テラーノベル
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🇬🇧🍎
【注意事項】
※ハマり始めたばかりで解像度低い可能性が高いです
文章能力がないです!(それでも書くんだ、自給自足)
ここまで読んでいただきありがとうございます。
🇬🇧🍎お楽しみいただけますと幸いです🙇♀️
「ケイタ、今日の服素敵だね」
「前から着てるよ」
「そうだっけ」
最近マークの距離が、なんか……近い。
言葉もそうなんだけど、行動にも現れ始めている。
撮影の休憩時には当たり前のように隣にいたり、みんなで撮影して移動する時も並んで歩いている。
「ま、マーク」
「何?」
名前を呼ぶだけで、たげ嬉しそうにこちらを見る。
心なしか主人に呼ばれた犬のような、見えないはずの尻尾がブンブンしている気がする。
「いや、何でもない」
「そう…」
あ、しょげた。
さっきまでパァッとしてたのに、急に耳が垂れた犬みたいになっている。
「ケイタが呼んでくれたから何かあったのかなって…」
「なんかごめん」
「でも呼んでくれるだけで嬉しい」
「んだか」
なんなんずや。
この言い表せられない状況と感情になぜかモヤモヤする。
「け、ケイタ」
「ん?」
撮影も無事終わり帰ろうとしてたところマークに呼び止められた
目線が合わず、少しばかりが震えてるマークを見てわぁも緊張してきた。
「今日さ、ご飯行きませんか…」
声は小さいのに、言葉だけは真剣だった。
「いいけど、みんなも誘う?」
「…!」
マークはまっすぐ顔を上げた。
その瞬間、耳まで真っ赤。
でも目だけは逃げていない。
こんなに緊張してるのが伝わるのに、 それでも言わなければという姿勢が前に出ている。
「ケイタと一緒に、食べたい。 あの……その……二人で行くの、ずっと、誘いたくて……」
途中で言葉が詰まって、指先がぎゅっと握られていた。
勇気を出して言ってくれたんだ。
「んだ、行こう」
「本当?!」
マークの目が一瞬で輝いた。
あの見えない尻尾、今確実にちぎれるほど振ってる。
「ケイタと行けるの、すごく嬉しい。ほんとに」
嬉しさが爆発しているマークを前に、少し戸惑いながらも、自然と笑ってしまう。
「そんな喜ぶほどのことじゃねぇべ」
「いや、僕にとっては生きている次くらいには嬉しいことなんだよ」
マークの一言一言で 胸がざわつく。
でもそれが何かは、わぁにはわからない。
「ケイタ、車道側は危ないこっち歩いて」
紳士なマークに歩道側へと引っ張られる。
「あ、ありがとう」
「どういたしまして」
一向にモヤモヤは収まらず、マークが探してくれたお店に着いた。
それからというもの、他愛のない話で盛り上がり、美味しく料理を食べていた。
マークがトイレに行ってくると言い、しばらくして戻ってテーブルに向かい合って座った瞬間、 マークがふと真剣な面持ちになった。
「ケイタ」
いつもの柔らかい声じゃない。
胸が、ひゅってなる。
「僕ね、ケイタのこと……恋愛対象として見ていて…好きなんだ」
頭が真っ白になった。
「……え?」
情けないくらい間抜けな声が出た。
「いきなりでごめん、でも伝えたくて」
マークは手をぎゅっと握りしめている。
胸がざわざわして、落ち着かなくて、
でも嫌な感じじゃない……その理由はわからない。
「……わ、わぁ……そういうの……分かんねぇよ」
正直に言うしかなかった。
マークは一瞬だけ目を伏せた。でも、すぐにふわっと笑った。
「うん、 ただ……僕は、ケイタのことが好き。
それを隠して一緒にいるのが、もう嫌だった」
胸がきゅっとなる。
「返事は今欲しいわけじゃなくて、 ケイタがどう思ってるか、ゆっくりでいいからさ」
マークの声は震えていない。
逃げないで言い切ったその顔が、とてもカッコよく写る。
「……んだ。わかった」
それだけを言うのが精一杯だった。
店を出た帰り道。
「ケイタ家まで……いや、良くないよね。ここで解散しようか」
「んだ、今日はありがとう」
「こちらこそ、明日も撮影頑張ろうね」
そう言って、マークは軽く手を振って背を向けた。
夜風が冷たいのに、胸の奥だけじんわり熱い。
好き、って言われた…
思い返すだけで心臓が変な動きする。
マークがわぁのこと好き…?
しかも恋愛として…?
しばらく歩いたところで、無意識に足が止まった。
自然とマークが歩いた方向へ走り出していた。
あまり走り慣れてないから呼吸が整えられない。
「っ…マーク…!」
息を乱しながらもできる限りの声量で呼ぶ。マークはまだ離れていないところにいた。
「ケイタ…?」
街灯に照らされた顔が優しい。
その顔を見た瞬間、胸のざわざわがまた強くなる。
「マークっ…!やっぱり、今は…まだわかんねぇ…!でも!」
「多分おめぇのこと好きになる…!」
口が勝手に動いた。
そう言った瞬間、胸が軽くなった。
マークは驚いたまま固まって、それからゆっくり笑った。
「……じゃあ、待つよ。ケイタの心が追いつくまで」
その笑顔を見たら、今度はちゃんと向き合わなきゃって思った。
わぁの気持ちは、まだ始まったばかりだ。
コメント
3件
めためたに好きです!!!!可愛いです!ありがとうございます!!