こんにちは!今回は、もし潔がドッキリを仕掛けられたら、です!それではスタート!
※細かいことは気にせずに!
ある日の朝。食堂には数人が集まっていた。
蜂楽「ねね、潔にドッキリしない?」
千切「ドッキリ?」
蜂楽「うん!無視ドッキリ?ってやつ」
凪「えー…めんどくさそう。なんで?」
蜂楽「潔って全然甘えてくれないからさ、寂しくなったら甘えてくれるかなって」
玲王「単純だな」
千切「あー、でもいんじゃね?確かに潔ってあんま甘えないし。凪たちだって甘えられたいだろ」
凪「…確かに」
蜂楽「ね?てことで今日1日、潔を無視ね!」
蜂楽以外「わかった」
・・・
今日はいつもより遅く起きてしまったみたいだ。8時くらいだとは思うけど、ブルーロックにいると時間と日にちの感覚がなくなってくる。けどいつも俺より遅く起きる蜂楽がいなかったから、多分そのくらいのはずだ。食堂にいるだろうし、俺も朝ごはんを食べたい。ただ、今日も朝から納豆か、と思うと少し気が重くなる。せめて納豆にもバリエーションが欲しい。卵納豆とか、おろし納豆とか。焼き肉のたれの納豆なんてのもあったな。そんなことを考えていたら食堂についた。―やっぱり蜂楽たちがいた。
潔「おーい!おはよ!」
蜂楽「……」
潔「おはよ!!」
蜂楽「……」
聞こえなかったのかな。他の奴らは…
潔「千切、凪、玲央、おはよ!」
潔以外「……」
聞こえないみたいだ、この距離で聞こえないなら耳鼻科に行くことをおすすめしたい。
[5分後]
その後も試行錯誤したが、反応がなかった。おかずをとったりしたけど反応がない。玲王と凪は朝からステーキとか贅沢だっつの。仕方がないから俺の納豆と交換しておいた。これぞフェアトレードだ、俺にとって、だけども。…それにしても反応が無さすぎる。お前らカビゴンかってくらい反応がない。俺もさすがに悲しくなってきたし、ちょっと泣きそうだ。なので最終手段だ。
潔「蜂楽…無視するなら、キス、するからな」
どうだ!俺が考えるなかで一番反応するであろう言葉。俺なんかにされるのは嫌だろうし。でもどうしよう、これで反応なかったらマジでキスしちまうぞ、マジでキスする5秒前になっちまうぞ
千切「ちょっと待ったー!!」
玲王「蜂楽お前!黙ったままでキスしようとしたな!」
凪「抜け駆け、禁止…俺以外」
蜂楽「ありゃ、もー!そのまま黙っといてくれればよかったのに!」
潔「…とりあえず、お前ら説明しろ?(^^)」
千切「ヒョエ…」
・・・
潔「…ふーん?それで俺に無視したわけね」
蜂楽「ごめん…出来心で…潔って全然甘えてくんないから…」
凪「ごめんですめば警察はいらないんだぞー」
千切「田舎のかあちゃんも泣いてるぞ?」
玲王「カツ丼…食うか?」
潔「お前らも共犯だろ!あと埼玉はそんな田舎じゃないし!東京まで電車1本、一時間もかからないんだからな!」
潔「…ったく、俺だって、寂しくなかったわけじゃないんだからな」
玲王「…あれ、潔ちょっと泣いてないか?」
凪「ほんとだ。もしかして安心して泣いちゃった?」
潔「ち、ちげーし!」
蜂楽「潔かわいい~!」
千切「よしよししてやろうか?」
潔「うっせばーか!!」
はい、今回はこれで終わりです!もっとがっしり愛されにしようと思ったんですけどね…むずいですね。それではばいちゃ!