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私達は、そんなものを望まない。
私達には、永遠の安らぎが必要だ。
私達が求めるものは、永遠に変わらない愛だけだ。
「私達」とは誰のことだろう。
それは、君自身だよ。
そうかもしれないし、そうでないかもしれない。
いずれにせよ、私達の願いは同じなのだよ。
私は、ずっと探し求めていた。
その答えをようやく見つけたのだ。
君の命が尽きるまで、私はここにいよう。
だから君は安心して眠るといい。
その日まで、私は君のそばにいるよ。
いつか私が朽ち果てて土になるまで、ずっと一緒にいられるさ。
きっとそれは素晴らしいことだよ。
そうだろう？……だって私たちは夫婦なのだから。
永遠に続く愛など存在しない。
そんなものは幻想にすぎないのだ。
ならば最初から信じなければ良い。
裏切られても傷つかないように予防線を張ろう。
真実を知ることを恐れる臆病者になろう。
それで良いじゃないか。
現実を受け入れろ。
夢物語はおしまいだ。
いつまで子供のままでいるつもりだい？ 大人になれ。成長しろ。
いつまでも変わらないなんてありえないんだよ。
それでもなお変わろうとしない愚か者は、いずれ破滅を迎えることになるだろう。
それが運命だというのなら受け入れよう。
しかしそうでないのであれば、私は抗うぞ。
どんな手段を使っても変わってみせる。
たとえその先に待っているものが、救いのない未来であったとしても
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