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ゆず🍊#活動休止中
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ゎんく っ しょん 。
朝。
E組の教室には珍しく静寂が流れていた。
理由は一つ。
殺せんせーがいない。
渚『……先生、遅いね』
茅野『珍しくない?』
杉野『地球が逆回転でも始めたか?』
前原『あの先生が遅刻とかありえる?』
すると突然、教室のドアが勢いよく開いた。
磯貝『大変だ!!』
岡島『どうした!?』
磯貝『殺せんせーの触手が一本落ちてた!!』
全員『は???』
教卓の上には確かに黄色い触手が一本置かれていた。
しかもピクピク動いている。
茅野『生きてる!!』
岡野『キモっ!!』
神崎『ちょっと可愛いかも』
寺坂『どこがだよ!!』
すると触手が突然跳ねた。
ぴょん。
ぴょん。
ぴょん。
渚『逃げた』
カルマ『逃げたね』
ぴょんぴょんぴょん。
触手は教室中を走り回り始めた。
杉野『捕まえろぉぉ!!』
大騒ぎになるE組。
しかし触手は異様に素早い。
吉田『速ぇ!!』
村松『殺せんせーのDNA感じるわ!!』
カルマ『よーし』
カルマはBB弾を取り出した。
カルマ『捕獲作戦開始』
渚『待って、それ絶対悪化するやつ』
パンッ!!
外れた。
触手『』
ぴょん。
カルマの机の上に乗る。
カルマ『ん?』
触手がチョークを持った。
カツカツカツ。
黒板に文字が書かれる。
『カルマくん、先日コンビニでアイスを二つ食べましたね』
カルマ『!?』
渚『なんで知ってるの!?』
さらに。
『しかも一つは渚くんの』
渚『返して』
カルマ『いや待ってそれ今関係ある!?』
触手はさらに暴走。
『岡島くんは昨日』
岡島『やめろォォォォ!!』
『深夜二時まで動画を』
岡島『セーフ!!』
全員『セーフなのかよ』
その時だった。
ガラッ。
殺せんせー『ぬるふふふ!おはようございます!』
全員『いたぁぁぁぁぁ!!』
殺せんせーはいつも通り教室へ入ってきた。
渚『先生!!その触手!!』
殺せんせー『ああ、それですか』
触手『』
ぴょんぴょん。
殺せんせーの元へ戻る。
そして。
ぷすっ。
元の位置へくっついた。
E組『戻った』
殺せんせー『昨晩、新しいマッサージ機を試した結果、うっかり一本取れまして』
カルマ『うっかりで取れるもんなの!?』
殺せんせー『ちなみに』
嫌な予感がした。
殺せんせー『この触手には私の記憶が共有されています』
全員『あ』
殺せんせー『つまり皆さんの秘密を全て見ていました』
全員『ああああああああ!!』
岡島『消せぇぇぇ!!』
前原『今すぐその触手を消去しろ!!』
茅野『先生の脳内バックアップ怖すぎるんだけど!?』
カルマ『じゃあ先生の秘密も知ってるの?』
殺せんせー『もちろんです』
カルマ『教えて』
触手『昨日、プリンを三つ食べました』
殺せんせー『やめなさい』
触手『さらに夜中に』
殺せんせー『やめなさい』
触手『映画を見て泣きました』
殺せんせー『やめなさいと言っているでしょう!!』
E組『先生泣いたんだwww』
教室は大爆笑。
その後一週間、
「泣き虫タコ先生」
… というあだ名が定着したのだった。
殺せんせー『解せぬ。』
コメント
1件
このエピソード、めちゃくちゃ好きです!♡♡♡んせーの触手が一本だけ取れて、しかもぴょんぴょん跳ねながらみんなの秘密をバラし始める展開、完全に暗殺教室の温度感そのままで笑いました。カルマくんのアイス泥棒が渚くんにバレるシーンや、岡島くんの「セーフ!」のやりとりが特にツボです。最後の「泣き虫タコ先生」のあだ名と、先生の「解せぬ」でほっこりしました。キャラの声が聞こえてくるような台詞回し、素敵です🌷