テラーノベル
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2side
夜の11時過ぎ。静まり返ったマンションの一室。
俺はリビングのソファでテレビを眺めながら、ちらちらと時計を気にしていた。
社会人になり、お互い忙しい日々を送りながらも同居を始めて1年。今夜は優が会社の部署の飲み会に出かけている。
カチャリ、と玄関のドアが開く音が響いた。
「……あ、帰ってきたか」
優は、お酒が弱いわけじゃ無いが、
今日は相当飲まされたんだろうと分かるぐらいだった
「おかえり、優。大丈夫? えらい酔っとるね……」
13side
ウメが心配そうに寄って来た時、
俺の心の中の何かが、どこかへ行ってしまった
「うわっ……!? ちょ、優……っ!?」
気付けば俺はウメの背中は壁に押し付けてた。
「……ただいま、隆太郎」
自分でもびっくりするぐらいの耳元で落ちた、低く掠れた声。
「隆太郎」
と俺が呼んだ瞬間、ウメの顔は真っ赤になった。
「っ……! お前、酔うとるからって急に名前で呼ぶなや……っ! ほら、とりあえずリビング行って水……」
「……隆太郎」
ウメの言葉を遮るように、大きな手でウメの頬をすっと包み込んだ。
親指で優しくウメの唇を撫でながら、ぽつりと我慢できないように呟く。
「……キスして」
「っあ……!? な、なに急に言い出してると、!バカ! 酔っ払いは早くお風呂入って……」
「……嫌だ。キスしてくれないと動かない」
ウメの弱点である耳元で
「……隆太郎、足りない」
ウメは顔を真っ赤にして身体の力を失っていった
「っ〜〜〜! ほんま、お前酒飲むと面倒くさなるな……っ!」
ウメは文句を言いながらも、俺の首筋にそっと手を回した。
「……一回だけやぞ。ほんまに一回だけやけんな……っ!」
俺はいつまで経っても素直になれないウメを見て、可愛いなぁと思ってしまった。
おひさ、
あ、続き書きやす
バイビー
コメちょうだいね
コメント
3件
うっっっっ… 可愛すぎる…!!!!!!!
第7話読んだよ〜〜😭💕💕 酔った優くんが隆太郎に「キスして」って駄々こねるところ、甘すぎか!!社会人カップルの日常にこういうバカップル成分が注入されると最高にエモいね。隆太郎の「ほんま一回だけやぞ」ってツンデレ最後まで貫きつつ応じちゃうとこ、完全に心許してるの伝わってきてもうキュンが止まらん🥺 続きめっちゃ待ってるからね、こちさん!バイビー!