🌟🌸
・バレンタイン
・両片想い(幼馴染)
・学パロ
こんな感じです!
苦手な人はにげてください!!
🌟くんside
この日を楽しみに待っていた奴もいるだろう、今日はバレンタインだ。
僕はどちらかというと楽しみではない部類の人間。
僕自身あんまり甘いものを好まないから、チョコを貰っても大体は他の奴に食べてもらってる。
これ女子には秘密なんだけど。
そんな僕は今年も、チョコをくれる子が多かった。
🌟「…はよー、」
🌸「あ、ゆぺくん!おはよー!」
「凄い荷物だね…笑」
🌟「あーこれ?なんか靴箱に入ってた」
🌸「なんかって何、笑」
「それ絶対チョコでしょ?笑」
🌟「んー多分?」
幼馴染のさくらは俺の隣の席。
さくらの鞄の中に一つ、チョコが入っているのが見えた。
🌟「…さくらも貰ったん?」
🌸「えおれ?おれは貰ってないよー」
そう平然と言った。
だったらそのさくらの鞄に入ってるチョコは何?
誰かにあげるつもりなのか…?
🌟「それほんとに言ってる?」
🌸「ほんとだって!!おれ嘘つかないよ笑」
🌟「それもそっか、」
さくらがこんなことで嘘をつくような人間じゃないと、僕が一番知ってる。
だから、余計にそのチョコが気になった。
放課後、僕はさくらと帰っていた。
🌸「今日は男子がいつもより大人しかったねー」
🌟「バレンタインだからじゃね?」
🌸「やっぱそうなのかなー?」
🌟「知らんけど」
確かに今日はいつもよりもおとなしかった気がする。
チョコを貰えるか期待してたのかな。
でもそんな貰えて嬉しいのか?
僕には分かんないや、甘いものそんな好きじゃないし。
なんて呑気に考えていた頃、さくらが言った。
🌸「ゆぺくんって甘いもの苦手だよね?」
🌟「うん、そうだよ?」
「嫌いってわけではないけど、好きじゃないよ」
🌸「やっぱそうだよね、だからおれ、」
「ゆぺくんに苦めなチョコを作ってみたんだよねー、」
…え、?僕のためにさくらが…?!
🌟「え、作ってくれたん、?!」
🌸「うん…でも、美味しくないかも、」
「口に合わなかったら全然食べなくて良いよ」
そう言ってさくらが鞄から取り出したのは、朝見たあのチョコだった。
僕のためにわざわざ作ってくれるなんて…。
さくらはそのチョコを僕に渡してくれた。
🌟「いやいや全然食べるよ」
「さくらが作ったやつなら何でも食べれるし」
🌸「何それ、笑」
「まぁでも、無理しなくて良いからね」
🌟「無理なわけないから大丈夫だよ」
「ありがと、さくら」
僕がそう言うとさくらは優しく微笑んだ。
今日もさくらの笑顔が見られて幸せ、。
🌸「じゃあまた明日」
🌟「うん、」
🌸「ハッピーバレンタインー!」
🌟「可愛い、笑」
そしてさくらと分かれた。
今日も可愛かったな…。
家に帰ってすぐに、そのチョコを写真で撮った。
またさくらの写真が増える。僕は幸せでいっぱいだ。
多分僕のスマホの写真の90%はさくらの写真だと思う。
写真を眺めながら、さくらが作ってくれたチョコを食べる。
確かに言ってた通り少し苦いけど、さくらが作ったからか凄く美味しい。
僕は初めて、バレンタインが好きになった。
バレンタイン過ぎてますけど気にしないでください、良いですね?((
お久しぶりですねみなさん!!(?)
さめです!分かんない人多いと思いますけど!
あのですね、前使ってた垢が使えなくなったんですよ!泣きたいです()
今テストが終わった解放感と前垢が使えない悲しみでめっちゃテンションおかしいです((
とりあえず新しくここと、途中だった物語をつくるつもりです!
ここまでスクロールお疲れ様でした!
コメント
3件
さめ。のいらすとすきーYahoo!のリアルタイムでみたぁ
おかえり!!待ってたよ! さめ氏の小説やはり最高すぎる