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「おお?おいおいなんだよ。急にヤル気出してくるねぇ!!」
それぞれが人器を解放に戦闘態勢に入るとブンドゥスは楽しそうな顔をした。
「デルタなんで俺らがマスク無しでも大丈夫なのか心当たりあるか?」
「無ェ!多分特殊個体ってやつだ」
「さてさて!少し急がんと文字通り全員天に昇っちまうよ!」
「(斑獣の中っつーことはここからぶち壊せば脱出できる可能性がある…)だったら…」
デルタは自身の人器《カルヴァリ》を構えると攻撃する準備を始めた。
「 “勇敢には賞賛を、知識には智慧を、迷妄には啓蒙を、孤独には恋人を、平穏には平穏を、信仰には導きを” 」
「(カルヴァリの準備を始めた…!)ディア!」
デルタは言葉を紡ぎ始めるとサンタ親子も体勢に入る
「 “祈れ、神は見ている” …チャージ100%出力35%、照準《エイム》…出撃《ショット》」
ここでデルタの人器ついての説明をしておこう。
人器《カルヴァリ》はデルタ愛用のロザリオが人器化したものでサイズアップしたビックサイズロザリオと思って欲しい。縦のアームには機関砲となっており一瞬で数百発の砲弾を発射可能。砲弾の威力は一発一発が、厚さm単位の巨大な壁に人間大程の風穴を開けるほど。ピストルグリップ1つでビームも発射可能(今回はコレ)
また、短辺側には数百mの大爆発と巨大な炎を上げる焼夷能力をもったロケットランチャーも搭載している。
こんな見た目で尚且つ女性が持つには重すぎる重量だがデルタは難なく振り回して戦うので人間では無いのかもしれない。
「ブロ!一撃は出す!残りはディアだ!」
「了解!行くぞディア!」
「!」
カルヴァリから放たれるビームが壁に当たったが固く、一部剥がれただけでデルタは舌打ちをした。
続け様にディアが飛んで行き壁への追加ダメージを与え続ける。
「ブロ…なぁ、ブロよ…「おっと、何も言うなよ?アイツは強いんだから好きにさせてやれ」
「デルタ嬢、お前の人器は対人戦に不向きな物だな」
「ん?姐さんはできるぞ」
「そりゃお前のお姉さんが化け物なんだよ」
ブンドゥスノ足止めをしている間にディアの《ぺちぺち》という殴る音が鈍くなっていき、壁を破壊した。
「ヒュウ、クールだぜディア」
「これは…」
「ディアの能力は相手を殴れば殴るほど相手から力を吸い取り強くなる。”吸収” それがセントラリアンノ能力だ」
「悠長に説明してねぇで次考えろ馬鹿!!外装まで距離がある!!」
壁を壊したディアを見てブンドゥスは笑い、3人を止める為、行動に入った。