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友達に会いたくない。嫌いというわけではないのに、無意識に避けてしまう。不満があるわけでもないのにどうしても会いたくない。
最近自分の精神はすこぶる不調だ。悲しくないのに泣いてしまう。もしかするとこの顔を見せたくないからかもしれない。考えれば考えるほど苦しくていざ友達会うと作り笑いそれからぎこちない声が出てしまうのだ。でもそんな苦悩は臆病な私には誰にも言えないのである。親にも親友にも友達にも言えない言えない秘密のようなものであった。そんな自分が憎たらしくて醜くてしょうがない。反吐が出そうだ。親の前ですら作り笑い。人の前でも作り笑い。心配させまいと、バレないようにと頑張っていてもいつかそんなものが全部出てきてしまうかもしれない。不安が込み上げてくる。物をうまく持てなくて手が震えてしまって使い物にならない。体中が痛くて苦しくて息ができなくて分かりやすいぐらいにうまく感情ごと吐けたらいいのに、いつもそう願うばかりで何度も何度も死にたくなった。池に飛べば、高く飛べば階段から、落ちてしまえば、縄を首にくくりつけてしまえば、どれだけどれだけ楽だっただろうか。たくさんそう考えた。でもやはり自分は臆病で結局口からしか言えなくて実際にやろうという事ができなかった。
生きがいがあっても、幸せがあっても、充実した世界だとしても心は半永遠に満たされることを知らない。楽しいという感情は結局一瞬の快楽、幸福でしかなくてそれが終われば喪失感に苦しめられてしまう。最初から知らなければよかったものをもっと多く欲してしまう。最初以上に多く多く。だから自分は自分の周りすべてを遮断してしまいたい。幸福も不幸も苦悩も愛もすべて遮断してしまいたい。そして一人でずっとずっと過ごしていたい。そう私は思った。
こんな長文を書いたところで自分はまとまらない。暮らしはそのまま。せめてこの気持ちだけでもここで吐きたかった。