【青side】
「あ”ぁ……ッッ!? あ”ッッ”、ゃだ、ん”ッッ、…ぅ”ゆ”!?み、見んな”ぁ”ッッ……みないっでっ、あ”ぅ”ッッ♡」
「だぁめ♡まろまた顔隠してるー……だめって言ったでしょ」
「や”らぁッッ”♡ん”ぅ”ッッ♡み、みみッッ……や、っ…やあ”ッッ♡」
ないこは顔を隠していた俺の手をサッと捕まえて、あっという間に頭の上で固定してしまう。さらには俺が弱いのをいつ知ったのか、耳を甘噛みしたり舐め回したりと、完全に俺を溶かす気でいる。
恥ずかしさでぎゅうぎゅうと締め付けると、「まろ、締めすぎ……もうちょいゆるめて」と言って余裕のない顔をする。
「まろのお腹の上まろの精液でどろっどろじゃん……♡何回イったの?」
「わ”かんに”ゃッ♡わかんにゃいっ…♡」
「えっろ……まろがこんなことしてるのリスナーの子が知ったらびっくりして泡噴いちゃうね♡」
「な”に言って……ッッぅ”ア”!?やっ……あぅッ、」
ないこに後ろを突かれるたびに自分のものじゃないみたいな声が出てしまうし、なによりも、前を触ってないのにぽたぽたと勝手に精が噴き出してしまう。
というかそれ以前に……
―――思っていたよりずっと恥ずかしい。
ヤるまでは『ヤってるときに恥ずかしがる奴なんて乙女だけやろ』とばっかりに決め込んでいたのに、いざヤってみればこんなに恥ずかしくて、顔も見せられない。
そもそも俺の彼氏がカッコ良すぎるのだ。
余裕のない表情も、俺の髪を優しく撫でる手も、時折見せるSっ気のある声音も、全部俺しか知らない。他の誰にも知ることができない、俺だけの秘密。そう思うと、周りに対する優越感で背中がぞくぞくした。
「なぁに考え事してるの?今はこっちに、集中してね♡」
考え事をしているのが何故バレたのか謎だ。
ないこが俺に覆いかぶさって、所謂『種○プレ○』と呼ばれる体位になった。ないこの重さで奥を強く突かれると、それだけでびゅ、とまた精を吐き出す。
「あ”ぁぁ〜ッッ”……♡ふかいぃ”ッッ♡お”ぐッッ!?お”ぐあ”だって”う”かり”ゃッッ♡」
「当たってるんじゃなくて……当ててん、のっ!」
「あ”っばかぁ…ッは…!?や”め”ッッ……あっ、い”ッち”ゃ”…う”ぁ”ッ!?ッ~~…♡」
「やば……俺ももうイきそ……まろ、ナカ……ッッ出していい?」
「あ”ッッ!?な……ナカにだひて……ッッ♡」
「っ……仰せのままに!」
ないこはラストスパートとばかりに、強く速く腰を動かす。俺はというと、逃し切れない快感と長い絶頂の波に飲まれて、もう殆ど意識を失いかけていた。
「ッッ”……♡」
「ぁあ”〜ッッ!?♡……ぁ”ぅッッ」
腹の中にぶちまけられたあたたかさを感じて、俺の意識はそこで途切れた。
【桃side】
「あ”ぁ……ッッ!? あ”ッッ”、ゃだ、ん”ッッ、…ぅ”ゆ”!?み、見んな”ぁ”ッッ……みないっでっ、あ”ぅ”ッッ♡」
「だぁめ♡まろまた顔隠してるー……だめって言ったでしょ」
「や”らぁッッ”♡ん”ぅ”ッッ♡み、みみッッ……や、っ…やあ”ッッ♡」
さっき弱いと知った耳をぢゅ、と吸ったり甘噛みしたりすれば、あからさまにナカが強く締まる。今までこんな耳弱くてよく襲われなかったな……せっかくかわいい顔だから隠さないで欲しいんだけど!まろの手をサッと捕まえて、あっという間に頭の上で固定する。そしたら中が強く締まって、うっかりイきそうになった。危ない危ない。
