意味がわかると怖い話

『点滅』

深夜に小腹が空いたのでコンビニに向かった。

そして帰る途中にマンションが目に入った。

新しくできたマンションらしい。

するとマンションの部屋が点滅しているのに気がついた。

初めに3回、パッとついて、すぐ消えた。

次にまた3回、1秒ぐらいついて消えた。

さらに3回、パッとついて、すぐ消えた。

子供がイタズラしているんだろう。

そのまま家に向かった。

数日後、あのマンションで死体が見つかったらしい。

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解説

マンションの部屋が点滅していた。しかしその点滅は規則性があった。

初めに3回、パッとついて、すぐ消えた。

次にまた3回、1秒ぐらいついて消えた。

さらに3回、パッとついて、すぐ消えた。

大きく分けて3回。1回目と2回目は同じ点滅の仕方だ。実はこれはモールス信号なのだ。記号で表すと

・・・ーーー・・・

この信号は「SOS」だ。つまり誰かあの部屋で助けを求めていたのかもしれない。

「SOS」の信号は誰かを助けるかもしれないし、自分のためにもなるので覚えておくといいかもしれない。