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茈赫
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「ねぇ知ってる?」
「この駅で終電逃すと恋人ができるらしいよ」
茈「…」
そういえばこの駅って…
あの日の…
「「はぁ…」」
赫「あ…」
茈「あー…えっと…」
「終電…逃しちゃいましたね」
赫「ですね…」
これが君との最初の会話
茈「タクシー乗ります?」
赫「俺家遠くて…この辺って朝まで過ごせそうな場所ありますか?」
茈「この辺ネカフェとかないんですよ」
「カラオケ…は1人危ないだろうし…」
赫「カラオケいいですね!」
茈「この時間ガラ悪い人多いし危ないですよ」
赫「大丈夫じゃないですか?俺男だし」
茈「え」
可愛い見た目だったからてっきり
女性だと思ってたっけ……。
赫「え?」
茈「あ…いや部屋に入ってこられたらどうするんですか」
赫「それは確かに嫌かも…」
茈「…でしょ」
赫「…一緒にどうですか?」
…なんてこともあったな。
赫「お待たせ!」
「なーに笑ってんの?」
茈「知ってる?この駅の噂」
俺は少し笑ってそう答えた。
✧• ──────────── •✧
𝑭𝒊𝒏.
コメント
1件
終電逃すと恋人ができる、って噂、この二人には本当になったんだなあって沁みました。茈さんが赫くんを女の子と勘違いしたまま一緒に夜を過ごす――そのちょっとした距離感の描き方がすごく好きです。最後の「お待たせ」と「俺は少し笑ってそう答えた」で現在の二人の関係が一瞬で伝わってきて、胸が温かくなりました。短いのに愛おしさがぎゅっと詰まったお話、ありがとうございます🌷
せな@投稿激遅
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#いるなつ
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