w「mtkせ〜〜んせっ!」
m「うげ、また職員室来たの?」
w「別にいいじゃないですかあ!」
此奴はwki。別にwkiの担任じゃないのによく俺に話しかけてくる女子にチヤホヤされてる陽キャっぽい子。
wkiと授業で会う機会なんて音楽の授業くらいなのに毎日このようにわざわざ職員室まで来て俺に話しかけてくるのだ。
m「毎日俺のところ来てよく飽きないね。いつも話してる女の子と話してればいいじゃん。」
w「俺から話しかけに言ってるわけでもないし、話したくて俺も一緒に話してない!」
m「話してる時楽しそうにしてるけど。」
w「演技ですっ、演技!アイツしつこいもん!ホントはずっとmtk先生と話してたいのにっ、」
m「っ、!なんで、俺なの…」
w「えっ……そ、、それは、」
珍しくwkiが黙り込んだ。いつもはここぞとばかりに俺に話しかけてくるのに。俺が例え話を聞いてなくても、話してくるのに。
w「mtkせんせッ、が…好きだから、/// 」
m「えっ、?」
俺に恋心を抱いていたの?それでいつも話しかけに来てくれたの?たったそれだけの理由で?そんなに俺のことが好きだったの?
m「一応聞くけど、先生として好き…だよね?」
w「ッ…///違いますっ、恋愛対象として、好きなんですぅっ、」ウルッ
は、え?正直こういう時ってなんて返すのが正解なのだろう。こんなこと20年以上生きてて1回も無い。まるで少女漫画でありそうなワンシーンみたい。
でも、なんだかwkiが可愛く見えた。恥ずかしすぎて顔を真っ赤にして、必死にその顔を見られないように隠してるけど丸見えなんだよなぁ…涙目で、相当恥ずかしいんだな…。
m「そんな顔、しないで、?」
w「ひぐっ、ぅ、」ポロポロ
ああ、とうとう、我慢してた涙が零れてしまった。でも、その涙はなんだか、綺麗に見えた。
m「wki?俺のことが好きだからいつも話に来てくれてたんだ」
w「ん、うんっ、ぅんっ、泣」
m「ありがとう。正直言っていつもここで1人でただテストの丸つけしてるだけで、寂しくて仕方がなかった。wkiが来てくれるようになってからなんだかっ、wkiが来ないかなって思って丸つけするようになってて、」
w「えっ、、?/」
m「wkiと会うと胸がドキドキしたのはもしかして俺もwkiのこと、好きなのかなって、」
w「んっ、え??せ、せんせっ、それって、/」
m「wkiも俺のこと好きなんでしょ?じゃあ、皆んなに秘密で付き合っちゃおっか♡」
w「んぇ、?mtkせんせっ、いいの?」
m「俺が言ってるんだよ?もちろん」
w「ぅうっ、ひぅっ、んぐっ、」ポロポロ
m「泣き止んだと思ったらまた、wkiは意外と泣き虫さんなんだねっ?」
w「ちっ、違うもん、嬉しすぎて勝手に涙が出てきちゃって、ぅあっ、ふぇ、ずび」
ああ、可愛いなぁ、泣いてるところも愛しいよ、俺が涙を拭いても拭いてもまた涙で顔が濡れちゃって。そんなに嬉しかったんだな。
m「今日コッソリ俺の家、来ない?」
w「mtk先生の家?いいのっ、?」
m「wkiのお母さんがいいって言ったらだよ?」笑
w「彼女が出来たって言ってくる…」
m「彼氏が出来た、、でしょ?」笑
w「なななな、、なにそれ!!///」
こんな会話で今まで知らなかったwkiの性格が知れるっていいな…恥ずかしがり屋さんなんだね。
w「先生から誘ってくれたんです!この言い訳でもいいでしょ!?絶対に行きたいですもん!」
m「もーなんでもいいよ、笑」
w「絶対に行きますからね!絶対!」
m「1回で分かる、笑」
w「もう最終下校時刻なので俺帰ります!ダッシュで帰るので先生も荷物とかまとめれたら校門ら辺で待っててください!」
m「わかったわかったー!笑」
w「指切りげんまんです」
指切りげんまんとかなにそれ、、すごい可愛いじゃん…そんなのしなくても俺はwkiが来るまで待つに決まってるよ。
指切りげんまん嘘ついたら〜〜〜〜……
w「指切った!!」
m「はい!じゃあ、また、待ってるからね」
w「はいっ、!」
wkiの顔がパァってキラキラしてた。感情が顔に出やすい子…そんなところも愛しい。
荷物をまとめて10分くらいして校門の前に行ったらちょうどwkiが走ってきた。
w「はぁっ、はっ、良かった!丁度いいくらいに来れたッ、」
m「ずっと走ってきたの?ちょっと休んでから行こっか?」
w「んーん!大丈夫ですっ、!」
m「俺、電車で来てるから駅まで歩くけどいいかな?」
w「え!先生電車で来てるんですか!?」
m「そうだけど…」
w「てっきりカッコいい車運転してたりとか思っちゃってました、/」
m「ふはっ、なにそれっ、笑」
ガタン、ガタンッ…
思っていたよりも電車内には人気がなかった。いつもならこの時間帯は混んでるはず。俺らが乗ってる車両にはwkiと俺しか居ない。そう、2人きりだった。
w「ふ、、2人きりですね、、」
m「そうだね…いつもならこの時間まあまあ混んでるんだけど…」
w「せんせっ、なんで家誘ってくれたんですか…」
m「えぇ?wkiについてもっと知りたかったからかな」
w「えっ、、」
m「家に帰ったら何しよっか、♡ 」
w「そ、それって、、///」
m「期待してるの?うーんwkiはまだ学生だからなぁ…」
w「ですよねっ、ごめんなさいッ…」
m「正直俺もwkiと色々したいけど…」
w「じゃ、じゃあ!ち、ちゅーくらいはッ///」
wkiからこんな事言うなんて思って無かった。キスじゃなくて、wkiはチューって言うんだな〜可愛いところがあり過ぎて俺の理性が持つかも分からなくなってきた。
m「キス、、かぁ〜…」
w「だ、ダメですかッ??」
上目遣いをしてきてまでねだってくる。なんなら家に帰ってすぐwkiを抱いてしまいたい衝動に駆られた。
m「抱きたい、、」ボソッ
w「ッ……???!///」
やばい。口に出てしまった。隣に居るから絶対に聞こえてた。引かれてしまうかな…。
m「ごめんっ、、/引いた?」
w「せんせーになら抱かれてもいい、/」
m「ん、えッ?」
w「てか、せんせいにしか、抱かれたくないですッ、こんなに好きになった人初めてですもんっ…」
m「は、なにそれっ、♡♡俺の家着いたらwkiどうなるか知らないからね、?♡」
w「、、っ、♡はぃ、」
m先生×h生徒
学パロリクエストありがとうございます!
多分もう1話くらい続きます!
ありがとうございました!
コメント
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やばい神作品すぎるぅぅぅぅ
ふぅ〜〜〜⤴︎⤴😇😇可愛い…、貴羽琉様やっぱり神!