テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
赤 「 は ー 、 つまんな 。 」
軽蔑心を剥き出しにして 、 “ ソレ ” を見下す 。
震えていて 、 俺に対して 怯えているのが 見て取れる 。
「 もうやめて … っ ( 泣 ) 」
今まで 泣かなかったのに 、 とうとう 涙を出してしまった 。
こうなってはもう 、 なんの面白みもない 、 ただの弱い人間だ 。
抵抗する玩具は 不良品 。
俺に怯えて 、 声も涙も 出なくなって 、
ただ震えているだけの 玩具 が 欲しい 。
赤 「 お 、 ぅ … 、 ぁ 、 」
い 〜 モン みっけ 、 笑
あの日から 1週間 。
退屈で仕方がなかった 。
普通に 仲のいい 生徒と 話していたら 、
目の前を横切った クラスメイト 。
イケメン な くせに 、 地味な性格 。
引きこもり 。
前々から 、 気に入らなかった 。
新しい 玩具 に 、 意気揚々 と 話しかけた 。
赤 「 な 、 お前 名前何て 言うん ? 笑 」
「 は … ぇと 、 」
紫 「 紫乃 いるま 、 っす … 」
声まで かっこいいらしい 。 ますます 気にいらない 。
そっと そいつの 耳元で
赤 「 今日の放課後 、 居残りな ? 笑 」
それだけ言うと 、
くすぐったかったのか 耳まで 真っ赤にして
離れていってしまった 。
面白そう だ 。
赤 「 放課後が 楽しみだわ 〜 笑 」
コメント
4件
お~っとっとっと?? だれの神作かと思ったらゆららさんのじゃないっすか(?) これって 、赫茈ですか 、ね?? まぁとりあえずこの世界線の茈さんは受の素質が 、?? まぁ神作ってことは伝わりました!!!
❤︎少なかったらひっそりと消します🫠