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続き書きます
そろそろこの話終わるかな
今回はスンリがジヨンにプロポーズを計画する話です
「夜明けのコンビニ」 実はずっと練習してた
8月18日ジヨンの誕生日
みんなに祝われたあとの夜、
パーティーを抜けて、2人は静かな展望台へ移動していた。
高層ビルの屋上、
風の音と、街の灯りだけが包んでくれる場所。
🐲「スンリ、こんなとこ連れてきてどうすんの」
🐼「ヒョン、ちょっと黙ってもらっていいですか」
🐲「え?」
スンリは、唐突にポケットからスマホを取り出し、
なぜか音楽を流し始めた。
流れてきたのは……BIGBANGの「Let’s Not Fall in Love」。
🐲「な、なんでこれ……」
🐼「プロポーズの練習、何回もこの曲でしてた」
🐲「お前それ、泣かせにきてんの?」
🐼「ううん、本番。今日、言うって決めてた」
スンリは音楽を止めると、
ジヨンの前に立って、まっすぐ見つめた。
🐼「ヒョン、正直に言うと、俺、今でも自分が不安になる」
🐲「なにが?」
🐼「俺なんかが、ヒョンの隣に立ってていいのかって。……怖いくらい、好きだから」
ジヨンは何も言わず、視線をそらすこともせず、聞いていた。
スンリは深呼吸して、小さな箱を取り出す。
🐼「でも、それでも、言うよ」
スンリは膝をつかず、真正面から立ったまま、指輪を差し出した。
🐼「俺の人生に、ジヨンヒョンがいてくれたこと。
それが俺の一番の誇り。……これからも一緒にいてください」
🐼「一緒に歳をとって、
一緒に音楽を聴いて、
一緒に黙って笑える日々を、生きたい」
風が強く吹いて、スンリの髪が揺れる。
ジヨンは、少しの間だけ目を閉じて、言った。
🐲「……やばいな。お前、今日かっこよすぎる」
🐼「ヒョン?」
🐲「うん。……もちろん、イエス」
スンリは言葉を失って、ただジヨンを抱きしめた。
🐼「ほんとに? 嘘じゃない?」
🐲「何年一緒にいると思ってんの。……やっと、言ってくれたね」
そのあと2人は、何も言わずしばらく見つめ合って、
小さな指輪をお互いの手に通した。
約束の言葉は、何もいらなかった。
ただ、「これからも」の気持ちだけで、十分だった。
まじこの話一番の自信作‼️
また続き書くよー
リクエスト募集してます
じゃあね