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ある殺し屋の話
〜登場人物〜
如月 沙希(キサラギ サキ)……主人公。いじめられている中学生の女の子。
如月 美希(キサラギ ミキ)……沙希の姉。諜報員(スパイ)
松崎 心(マツザキ ココロ)……沙希の親友。
佐原 御幸(サハラ ミユキ)……沙希を殺し屋として育てた殺し屋。….男ですよ….?
沢良木 蒼(サワラギ アオイ)…殺し屋のボス。同じく男。
第一話 地獄の始まり
これはある女の子…..いや、殺し屋の話。
死にたい。
沙希はそう思った。苦しいのは嫌だがこの状況から逃げ出せるならどんな苦しみも耐えられるだろう。
沙希はいじめられていた。
元々いじめられていた訳では無い。ある日突然始まったのだ、地獄の生活が…….
三ヶ月前………
「おはよー!」
沙希はいつも通り教室に入り、言った。
「………」
だが、クラスメイトは誰一人として沙希に言葉をかけない。
それどころか沙希のことを見ようともしないのだ。
沙希は同様を隠せず、
「….えっ?」
と言葉を発した。
沙希は状況が理解できず、クラスメイトと話している親友の心に近づいて言った
「ねえ、これなに…?みんなどうして私を無視するの…?」
しかし、心は沙希を無視したまま、ずっとクラスメイトと話している。
「ねえ、心?」
聞こえなかったのだろう。と沙希は思いもう一度心に話しかけた。
だがやはり心はクラスメイトと話すばっかりで沙希のことは見ない。
「ねえ….心ってば!」
沙希がそう言った途端心は
「あーもううるさいなぁ!」
と言った。
「えっ……….心….?」
そして、心は言った。
「もう私のこと呼ばないでよ!」
そして心は放心状態の沙希を置いて、クラスメイトとの会話に戻る。
沙希は悲しさで訳も分からず教室を飛び出した。
第二話へ続く…….
あとがき
ここまで読んでくださりありがとうございます!
誤字、脱字があればご指摘お願いします(>人<;)
私自身、初小説なのでアドバイスなどありましたら教えていただけますと、とても嬉しいです!
1話1話進むのが遅いかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。