🇬🇧🍎
前回のお話のマーク視点です!
【注意事項】
※ハマり始めたばかりで解像度低い可能性が高いです
文章能力がないです!(それでも書くんだ、自給自足)
ここまで読んでいただきありがとうございます。
🇬🇧🍎お楽しみいただけますと幸いです🙇♀️
ケイタのことが好き。
僕が弱ってる時に、一緒に散歩行ったり、ご飯に連れて行ってくれたり、力になりたいっていうのを行動で示してくれた。
そこからケイタに惹かれて、彼のことを見ているとどうも僕より不器用なことに気づいた。
僕が守らなきゃ。そんな思いが芽生えている今日この頃。
今はニシコリの撮影で、休憩中。
ケイタに近づこうと今日も必死になっている。
「ケイタ、今日の服素敵だね」
「前から着てるよ」
「そうだっけ」
しまった。なんとか話題出そうと必死になりすぎた…
「ま、マーク」
「何?」
わ!呼んでくれた!ケイタ!呼んでくれた!
なんだろう…!すごくそわそわする。
「いや、何でもない」
「そう… ケイタが呼んでくれたから何かあったのかなって…」
「なんかごめん」
「でも呼んでくれるだけで嬉しい」
「んだか」
なにかあると期待してしまった…
名前呼んでくれるだけで嬉しいのに。
ケイタの力になれるかもって思って期待しすぎたのが良くなかったのかも。
好きという気持ちを抱え、 もっと時間をかけて気持ちを育むべきなのかもしれない。
でも、抱えすぎて爆発しそうだった。
「け、ケイタ」
「ん?」
撮影も無事終わりケイタが帰ろうとしていたところを呼び止めた。
頑張れ僕…!言え…!言うんだ…!
「今日さ、ご飯行きませんか…」
言えなかった…
いきなり誘ったけど断られたらどうしよう。
「いいけど、みんなも誘う?」
「…!」
空いてるってこと…だよね?!
やった!嬉しい!
いや待て、みんな?!
だめだめ!2人で行きたい!
わがままだろうか…でも言わないとみんな来ちゃう。
「ケイタと一緒に、食べたい。 あの……その……二人で行くの、ずっと、誘いたくて……」
「んだ、行こう」
「本当?! ケイタと行けるの、すごく嬉しい。ほんとに」
「そんな喜ぶほどのことじゃねぇべ」
「いや、僕にとっては生きている次くらいには嬉しいことなんだよ」
本当に嬉しい。
唐突な誘いなのにありがとう。
急いで2人でゆっくりできるお店探さないと。
「ケイタ、車道側は危ないこっち歩いて」
「あ、ありがとう」
「どういたしまして」
紳士らしく振る舞えているだろうか。
何かヘマをして失望されていないだろうか。
そんなことを思っているうちに 無事にお店に着いた。
食事中、ケイタはよく笑ってくれた。
その笑顔を見るたびに、もっと好きになる。
「ケイタごめん、トイレ行ってくる。」
「いってらっしゃい」
隠している想いが苦しくて、席を立ってトイレで鏡を見つめた。
言うなら今しかない。
たとえ振られてもいい。
席に戻り、向かいに座った瞬間、その覚悟は固まった。
「ケイタ、 僕ね、ケイタのこと……恋愛対象として見ていて…好きなんだ」
「……え?」
ケイタの目が大きく開かれる。
震えない声で言えた。
逃げなかった自分を、少しだけ誇りに思う。
返事はいらないと伝えると、ケイタは困ったように
「……わ、わぁ……そういうの……分かんねぇよ」
素直なその言葉に、逆に救われた。
焦らせたくない。
好きになってくれる保証なんていらない。
ただ、嘘を抱えたまま彼と歩くのが嫌だった。
いきなりでごめんね。
帰り道、胸の奥がじんわりと痛かった。
でも、それは嫌な痛みじゃなくて勇気を出して 言えたから勲章なのかも。
「っ…マーク…!」
背中越しに聞こえたその声で、世界が止まった。
振り返ると、息を切らしたケイタが立っていた。
「マークっ……!今は…まだわかんねぇ…!」
胸が苦しくなる。
「でも!多分……おめぇのこと好きになる…!」
ケイタの声が、夜風より熱く響いた。
息が詰まった。
それから、僕は笑っていた。どうしようもなく。
「……じゃあ、待つよ。ケイタの心が追いつくまで」
そう言った瞬間、
ようやく自分の足が地面に着いた気がした。
追いかけてきてくれたこと。
息を切らしながら名前を呼んでくれたこと。
「多分好きになる」と、真っ直ぐ言ってくれたこと。
全部が僕の胸に刻まれていく。
「明日も会えるの楽しみ」
その言葉が自然と出ていた。
【おまけ】
「よしよしよし!!!聞いてユーダイド!」
「どうしたマーク」
「純粋な🇬🇧🍎だ!!」
「え、メタっ、まぁいいや、よかったね」
「嬉しい…」
「そしてその後付き合って、当初の依存🇬🇧🍎が始まるんでしょ?」
「チギャウ…チギャウ…」
【後書き】
これを見て、第14話へGoだ!!
コメント
4件
好きって言うまで結構葛藤があったんだなぁ… そして付き合ったら共依存ルートかぁ…w
マーク頑張ったんだな…!好きです!おまけの「チギャウチギャウ…」が好きすぎますw