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⚠️ワンク⚠️

※ナンパの続編・おかめさんバージョン






あれから私たちは会うたびに世間話をした

そんなある日私たちの止まっていた歯車が動き出した

彼が告げた言葉で

💜「ね、〇〇ちゃん今度2人で遊びに行かない?」

〇〇「いいですね!行きましょ!」

💜「やった!どこがいいかなぁ」

そう言う彼の横顔はどれほど愛おしかったことだろうか

その彼の横顔に自分でもわかるほど心臓の鼓動が早くなっていく

〇〇「きっと最高の日になるだろうな」

思わず本音が口から溢れ出る

その言葉を彼は聞き逃さず私に問いてくる

💜「それってどう言う意味?」

〇〇「あっえ、おかめさんとならどこでも楽しいって意味です」

意地悪な質問に戸惑いはしたが私は意地悪で返す

💜「そう言ってくれるなんて嬉しい」

彼はいつも通りの声だったがかすかに耳が赤くなっているのは私は見逃さなかった

私は口に出そうとしたがやめた

それより大事なことがあるからだ

〇〇「おかめさん、いつになったら付き合ってくれるんですか?」

私は声を潜ませながら言う

💜「とっくに恋人だよ?」

彼は私の髪を指で触りながら言った

その言葉にどれだけ嬉しかったか

おかめさんは知らないだろう



それからことはとんとん拍子に進んで行った

私は彼と結婚し 彼との子供を授かった

💜「もうあのバーいけないかもね?」

〇〇「そうだね」

〇〇「あのバー雰囲気好きだったんだけど」

💜「仕方ないよ、今は君1人の体じゃないんだから」

そうだ今は私が我儘を言うべきじゃないのだ

この子の安全のためにも

私たちの未来のためにも

〇〇「どうかこの子が元気に生まれてきますように」

私は大きになったお腹を撫でながら言った

彼は私ごと抱きしめ言葉を発する

💜「この子も君も元気なままでいますように」

彼の優しい声が家中を包み込む

この暖かさを永遠に

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