続きです!!
近頃春千夜嫌われも書こうかな。
蘭Side
蘭『…ん…』パチ
あれ…なんでまた。そうだ。過呼吸で…。
また迷惑かけて…。
その時…[しにたい]
この言葉が頭をよぎった。
死んだら全部リセット出来る…?
今この部屋には誰もいない。今のうちに‥。
そう思い俺はベッドから立ち、フラフラとした足取りで屋上に向かった。
蘭『はぁ…うまく歩けねぇ…』
屋上
蘭『俺…いつからこんな弱くなったんだろな‥(笑)』
蘭『楽しかったな…色々あったけど』
蘭の回想
春『あ”ああああああ~…』
蘭『うっせぇよヤク中~w』
春『黙れ!』
竜『だからうるさいって…www』
春『黙れって!!!!』
本当に幸せだったよ…またあの頃に戻れねぇかな?(笑)
俺がこんなやつだもんな。もう戻れねぇか。
もうこれで終わりか…。
そう思いフェンスに登ろうしたときだった。
春『おい!蘭!!!!!』
春千夜が屋上のドアを勢いよく開け、そう叫んだ。
でも俺は、振り向くことができなかった。
好きなやつに止められてんのな…複雑だわ。
蘭『なぁ…三途?』((震
俺は泣きそうなのを堪えながら震えた声で話す。
蘭『俺…お前に片思いしてたんだぜ…(笑)』
春『え?』
蘭『でもさ…お前らが両思いって知ってさ‥、応援しなきゃって…』
蘭『俺結構頑張ったよな…?』
蘭『俺が竜胆だったらいいのにって…思う時もあってさ…』
蘭『最低だよな…(笑)弟の恋も応援できないなんて…』
竜『兄ちゃん…』
蘭『え?なんでいんの?』
振り向くと幹部の奴ら全員いたんだぜ?笑えるわ…恥ず…
蘭『いつからいた…?w』
竜『最初から』
蘭『あはは…(笑)』
鶴『死ぬのは…辞めにしねぇか?』
蘭『俺さ…さいっしょからやり直したい。』
蘭『こんな自分が嫌なんだよ』
蘭『次はもっとうまく行きてぇんだ』
コ『じゃあお前はなんで泣いてるんだろな』
蘭『あれ…?なんで?』
コ『本当は、またみんなで馬鹿してわらいたいんじゃねぇの?』
蘭『‥そうかもな。』
蘭『でもごめん…今の俺には無理かも(笑)』
そう言いフェンスに俺は登った。
マ『待てよ』
蘭『首領ごめんなさい』
マ『生きろ。爺になるまで生きろよ!!!』
マ『人生最初からやり直したい?残された俺らはどうすりゃいいんだよ』
マ『お前だから一緒にいたいんだよ』
蘭『首領…』
マ『なぁ蘭、あと少しだけ生きてみねぇか?』
蘭『あと…少しだけですよ?(笑)』
皆『!!』
蘭『また迷惑かけちゃった(笑)』
マ『ありがとう。蘭』
でもこんな言葉蘭には一つも響いてなかった。蘭が壊れていくのはもう誰も止められない。
コメント
8件
悲しすぎるだろ…泣
蘭ちゃん…幸せになって欲しいんだけど…でも!もっと堕ちて欲しい…(最低)
泣いてしまった,,,🥲💞 はるちゃん、いざとなったら優しいし、そこに惚れたんだろうな、蘭ちゃん、 幸せになって欲しかった🥲