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ずっと状況が変わってて可愛い…ずっと光くんが不憫で好き🫶前半源兄弟で膝枕?してんの可愛いね、図書室で。途中からオールスターズなってて好きその後の輝茜なんなんすかね?雰囲気最高にゑっちじゃないですか、なんなんですか…(泣)
輝茜
⚠口調迷子
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茜「フン!!」
輝「うがっ」
光「ヴワーーーッ!?!? 」
突然だが、今俺の背中に輝兄がいきなりぶっ飛んできた。俺は本棚で本を探していたから状況は分からないが、本棚に顔面を強打した。
光「痛って…。…えっ、兄ちゃん?!大丈夫か?!オイ!!」
輝「…………イタイ光…泣」
光「は?!何が……」
茜「………」
状況が呑み込めず混乱していたが、一瞬で理解した。輝兄の腫れた真っ赤な頬。目の前には顔を真っ赤にし、息を切らして拳を握りしめている蒼井先輩。
光「…輝兄、何したんだ…?」
輝「まず疑うのは兄ちゃんなのね…泣」
俺は床に座り、輝兄の頭を膝に乗っけて話した。
茜「ごめん、顔大丈夫?」
輝「うん、大丈…」
茜「源後輩の顔。ぶつけてたよね」
光「あ、え、はい、大丈夫っす」
蒼井先輩は輝兄に跨がってしゃがみ、僕のおでこを撫でてくれた。
光「わ、」
輝「蒼井〜、僕の顔は?」
茜「……」
茜「フン!!」
輝「いでででで!!!!」
光「うおおおおお?!!!」
蒼井先輩は輝兄の頬を勢いよく引っ張る。
茜「アンタがっ、弟の前で俺にあんな事しようとするからだろッ!!!」
輝「ごめん、ごめんっふぇ!!! 」
光「先輩!!兄ちゃんほっぺちぎれちゃう!!」
放課後の図書室は過去一騒がしく、俺でも止められなかった。
寧々「なになになんの騒ぎ?!!」
光「先輩…!!泣」
俺の膝の上で暴れているふたりを止めに来たのは、八尋先輩だった。
寧々「光く…えっ、何事?」
光「なんか俺もよく分からなくて…」
俺はふたりの腕を頑張って止めようとしたが、兄ちゃんと先輩はみんな年上なわけであって、年下の俺にはもう筋力の限界だった。
光「ふたりとも落ち着いてください!!」
寧々「茜くん何してるの?!源先輩も…」
八尋先輩が蒼井先輩のことを輝兄から引き剥がして、抑える。俺は兄ちゃんの顔をさすってあげることしか出来ない。
光「兄ちゃん大丈夫か…? 」
輝「うわん光〜、いたい…泣」
輝兄はどっと俺に抱きついてきて、俺は後ろに倒れてしまった。次は後頭部を強打した。蒼井先輩は八尋先輩が抑えてくれてて、やっとどうにかなりそうだ。
光「い”ってぇ…」
葵「寧々ちゃん?」
寧々「葵!」
騒ぎを聞きつけたのか、次にやってきたのは赤根先輩だった。
寧々「葵〜! 茜くんと源先輩が喧嘩しててね、もう大変で…」
葵「…茜くん…なんで寧々ちゃんに抱きつかれてるの?私のことが好きなんじゃないの、?」
茜「あ、アオちゃん?!」
茜「いやアオちゃんのことが一番好きだよ」
輝「えっ、僕じゃないの?」
輝兄は俺の肩にうずくまっていた頭を動かし、蒼井先輩を見て言った。八尋先輩は蒼井先輩から一瞬で離れ、俺の方に逃げてきた。
寧々「私何も悪気があった訳じゃないのに…泣どうしよう葵誤解してるよどうしよう光くん泣 」
俺の肩にうずくまって自分が一番じゃないことにショックを受けてる輝兄(怪我付き)と、親友に誤解されて不安でどうしようもない先輩と、ふたりして俺のそばで悲しみを訴えてくる。向こうでは痴話喧嘩(?)をしている。カオスだ。
光「………(疲」
葵「…そうだったんだ!よかった〜♡」
茜「…よかった”…」
誤解が解けたようで、片方は笑顔に、片方は疲れたような顔でこっちらを向いた。
葵「じゃあ寧々ちゃん、一緒に帰ろう 」
寧々「うん…!!」
先輩ふたりが帰って、このふたりはまた俺だけでどうにかしなければならないのかと考えると、冷や汗が出てくる。
寧々「またね光くん! 」
光「はーい!」
先程の騒ぎは無かったかのように、静かになる。倒れている俺はぼーっと天井を見るしか無かった。
光「…輝兄、先輩、あとはもう仲良く…」
光「…えっ、」
気づいたら俺の上に輝兄は居らず、数珠で蒼井先輩のことを吊るしていた。立場逆転か。
茜「………」
輝「光、巻き込んでごめんね。お前は先に帰ってて、俺たち大丈夫だから」
光「…おぅ…。」
説得力の無さすぎるこの状況だが、どっちにしろ俺ひとりでは止められない。
光「じゃあ、仲良くしてくださいね」
俺は急いで図書室から去った。
輝「蒼井〜、さっきの仕返ししてもいい?」
茜「さっきのは会長が弟の前でキスしようとするからっ、」
輝「光見てなかったじゃん」
茜「見てなくてもダメだろ」(正論)
会長は数珠で強く縛り付け、僕に近づいてくる。
輝「僕別に怒ってないからね。そんな怯えなくてもいいんだよ。ね。」
茜「……ウソつけ」
輝「なんか言った?」
茜「なんでもないです。」
輝「まあいいや、やることはひとつだし」
茜「ぼ、僕用事が…」
輝「そんなの後でいいよ」
茜「えっ、ちょ、やめ…、」
輝「♪」
おわり