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俺は気づいている
俺は漫画の中の住人だと
しかもただの漫画じゃない
放送30年超の
国民的アニメ の原作漫画
「ンッ♡…ハッ♡….シャ♡…しゃぶろぅ♡♡♡
バッバレちゃうよぉ♡」
「だいじょーぶー♡バレないよ♡♡ンッ♡ハァ♡それより♡らいぞー♡もっと声聞かせて♡♡♡」
ドチュドチュ♡パンパン♡パンパン♡
「オッ♡…バッ♡バカしゃぶろッ♡♡ハッはげしぃっ♡♡♡」
「ウッ♡ハァ…♡へーすけぇ♡♡俺の美味しい?♡」
「ジュポ♡ジュポ♡ウッ….♡おぃひぃーよ♡ 勘ちゃん♡♡♡」
「俺の事忘れてねーかー?♡♡」ドチュドチュ♡♡
「オッ♡ゴッゴメン♡♡…はちッ♡ざえもん♡♡♡」
「〜ッ♡ーーー♡ーッ♡ーーー―ー-♡」
·····の所謂
二次創作漫画(R18)の住人だ
……ちょっと待って?!
みんな、急なことで
頭がこんがらがっただろう
何言ってんだコイツ?って
すまないが俺も自分が何言ってるか
割と理解できていない
一部の腐のつく人達はすぐに理解出来たかもしれないが
あいにく俺は腐ってないから
頭の中は滅茶苦茶だ
しかもさらに滅茶苦茶なことに
俺は三年ろ組の次屋三之助に
成り代わってしまったらしい
成り代わりに気づいたのは
一年生の頃に七松小平太先輩の
バレーボールが頭に直撃して
その反動で前世の記憶が戻ったから
頭打って記憶が戻るとか
七松先輩のレシーブ恐るべしッガタガタ
前世の俺は普通のサラリーマンで
平々凡々に生きていた
友人達と馬鹿やったり趣味に没頭したり
そんな普通の暮らしをしていたある日
横断歩道で信号を待っていると
信号を見てなかった子供が飛び出して
今にも車に轢かれそうになっていた
俺は考えるよりも先に体が動いていたらしく
その子を守って轢かれてしまった
人々がぎゃあぎゃあ騒いでる中
俺は薄れゆく意識の中で
(あぁこれ死ぬな)って他人事のように思った
平々凡々に生きてきて
人に誇れるような生き方をしていなければ
人に恐れられるような生き方もしていない
本当になんなく生きてきた
(…だけど)
そんな俺でも最後では誰かを救う ヒーローに
慣れたらしい
泣きじゃくる子供を抱きしめるお母さん
(良かった)
子供を守れた事に安心しながら目を瞑った
…ッデ満足で死んだはずなんだけど
起きたら知らない所で
なんか 見覚えある人達が顔を覗き込んでて
まじで起きた時
あれ、ここ天国?ッテ思ったくらい
それから月日は流れ
最初の頃はここが何処で俺が誰かも
分からない状態だったが
半年もすれば慣れるもので
少し余裕が出てきた頃 ある違和感に気づき始めた
(あれっ男同士ってこんなに距離近かったけ?)
手を繋いだり、肩に頭を乗せたり、抱き合ったり はたまた膝枕している人達がいて
…なんかめっちゃ距離近くないか!?
男子校とかで言うちょっとじゃれ合う感じの
距離感ッテより
恋人同士でイチャつきあってるって
言った方が正しいそんな距離感だ
最初は気にしすぎかなって思って
気にしないで過ごしてたけど
ある日この違和感が決定的になる
出来事が起きた
それは、ある日の委員会終わりのことだった
俺は、七松先輩から体育委員会で使った
縄を戻してくるようにお願いされて
用具が入っている物置に向かっていた
…向かっていたはずだったんだが
「あれ…ここ何処だ?」
いかせん原作パワーというのは凄くて
俺は次屋三之助と同じように方向音痴になっていた
「…おかしぃーなー」
さてどうしたものか…
「ッーー〜♡ーー♡」「ん?」なんか物陰から声が聞こえたような
ダッダッ
その声が気になって物陰を覗いてみると
「ッ♡バッバレるって♡♡」「静かにしてたらバレないって♡♡」
…そこにあったのは上級生のモブ先達がまぐあっている光景だった
「……」
…うっそだろ?!はっ?えっ先輩方一応ここ学園なんですけど…
ってか静かにしてたらバレないって
一年の俺にバレてるんすけど!?
えっもしかしてここ
ボーイズラブ(R18)の世界!?