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俺、楠木は悩んでいた。
つい最近梅宮から好きだと告白され付き合うことになったんだが……。
風鈴と野良である俺達は時間が合わない。
風鈴は基本朝や昼間を見回りにするが俺達は夕方から夜中まで抗争を繰り返している。
その為滅多に梅宮とは会わない。
折角片思いから両思いになれたんだから少しは時間を取りたく下っ端に話したら
下っ端「勿論です!!兄貴がやっと救われたんですから!!俺らだけで大丈夫です!!」
…と、そのまま昼間に拠点から出されてしまった……。
まぁ、折角下っ端のヤツらが背中を押してくれたんだ…俺はそのまま風鈴に向かった……。
相変わらずこの町は風鈴の音が止まないな……。
少し先へ向かえば探していた後ろ姿…。
楠木『うめ……。』
名前を言いかけて辞めた。
目の前には女性が居た、キスをしてるようにも見える……。
アイツが??本当に??
分からない、実はノンケだった??俺らを仲間にしたかった??
少し話したあと梅宮は女性の頭を優しく撫でてから2人一緒に移動した…。
あぁ、俺は浮かれてたんだ……。
そうか。
また
裏切られたんだ。