけなく達してしまう
「はぁ…ふぅ……、」
「囁かれるの好き?」
「いきなりで、びっくりしただけ、ですよ…」
「ふぅ〜ん…そっか」
少し息が落ち着いた頃、フランスはまだ私の体の中に深く埋まったまま、ゆっくりと腰を揺らしていた。
コンドーム越しでも熱が伝わってくる。抜かずに、ただ優しく擦るような動き。
「……まだ抜かないんですかっ…?」
「うん。イギリスの中、イったばっかですごく気持ちいいんだもん」
耳元で囁かれると、さっき達したばかりの体がまたビクッと反応してしまう。
「っ…もう十分でしょう……?」
「十分?僕はイけてすらないし、イギリスもまだ満足できてないのに?」
フランスはそう言いながら、ゆっくりと腰を引き、抜きかけたところでまた深く沈めてくる。
一度達した後だからか、敏感になった内壁が過剰に擦れて、声が我慢できなくなる。
「んっ…! 待って……っ、まだ……!」
「やだよ。それにイギリスのここ、さっきより熱くて締まってきてるよ。もっとほしいんでしょ?」
フランスの手が私の腰を掴み直し、角度を少し変える。
さっきとは違う場所を、執拗に擦り上げるように突いてくる。
「っ……そこっ、やめ…! なんか変なんですっ、変な感じが……!」
「変な感じ? 敏感になってるんじゃない?」
「あっ、…んっ、はぁ……あ…」
フランスの動きが徐々に速くなる。
さっきより容赦なく、奥を叩くように打ち付けてくる。
私は必死にシーツを掴むけど、腰が勝手に浮いてしまう。
下腹部に熱いものが溜まっていく感覚が、どんどん強くなる。
「トイレ…いきたいですっ……」
「漏らしちゃえば?」
「ふざけないでください!この年になってお漏らしとか私、自殺しますよ?あっ、まって本当に…もう…むりだから…」
「出ちゃう? いいよ、出して」
フランスは意地悪く笑いながら、片手で私の前を強く握って扱き始める。
同時に腰を深く、激しく打ち付けてくる。
「あっ……! だめっ、ほんとにもうむりで
す……っ、フランスっ……!ひぅ”…っ」
限界が一気に来た。
下腹部がキュッと締まり、熱いものが一気に溢れ出す感覚。
「っ……! あぁっ……!!」
ビクビクッと体が跳ね、透明な液体が勢いよく飛び散った。
シーツ、私の太ももにまで。
「…あ…っ、はぁ……はぁ……」
初めての感覚に、頭が真っ白になる。
フランスは動きを止めず、ゆっくりと腰を動かしながら私を抱きしめてくる。
「すごいよイギリス、潮吹けたじゃん」
「……っ、言わないでくれます……?!フランスなんてもう大嫌いです」
「動画撮りたかったな、いい年したおじさんが気持ちよくて漏らしちゃうの」
「本当に嫌いです…」
フランスは私の頬にキスを落とし、優しく撫でる。
私は顔を背けながらも、フランスの背中に腕を回した。
フランスはまだ震える私の体を、ぎゅっと抱きしめ返す。
そして低く笑って、私の耳元で囁く。
「僕まだイけてないんだけど」
「……どうぞ?」
「ありがと〜」
フランスは笑いながら、角度を変えて奥を突く。
「まっ…!今っ、イったばっかで……もう少し気遣って、くれますっ…?!あっ、そこっ……やっ、だめ、だめっ……!」
「うん、頑張って」
「…っ、お”っ…、い…、 んっ、はぁっ……!」
フランスの腰が打ち付けられるたび、ベッドが軋む。
「イギリス…好きだよ…愛してる……」
「っ…あ……! あっ…んっ…!あっあっ…、はぁ…」
フランスが激しく腰を打ち付け、奥を執拗に責め立てる。
「…あ”っ…ぉ”…… フラ、ンス……あっ…」
「……そろそろイきそう…」
最後の強い突き上げで、 フランスが低く呻き、強く抱きしめてくる。
しばらくの間、荒い息だけが部屋に響いていた。
「ん …はぁ…、あ…」
気がついたら窓の外が明るくなっていた。
一晩中こんなことに夢中になっていたのかと考えていると、フランスが私を抱き寄せて耳元で聞いてきた。
「明後日も来る?」
「……さぁ、どうでしょうね」
私はそう言い、フランスの手を振りほどいてシャワーを浴びる。
――その日の晩。
私は再びフランスの家の扉の前に立っていた。
扉を引くと鍵はもちろん開いていた。
「……鍵、閉めなさいと言ったはずですよ」
「いらっしゃ〜いイギリス。待ってたよ!」
「はぁ…」
フランスの笑顔を見た瞬間、私はため息をついた。
やっぱり、うさぎは寂しくて死ぬのかもしれない。
コメント
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学校も終わって今日のテスト勉も終わってスマホを見たらこれがあって嬉しすぎて発狂しました
やばいッ…好きッ…!