ーky視点ー
「キヨー?どこー?」
可愛らしく俺のことを呼んでいるこの小動物は
俺と同じゲーム実況でありそして俺の恋人のヒラだ
今日はヒラが家に来る日で…まぁ俺はなぜか隠れてるってわけだ
自分で隠れたのに分かんないってなんだよって思うかもだが…
本当に興味本意で隠れただけで
今すぐここから出てってヒラを抱き締めたい所なわけだが…
「もー!キヨってば居ないんだったら連絡くれてもいいのに!全く!」
どうやらヒラは少し不機嫌なようだ…そんなかわいいヒラが見れるなら
もう少しこのままでもいいだろう…なんて思ってしまう。
ーhr視点ー
「もー一人で何してろって言うんだよー!」
そんなことをボソボソと言っていると見慣れた洋服に目が行った
(………キヨのだ)
そりゃキヨの部屋なんだからあるに決まってるけど…
なんて自分にツッコミを入れているとちょっとした好奇心がわいた
「ちょっとなら…だって待たせキヨのせいだもん!」
誰にも聞こえない音量でしゃべれば俺はキヨの服を手に取った
着てみたはいいけどやっぱりぶかぶかだ(笑)
キヨはスタイル抜群で俺がキヨの服を着れば袖も余るし丈も長い
結果ワンピースみたいになった
「…フフッ…キヨの匂いだ(笑)」
そう言った瞬間
ガダッ
素早く背後を見る‥
しかしそこにいたのは泥棒や空き巣ではなく…
「えっ?キヨ?!」
「…」
「な、ななな何でいるの?!」
「あ、えっとこれはね違くってね…!」
無言で近づいてくるキヨに絶対無駄であろう言い訳を叩いていると
「お前はホンットに…可愛すぎ!…////」
「へ?////ファッ?!」
キヨの予想外な発言に間抜けな声が出た瞬間
体が何かに覆われて暖かくなったのが分かった
そのあと少ししてからそれがキヨだと言うことも分かり
顔が熱くなっていくのが分かる
「あっ、キヨは、離して?///」
「やだ」
子供みたいに雑な返事をすると急に彼が俺を押し倒した
「?…キヨ…??」
嫌な予感がする…次の言葉を聞きたくない!!
先に口を開いたのはキヨだった
「準備は?」
「で、できてません///!」
「よし、ヤるか…!」
「キ、キヨ??今日は無理!離してって///」
「ヒラは嫌なの??(U´・ェ・)」
「い、やな訳じゃないけど」
なんて犬みたいなキヨの甘えた声を聞くと許してしまう俺がいる
だけどかわいいのは今だけでこのあと夜のカッコいいキヨ様を見れたというのは俺だけのせめてもの特権にしておこう…(泣)
ー翌日ー
「またあの格好してねラーヒー?」
「もうしません!///」
ーENDー
腰が痛い
コメント
4件
最高でした😭👏✨ フォロー失礼します🙇♀️
リクエスト相談,描いてほしいイラストあればどうぞ!!