ーkyhrー (付き合ってます)
『』=ky 「」=hr
ー手比べー
ky視点
「キヨってさぁ手大きいしきれいだね…」
『は?』
珍しく俺とヒラでの寒い中夜の散歩をしていた。
そして突然言われたこの言葉に動揺したがすぐに我に戻る
『なんだよ…急に笑』
「いや,きれいな手だなぁって!ほら俺って手ちっちゃいから…」
『…あぁ、大きくはないけど笑…』
「それって地味に傷つく……あ、一回手貸して!」
なぜなのか気にする余裕もなく何かを思い付いたであろうヒラに手を差し出す
ギュッ
「ほら!やっぱり全然違う!」
瞬間手が何かにおおわれたのが分かる
何をされたのかわからない…ちょっとずつ頭を整理していく…やっと理解したところで思考が止まる
まじか、こいつは
『は、まじでお前は…』
「キヨ?どうしたの?大丈夫?」
『そんなんだからあざといって言われんだよ…ボソッ』
「何?はっきり言ってよぉ!聞こえなかった!」
『聞こえなくてよかった』
「え?ちょっと?どういうこと?」
夜でよかった…顔見られなくてすんだのは不幸中の幸いだな…
このあと家に帰ってから二人で暖まったよ…え?何したかって?
言ったらかわいいかわいいヒラ様に怒られちゃうからなぁ…秘密にしときまーす
ーENDー
コメント
1件
こんなシチュエーションほしー!とかこんなお話見たーい!手言うのがあればぜひ!