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・二次元制作
・マジで原作と異なります
・後現実とも異なる
許して
ド「人は罪深く愚かです」
太「そうだね、」
「だからいいんじゃないか…」
ド「…やはり僕たちは正反対なのでしょうか…?」
太「うん」
ド「……」
「僕は、この世界が憎いです」
太「フッ、…勝手にそう思ってればいい…」
ド「…何時か、僕が自分の手で此の醜い世界を浄化できる時が来れば」
「また、会いたいですね」
その言葉を言い残して、彼は去って行った
だが、次に会う時があんなにも早かっただなんて
思っても居なかった
此れは、天人五衰が結成するまでの話である
◯✕◯✕年 第✕世界大戦争
ドス君が△歳の頃
ド「許せない、許せない、許せない、許せない、許せない」
「どうしてですか、」
「どうして人は、策謀と知っておきながら殺し合うことをやめられないの?」
「何で人という生き物はそんなにも未熟な生き物なの?」
「誰か、教えてください…、」(泣)
「可哀想に」「親が居ないんだ」
「行き場所のない子ども」「可哀想…」
「僕たちとは住む世界が違う…」「家では一緒に暮らせない」
「此の儘だと飢えて死んでしまうね」
通りすがりの人には、何時もそう言われてばっかりだった
その中に、一人だけこんなことを言う人が居た
「家の子になるかい?」
ド「え?」
?「僕の名は三島由紀夫。」
三「家族が死んでしまって一人なんだろう?」
「行き場所がないなら一緒に暮らそう」
ド「でも、家は全部焼かれていますよ」
三「別荘があるんだ」
「行こう」ニコッ
ド「…」
「はい…!」パァ
年齢は30代後半に見え、
その人には、安心できる何かがあった
そして
其処から僕の人生はぐるりと変えられました
車内
三「…さっき、」
「人は策謀と知っておきながら殺し合うことをやめられない、と
言っていたね」
ド「…はい」
三「実は僕もそう思っていた」
ド「そう、ですか…」
三「何時か此の世界から、戦争という言葉が消えることを日々、願っている」
ド「全く同意見です」
三「僕たちは気が合うね」
ド「…っ」
「はい…!」ニコッ
三「さて、もうそろそろかな」
キーッ
三「着いたよ」
ド「大きいです」
三「だろ?」
「寒いから早く入ろう」
ド「ですね」
「お邪魔します」
三「今日から家族なんだ」
「遠慮はいらないからね」
ド「ありがとうございます」
三「無理して敬語を使わなくていいよ」
ド「いえ、此の方が良いんです」
三「そうかい?なら別に良いけど…」
「…処で、君の名をまだ聞いていなかったね」
ド「僕は、フョードル・ドストエフスキーです」
三「ではドス君と呼べばいいかな?」
ド「何でも良いです」
三「…君、異能力者だろう」
ド「…」
「何で分かったんですか?」
三「僕の能力だよ」
ド「三島さんも異能力者、ってことですか…」
三「嗚呼、能力名は『潮騒』と言って相手が異能力者か、そして」
「どういう能力なのか、どう対処すれば良いかが分かる」
「…君の能力名は『罪と罰』。」
「これは、…」
ド「…ッッ‼‼」(睨)
三「あ、ああ、御免ね…」
「もう、此れ以上、何も言わないよ…、何も…」
ド「はい…」
三「……」
「ドス君、何歳?」
ド「言いたくありません」
三「そうだよね、…」
「…何か、食べたいものはあるかい?」
ド「特には…」
三「…君は多分ロシア人だよね」
「シチーとかどうだい?」
ド「シチー…」
「食べられます…!」
三「そうか、では作るよ…」
「ドス君は此の家を探索してきたら?」
ド「はい」
三「あ、でも余り物は触らないでね」
「危険なものとかもあるし…」
ド「分かりました」
タッタッタッタ
三「やはり子どもは健気でいいね」
ド「…此処ら辺に確か小説がある部屋がありましたよね…」
「あっ!ありました」
「……」
「物には触れないで、と言われましたが」
「別に本ぐらいは良いでしょう…!」
「よいしょ…っと」(梯子)
「んっ、もうちょっと、で…」
「っとっとっと…」
「っはわぁッッッ!!!!!!」
ドタッドタバタッ!!!
