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続き楽しみです
初めて僕を認めてくれた人。初めて僕を必要としてくれた人。初めて僕を愛してくれた人。初めて僕が愛した人。僕の初めてはあの人ばかりだった。可愛くて、かっこよくて、みんなの憧れのあの人。だけど…僕が弱いせいであの人はたくさん傷ついた。でもあの人は平気だって言う。僕はあの人の傷ついた姿を見たくなかった。だから、強くなることを決意した。あの人が傷つかないように。
あの人の隣に立てるように。
ソ連「待っててね。日帝さん」
あの子と会ったのは地面が真っ白になる程雪が降っていた日だった。こんなにも寒いのに薄着のあの子を連れて帰った。親に捨てられて家もなく彷徨っていたらしいので家族にならないかと提案した。あの子はうんと答えた。あの子はいい子で気にしないでいいって言ったのにずっとそばから離れない可愛い子。私はあの子と家族になれて幸せだった。でもある日突然あの子がいなくなった。
日帝「どこ行ったんだッソ連…」
数年が経ち…
ソ連サイド
日帝と再会した。それも最悪な形で。大好きなあの人は大嫌いなヤツの部下になっていた。ようやく上の立場にたって、日帝さんの隣に立っても恥ずかしくないくらい強くなったのに。
ナチス「日帝。ソ連とは知り合いか?」
日帝「…いいえ。何も知りません。」
はぁぁ?なんで?日帝さん…
日帝サイド
ソ連と再会したが敵組織の幹部になっていたか…突然いなくなったと思ったら…。デカくなったな。
ナチス「日帝。ソ連とは知り合いか?」
日帝「…いいえ。何も知りません。」
ごめんなさい。嘘です。ソ連は…なんか怒ってる。ごめんね。ソ連。
ドゴォォン
バンッピューーーーバンッ
ソ連「僕はあなたを殺せませんッ…。どうにか逃す方法はッ」
日帝「良いから。早く殺せ。」
アメリカ「ふっふふー🎵」
日帝「今ここで逃がされてもどうせ捕まって殺される。ならお前の手で死にたい。」
ソ連「ごめんなさいッ…」
日帝「ソ連…幸せになってね。」
ソ連「来世では一緒に幸せになりましょうね。」
日帝「ふふっ…私のこと…忘れるな…ょ」
ソ連「もちろん。おやすみ。日帝さん、」
終わります!
続きは今度書きます!またね!