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須×山
記念日:前編 前編は終始ほのぼのです。
須「はぁ・・・、ごめんマジで」
山「も〜、謝んなくていいって」
須「だって、俺がちゃんと予約しとけばさ・・・」
山「もともと僕にあのレストラン見合わないし、ここくらいがいいよ」
須「いくらなんでも記念日にファミレスってさ・・・」
山「だからいいって、気にしないの」
須「気にするよ・・・あ゙〜〜」
山「(笑)もういいよ、ほら顔あげて、まだ頼んでもないよ」
須「ん・・・アキが適当に選んで・・・」
山「も〜、いいの?それで」
須「いい・・・アキセレクトなら・・・」
山「食べたら機嫌直してよ?」
須「わがっだ・・・」
山「しょうがないなぁ。ん〜、どれにしよっかな〜」
山「わーい来た〜、ほら顔上げて。食べて」
山「いつの間に寝てるのはなんでなんだよも〜」
須「ん・・・食わせて」
山「いいけど・・・どれ?」
須「それ、グラタン」
山「あ、やっぱり?駿ちゃんが好きなやつだと思った」
須「・・・あ」〈口開ける〉
山「ね〜、なんか反応してよ。俺すごいでしょ?好きなやつ当てて」
須「ん・・・」〈食べる〉
須「あ、うま」
山「でしょ〜?作ったの僕じゃないけど」
須「なんか元気出てきた」
山「よっしゃ、もりもり食うぜー」
須「なぁこれ、グラッパ」
山「ん?なにこれ」
須「アルコール分40%だって。30ml」
山「え、つよ。やだよ、僕お酒強くないもん」
須「じゃあ俺飲むから、アキもちょっとだけ飲んで」
山「ん〜?じゃあいいよ」
須「よっしゃ、頼も」
須「お、来た〜、蒸留しまくり酒」
山「どう?4割アルコール」
須「んん゙っ、まぁ飲めないほどじゃないわ。いける」
山「え、じゃあ俺も飲んでみたい」
須「でも俺の一口ぐらいの量にしときな」
山「そんなん駿ちゃんにしかわかんないじゃん」
須「え〜?じゃアキがこっち来て」
山「?なんで、?」
須「いいから、隣来な」
山「来たけど・・・」
山「ん゙っ・・・///♡」
須「ど?美味い?」
山「・・・」
山「口移しは聞いてない・・・」
須「っうわ〜、かわい〜今の顔」
山「も〜、すぐ調子乗る」
須「(笑)ごめんって。どう?お味は」
山「・・・駿ちゃんの味しかしなかった。あと熱かった」
須「そっかぁ〜、しゃーないかぁ、キスしただけだもんな」
山「もー飲む気失せた。誰かさんのせいで」
須「もういいや俺も。アキのかわいい顔見れたから」
山「これだからも〜〜っ」
須「なんだかんだめっちゃ食った・・・」
山「短時間でお腹いっぱいになれるのがいいところだよね」
須「でもまだ21時だろ、ちょっと早ぇよなぁ」
山「ん〜、じゃコンビに寄ってなんか買って家で飲み直せばいいじゃん」
須「最高そうしよう」
山「やったー、何食べよっかな〜〜」
山「ね、これ初めて見た」
須「確かにこのパッケージに出会うのは初」
山「どうする?買っちゃう?」
須「(笑)素直に食いたいって言ったらどうよ」
山「食べたい!」
須「っしゃ、カゴ入れとけ」
山「うぇ〜い」
須(あ、チョコある)
須「・・・酒はなんかアキが見繕っといて」
山「?、駿ちゃんは選ばなくていいの?」
須「俺は〜・・・いいや。アキなら俺の好きなやつ分かるだろ」
山「お、まかせとけ」
山〈タッタッタッタッ…〉
須(ん〜、これ酒入ってんな・・・)
須(チョコには媚薬効果ないってのが実状だけど)
須(アキはあんま普段食わないし、買ってくか)
須(事がうまく運んだら花丸ってことで)
山「ただいま〜」
須「ただいま〜、誰もいねぇけど」
山「防犯としてはアリ」
須「2人暮らしはあんまやっても意味なくね?」
山「たしかに・・・」
須「じゃ、かんぱ〜い」
山「っえ〜い、乾杯!」
須「えっと?交際スタートしてから、?」
山「3年と〜・・・4日?」
須「ぴったり3年じゃないっていうね」
山「仕事だったもんね〜、火曜日は流石に。平日だし」
須「今日は明日も日曜だし丁度いいからなぁ」
山「正確じゃなくてもめでたいもんはめでたい」
須「間違いない」
山「じゃーもっかい飲むか〜」
須「お、今回のアキセレクトも完璧」
山「さすが俺」
・・・〜後半に続く〜・・・