「まろお腹の上まろの精液でどろっどろじゃん……♡何回イったの?」
「わ”かんに”ゃッ♡わかんにゃいっ…♡」
「えっろ……まろがこんなことしてるのリスナーの子が知ったらびっくりして泡噴いちゃうね♡」
「な”に言って……ッッぅ”ア”!?やっ……あぅッ、」
さっきからまろは何回もイってたみたいだ。最初の方は白かった精液も、今や殆ど透明になっている。まろ自身の精液でドロドロになったまろはめちゃめちゃエロくて、にやりとひとりでに口角が上がる。
―――思ってたのと全然違う。
最初は、というかまろのあんな姿見るまでは抱いてほしくて仕方なかったのに、俺の手でどろどろに溶かされてエロくなってるところ見せられたら……もう戻れないよね。
快感に溺れた顔も、いつもの姿とは全く違う甘い声も、汗で濡れた青い髪も、全部俺だけが見られる俺だけのまろ。
「なぁに考え事してるの?今はこっちに、集中してね♡」
まろがどこか遠い目をして俺を見るから、何か考え事をしているみたいだ。集中しないとダメなんだからね! まろに被さって、奥まで一気に強く突く。俺の自重で奥をごりゅっと強く突くと、まろはそれだけでびゅ、とまた精を吐き出した。
「あ”ぁぁ〜ッッ”……♡ふかいぃ”ッッ♡お”ぐッッ!?お”ぐあ”だって”う”かり”ゃッッ♡」
「当たってるんじゃなくて……当ててん、のっ!」
「あ”っばかぁ…ッは…!?や”め”ッッ……あっ、い”ッち”ゃ”…う”ぁ”ッ!?ッ~~…♡」
「やば……俺ももうイきそ……まろ、なか……ッッ出していい?」
「あ”ッッ!?な……ナカに…ナカにだひて……ッッ♡」
「っ……仰せのままに!」
とんでもない煽り文句に俺は耐えられなくなって、さっきより動きを速める。まろはもう意識飛びそう。でも中は相変わらずぎゅうぎゅうと締め付けてうねってる。
「ッッ”……♡」
「ぁあ”〜ッッ!?♡……ぁ”ぅッッ」
まろの中に出したら、それでまろは気絶してしまったみたいだ。俺はまろの髪を撫でて、「お疲れ様」 と言った。
【青side】
「ぅ……?い”った!?」
目覚めるとそこはないこハウスの寝室で、それを認識すると同時に腰が悲鳴を上げる。
段々と思い出してきた昨日の情事を思い出して、すっかり恥ずかしくなって真っ赤になってしまった。起き上がろうにも腰が痛くて起き上がれずにいると、部屋の扉が開いてないこが入ってきた。
「あ、まろ起きた!おはよう」
「おはようさん」
「腰とか喉とか大丈夫?ホントは今日メンバーで会議の予定なんだけど」
「この声聞いて大丈夫だと思ってたらビックリするわ」
俺の声は昨日のせいで枯れてざらざらしている。あにきに聞かれたら何があったか絶対バレるやろな……
「う”……ごめん、昨日はやりすぎた
」頬を膨らませるとないこはしゅんとした表情になる。まるで悪戯をして怒られた子犬みたいだ。
「ええけど…………会議は出るけどあんまり俺に喋らせんとって」
「わかった!腰に湿布とかいる?」
「いる!会議終わったら介護しろよー」
ちょっと俺が笑えばないこは満面の笑みで返してくれる。その健気さも好きになった一つだったり。
「ないこたーん、」
「ん、なに?」
「またヤろうね♡」
「ッッ……覚悟してよ」
ないこの言葉に次回も期待したり。
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