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コメント
2件
ここで一句 元素のね プリント持って にやにやり
第2話、読み終えました〜!😊 もうね、若武さんの全力過ぎる叫びに笑っちゃった。「お前、見込みあるな!!」って急に言われる展開、めっちゃ良かったです。クラスの雰囲気も伝わってきて、わちゃわちゃしてる感じが好きです🥀 そしてラストの資料室シーン…KZと二人きり、しかも探偵チームのお誘い!濡れた紙に気づいた主人公、観察力えぐいですよね。素質しかないって黒木さんが言うの分かる〜。 次が気になります!
「三ツ谷の採点教師はこの『疑』のところ、はねない。」
そう、上杉さんは言い放った。
横から見ていた小塚さんも。
「ほんとだ。」
美門さんも頷く。
「そうだね。」
「まあ黒木、カンニングの必要ないし。」
本人はにこにこしてる。
反論しなくていいんだ。あ、いいのか。
うらやまし。
「この前も全国模試2位だったし。」
つい言っちゃった。
「1位じゃないんだ。」って。
言った瞬間、みんな振り向いた。
あああああ、しくじったあ。
余計なこと、いったあ。
明日から私の平和な生活は保障されるのだろうか。シクシクシク。
身構えてたら。
「ふっ笑」
???
黒木さんを引き金に、みんな笑い出した。
え……?誰かなんか言ったのかな?
そしたら。
「お前、見込みがあるな!!」
急に若武さんに言われた。
「はい!?」
私?
「黒木にその返しをする女子は珍しい!!」
あまりにも叫ぶものだから、つい思ってしまった。
このひと、すっっごくうるさい、って。
すべてに全力って感じ。
疲れないのかな。
みんな私と同じ気持ちだったみたいで、小塚さんが一言。
「若武、うるさい。先生来ちゃうよ。」
忍さんがぼそっと。
「先生今、そこの角」
え?と思ったその時。
「お前たち何してる!?」
廊下に男の先生の怒鳴り声が響いた。
え、ガチ先生だ。どうしようどうしよう。
このまま職員室連行?やだやだ。
そう思ってたら、若武さんが。
「お前ら、散れー!!」
叫んだ。
その瞬間みんなが蜘蛛の子を散らすように逃げていった。
ええ、えええ!!
とにかく走りだそうとした途端。
「こっち」
誰かに手を引かれ、資料室に入った。
黒木さんだった。
がら、と扉が閉まる音。
先生の声が遠くなる。
資料室に二人きり。しかもKZと。
どういう状況でしょうか。
帰らしていただきたく。
「あの……?」
黒木さんは、ふっとわらった。
「若武も言ってたと思うけど、俺らの探偵チーム、入らない?」
「……は?」
開いた口がふさがらない。なにそれ。どーいう状況?
それを察してくれたのか、説明してくれた。
「まず若武が事件っぽいものを持ってくるじゃん?」
「持ってきますね……。」
「上杉と小塚が分析するじゃん?」
「しますね……。」
「俺が証言集めるじゃん?」
「集めますね……。」
「七鬼が、猫がどうとかっていうじゃん?」
「言いますね……。」
めちゃくちゃ想像できた。
「それで解決するんだよね」
「何でですか?」
「わかんない。」
わかんないんだ。
「で、どう?」
え……うーん。
「なんか迷惑になりそうですし。」
そういうとちょっと悩んだ表情。
否定はしないのね。うん。
すると。
「紙持った時さ、何か気付かなかった?」
と、きかれた。
紙を持った時。
薄暗い廊下。
散らばった紙。
周りの女の子。
赤い字。
そして――――――。
「あ」
「?」
「端っこ、ちょっと濡れてました。」
つかんだ時、なんか冷たいものが当たったんだ。
ちょっと気持ち悪かったから覚えてた。
なんで濡れてたのかな。テストだよ?
「なるほど」
納得するの。それで。
そう思ってたら。
「やっぱ、素質しかないよ。」
え?
「濡れてたの、立花さんしか気づかなかった。」
そういわれると、すこし照れる。
その時。
「おーい!黒木――――ー!!立花――――ー!!事件だぞ――――ー!!!」
若武さんの声。
うるさい。