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ごめんなさい
敦
「太宰さん!」
太宰
「あらら、、すごい痣?かな?」
敦
「日津花ちゃんが自分を制御できず、こんなことに、」
太宰
「……お疲れ様。」
日津花
「スースー……」
太宰
「敦君、早く探偵社に戻ってこの子手当をしよう」
「多分与謝野先生いるから。」
敦
「そうですね。」
日津花
「ハッ」
「あ、れ?」
与謝野
「あら、起きたかい?」
「与謝野晶子。今から君の傷を治してあげるからな。」
「今日は何でやろうかな。」
日津花
「え、えぇ……」
与謝野
「ギギギギギギッ🔨」
日津花
「いやぁぁぁぁァァァァァっ」
日津花
「フッ」
敦
「大丈夫?日津花ちゃん。」
日津花
「…ごめんなさい。あの、自分兄ちゃんと戦い始めてからその後のこと、覚えてなくて」
太宰
「気を失ってた…のか。」
「実はね。君が気を失ってる時に君の異能力が爆発して、自分を制御出来なくなって短刀の異能力者をグシャグシャにしちゃったのさ。」
日津花
「え?」
「自分で、兄ちゃんを……」
太宰
「兄ちゃん?」
敦
「あ、その短刀の異能力者って日津花ちゃんのお兄ちゃんの里津って人だったんです。」
太宰
「そうだったのか、」
与謝野
「すごい傷だったよ。」
「よくもこの状態で戦えたな。」
日津花
「ほんと、ごめんなさい」
バタン
乱歩
「ただいまぁ〜!」
「今日も沢山お菓子かってきたんだ!」
「で、誰?」
敦
「弧見栄 日津花ちゃんです。今、探偵社で預かってる子です。」
乱歩
「そうなんだぁ!」
「君、このお菓子知ってる?」
「ピーッて鳴らせるラムネのお菓子なんだよ!」
日津花
「し、知ってます。」
乱歩
「え?!もしかしてお菓子好き?ねぇねぇ、何のお菓子が好き?」
日津花
「ねるねる〇るね」
乱歩
「あるかなぁ、あ、あった!」
「はい!あげる!特別だからね。!」
太宰
(乱歩さんがまだ会ったばかりの人にお菓子渡すなんて、)
日津花
「ポロッ…」
敦
「!!」
日津花
「ほんと、、迷惑かけてすみません。」
敦
「ななな、泣かないで!」
鏡花
「はい、ハンカチ」
日津花
「……ありがとうございます。」
「ほんと、ごめんなさい。」
「ごめんなさい。」
乱歩
「ほら!早く食べてよ!そうしないと僕がたべちゃうよ!」
太宰
「謝るのはもういいよ。とりあえず、落ち着いて。」
日津花
「ウッ………泣」
日津花
「あ、れ?」
敦
「日津花ちゃん、何か、光ってるよ?大丈夫?」
太宰
「どういう事だ?何か、足がどんどん薄くなっている。」
日津花
「本当にありがとうございました。」
「そして…さようなら。」
敦
「え?日津花ちゃん?これも、異能力?」
太宰
「どういうことだ、」
敦
「あの、その日津花ちゃんのお兄ちゃんが」
『君も死んだのかい?』っとか
『生まれ変わり』とか言ってました。」
乱歩
「じゃあ2人は元々この世界の人じゃないんだね。」
太宰
「どういうことですか?」
乱歩
「だーかーら!元々その2人はこの世界の人じゃなくて、違う世界死んでこっちの世界に来たってこと!」
敦
「なるほど〜」
(やばい、意味わからない。)
太宰
(不思議な子だったな〜、)
みんな
「あれ?何の話してたっけ?」
ピッピッピッ
日津花
「パチ」
ナース👩⚕️
「あ!」
医者👨⚕️
「起きましたか?!弧見栄さん!」
日津花
「自分、死ん、だんじゃないの?」
医者👨⚕️
「何とか手術が成功し、一命は取り留めたんです!」
日津花
「え?」
ナース👩⚕️
「あの、貴方の洋服からこのような手紙が。」
日津花
「え、」
次回 私は小説家
next♡200
来ないと全部消します。