若)「送ろうか、、?夜は暗いし!」
サポーターとして言ったつもりだった。
でも、大森の頬が赤くなってるのをみて、
(やばい、、言い方が優しすぎたか、?)
と心の奥がざわつく。
ん、?自分が動揺するなんておかしい。
ただの新人のはずなのに、、
side大森
「送ろうか、?」
って、言われた瞬間胸が熱くなって言葉がてでこなくなった。
(送って…くれるの?..なんで…そんなに優しいの…?)
僕は頬が赤くなってるのを見られないように少ししたを向いたまま、
「はい…//お願いします…//」
と小さな声で返す。
そのとき、
「えぇーッ!♡若井せんせー、今日も残ってたんですかぁー?♡」
後ろから明るすぎる声が飛んでくる。
その声は、保健室の桜井先生だった。
桜井先生はすごくぶりっ子で、男目当てっていうのがすぐ分かる。
声が高くていつも若井先輩のそばをうろうろしている女性。
桜)「よかったらぁ~♡私、駅まで一緒に帰りたいんですけどぉ~♡」
にこにこ笑って、上目遣いで、先輩のうでに触れようとする。
その瞬間、胸がざわっとする。
(…やだ…)
でも、言えるはずがない。
だって相手は年上の女性だ。
そのとき、先輩は、、、、
side若井
(またか、、)
桜井先生が近づいてきた瞬間、
自然と距離を取った。
「今日は、大森を送っていくから。」
きっぱりと言う。
やわらかい声にならないように、少し低めで。
桜井先生は、「え…」と、一瞬固まるが、すぐに笑顔を作り直す。
桜「そっかぁ~♡!新人さんね!♡じゃあまた今度ぉ~!♡」
そういって去っていく後ろ姿を見送りながら(ごめん、、、)と心の中で大森に謝る。
自分でも不思議なくらい、桜井先生に興味を持てない。
それどころか、
桜井先生が、大森に近づくことの方がいやだった。
(なんだろうな…この気持ち、、、、)
side大森
(…僕を送っていくからって、あの人のお誘いを断った、、、、)
もう足が前に出ないくらい嬉しくなっちゃって、心臓がバクバク鳴っている。
一緒に歩きだすと、先輩は、ゆっくりしたペースで合わせてくれる。
「慣れた?」
と聞かれても、
「え…あ…少し…//」
としか返せない。
(今、俺絶対変な顔してる、、、、)
でも、横を見ると先輩の横顔はいつも通り落ち着いてて、灯りに照らされている姿がやけにきれい。
“あぁ、ずっと一緒にいたい”と思ってしまう。
すると、あっという間に家だった。
「ありがとうござます!では!」
そういって別れた。
大)「今日も、色々合ったな~」
そういいながら眠りについてしまった。
翌日
(今日は、、、ここかな?、、)
教壇に立つたび、足が震える。
大)「じゃあ、このページ開いて、、」
そういったら、教室の前列の生徒が、
生)「先生ってさぁ~、緊張してるときとか、可愛いよねぇ~。」
と、普通に言い出した。
大)「ちょっ!//今授業中だから!//」
と、声が裏返ってしまって教室が笑いで包まれる。
(前にもこんなことあったような、、//)
次は、後ろの席の女子たちが、
生2)「今日の先生、いつもより可愛いぃ~!」
生3)「え、分かる!なんか、守りたくなるって感じぃ~!」
なんて、ひそひそ言っていてもう耳まで赤くなっちゃう、、、//
(も、//やめて!// )
せめて、恥ずかしさを隠そうとして教科書で口元を隠したら…
生)「ほらぁ~!照れてる~!可愛いぃ~!」
と男子が言って、
もう、大騒ぎ。
(もう、無理、、、、!)
授業後、机に倒れこみたくなるほど疲れていた。
変なところで終わってごめん☆
まじでさ、めっちゃ書くの上手すぎん?!って思うの私だけ?
てことで、バイバイ☆
コメント
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めっちゃ書くの上手いね!尊敬するわ〜!続き待ってる!