俺は薬を服用してから毎日裏切り者の処理に関わらず薬を飲んだ。
三途貰ったのは12錠。もうすぐ12日目になる。
服用している間は何もかがどうでも良くなってとても気持ちがいい。
違法ドラッグなのは分かってる。これで辞めるつ
もりだった。
だけど
三途から貰った薬は昨日で終わりか…
今日から切り替えて行かなきゃな
今日は書類の作業だけか
早めに上がれたら兄貴誘って飲みに行こっと
「あーーー集中できねー!」
俺は何故かさっきからまったく仕事に集中出来なくなっていた。
九井には、怒られるし、仕事は山積みのままだし今日は残業確定だな…
だけど、何かおかしい…
なんか胸がむしゃくしゃするし、足も小刻みに震えてる。
疲れてんのかな?
それからさらに数時間経ったが相変わらず仕事に集中出来ない。
仕方がない、薬でも飲もうか…あ、そうかもう薬はないんだった。
そうか、これは薬を飲んでないせいなのか、
だけどもう飲まないって決めたしな…
そもそももうこれ以上三途に薬をもらいに行ったらバレるよな
辛いのはせいぜい数日間だけだろ。
我慢しよう
蘭「りんどー!帰んぞ。今日は久々に2人で飲みに行かね??三途の面白い話あるんだ♡」
書類の仕事が終わった兄貴が、俺のデスクの横まできてそう言った。
相変わらずテンション高ぇな…
いつもならそのテンションにのっかていたが、書類作業が全然終わっていない俺はそれどころじゃなかった。
竜「…今日の書類まだ終わってないから先帰ってて」
そう俺は言うと
蘭「え〜いいじゃん、明日やれば? 今日は2人で飲もうよ♡」
何呑気なこと言ってんだ俺の辛さも知らないで…
俺はガタン!と乱暴に立ち上がった。
竜「うるせぇな、先に帰ってろって言ってんだろ!!!同じこと言わすんな!」
あ………口が滑った
竜「あ、ごめ…」
蘭「わかった。先帰ってんわ」
と兄貴は少し悲しげな表情をみせ、部屋から出ていった。
竜「あ、兄貴…」
兄貴が出ていったドアを見つめて、俺はしばらく立ちすくんでいた。
この後何とか仕事を終わらせて家に帰ったのは夜中の2時を回っていた。
俺は起きたと同時に激しい頭痛に襲われた。
竜「ウグッ…痛ってー…」
マジで最悪…
昨日の残業のせいなのか…?
横になりたいところだけど、仕事行かなきゃ。
あと兄貴に昨日のこと謝らなきゃな。
竜「………おはよ」
九井「竜胆遅いぞ、もう少し早く来い」
鶴「おはよう、竜胆。お前が遅れるなんて珍しいな」
九井や鶴蝶が声をかける中俺は真っ先に兄貴の方に向かった。
竜「兄貴…おはよ。昨日はごめん」
蘭「おはよ…別に昨日のことは気にしてないけど、顔色悪くないか?体調悪くない?」
竜「少し頭痛いだけ。大丈夫!」
良かった…兄貴怒ってない。
それにしても、俺が体調悪いのに気づいてくれるなんて流石兄貴
マイキー「おい、灰谷お前ら今日裏切り者の処理な。今すぐ準備しろ。」
灰谷「了解」
俺と兄貴は急いで支度をしだした。
薬なしでの裏切り者処理か…
まあ、あれはきっと一時的なものだし大丈夫だろう…
それより頭痛いな……………
ここで切ります。
めっちゃ間空いてしまってすみません!
学校が忙しかった…というのは半分言い訳で、実はもう投稿辞めようかなと思ってました。
でも、今日見たらいいねが累計2000ついてて嬉しくて、頑張ろかなと思い、今日早速投稿しました。
なんか、前よりもさらにクオリティが…落ちてる
とにかく!GWということもあり、暇なので明日も多分投稿すると思います!
もしよろしければこれからも応援お願いします!!!
コメント
9件
最高すぎます! 続き楽しみです(*^^*)