キィーーーーー
ガッチャン
ド「っぃたた…」
「って、ん、ドア…?」
ボヤァ
「あれ?視線が…」
パタ
ド パチ
「はッッッ!!!!!!!!」
「こ、此処は…?」
三「寝室だよ」
ド「あ、三島さん…」
「お早う御座います」
三「頭大丈夫かい?」
ド「少しズキズキと痛みます」
三「全く、子どもの体は脆いんだから気を付けないとだよ?」
ド「はい…」
三「それで、…」
ド ギクッ
三「『物は触らないで』って、」
「忠告したよね…」
ド「ッごめんなさいッ!どうしても小説が気になってしまって…」
三「っ…!!君、小説に興味があるのかい?」
ド 「…」コクッ
三「そっか、子どもの頃から小説に興味が湧くというのは素晴らしいよ」
ド「有難う御座います」
三「でも、何も見ていないようで安心した…」
ド「え?」
三「ううん、何でも無い」
「ほら、シチー出来たよ」
ド「お腹が空きました…」
三「まだ頭が痛いよね」
「自分で食べられる?」
ド「食べられます」
「…」
「はむっ!」
「ッッッ!!美味しいです!」ニコッ
三「それは良かった」
「作った甲斐があるよ」
「体が楽になったらおいで…」
ド「はい!」
「あ、そういえば三島s…」
ガチャン
ド「って、行っちゃいましたね」
「あのドアについて、聞くのを忘れてしまいました…」
ド「……」
「ん、…」
「体が軽い…!」
「…行きましょうか」
ガチャ
ド「お早う御座います」
三「あ、元気になったみたいだね…」
ド「お陰様で」
「あの、時計って何処にありますか?」
三「時計?時計なら彼処だよ」
ド「…もう7時ですか」
三「うん」
「シチー食べたしお風呂入って寝ようか」
ド「はい」
ガチャ
三「お風呂が此処で」
「此れがシャンプー、リンス、ボディーソープ」
ド「ほう…」
三「覚えられたかい?」
ド「大丈夫です」
三「では着替えとタオルは此処に置いておくからね」
「ドライヤーは『強』『中』『弱』って書いてあるから分かると思う」
ド「有難う御座います」
三「嗚呼」
三「よし!仕事するか」
「っ…、!そういえばドス君が読もうとしてた小説って何だろう…」
「後で聞いてみるか」
カタカタカタ
三「…んー…」(考)
ド「上がりましたよ」
三「あ、ドスくん」
「湯加減とか大丈夫だった?」
ド「全然平気です」
三「そっか、なら良かった」
「そうだドス君」
ド「何でしょう?」
三「さっき何の小説を取ろうとしていたの?」
ド「小説?」
「あ、『世界征服』っていう小説です」
三「ド、ドス君、世界征服って…」
ド「気になってしまい」
三「…ッそうだよね…!意味を知っていて読もうとしてた訳じゃないもんね…あはは…」
ド「意味なら知っています」
三「え?」
ド「自分の力で世界中の国家を薙ぎ倒して合併させたりすることですよね」
三「ちゃんと知ってた…」
「でも、君が読んだってつまらないよ…?」
ド「僕は此の世界をより良き世界にしたいんです」
三「そっか…」
「けど、君はまだ子ども」
「そのような実力は無いんじゃないかな…」
ド「今はなくても、いずれ実力を発揮できるようになります…!」
三「ふふ…、その意気だ!」
「眠いだろう」
「もう寝よう」
ド「はい」
文「文字数多くて書くの大変やったなぁー」
「せやろ‼ブラちゃん!」
ブ「余に聞くでない」
文「そんな硬いこと言わへんで」
ブ「次回は」
文「〝♡〟が100行ったら書いてあげてもええで?//」
ブ「何だその気味の悪い言い方は」
文「何やてー!!ブラちゃんのくせにぃ!!」
ブ「くせにとは何だ!娘のくせに!!」
文「ブラちゃんだって言ってるんちゃうんか!!」
ブ「余は言っておらぬ!」
此の二人が喧嘩している間に話切っちゃおーっと
じゃ、バイバーイ!