Dr.stoneのアニメを見てて、ゼノ千スタ千にハマってしまいました!
これを見て、ゼノ千スタ千いいね!って思ってくれる人がいると嬉しいです♪
それでは、どうぞ!
※まだ腐要素一切ありません。ごめんなさい!
「コーンを頂くためにアメリカ大陸に渡るにあたってお前らに伝えておかないといけないことがある。」
さっきまでザワザワしていた船内がシーンと静まる。千空がこんなに真剣に話す事は滅多にないからだ。
「どうしたの、千空ちゃん?急に真剣になって。」
「明日は雨でも降るんじゃないのか?」
ゲンは兎も角、コハクの余計な一言に、千空はコハクをこずく。
「余計なお世話だ、雌ライオン。そんな真剣な話じゃないんだけどよ。ちーとばかし困ったことがあってな。」
「千空が困ったことだと言うなら、うん、何かあるんだね」
「あ”ー、そうだな。とりあえず俺の昔話でも聞いてくれ」
千空は今にも沈みそうな昏い太陽を静かに眺め、話し始めた。
「千空〜!きてくれよ〜!会いたいんだよ〜!」
「百夜、それ何度目だよ笑」
俺はいつものように百夜、俺を養子に迎えてくれた男と電話をしていた。
百夜は今、NASAで宇宙飛行士になるための訓練をしている。つっても、泳げねえから苦労してるみたいだがな 。
「千空〜、お願いだ!この通り!」
「電話してんだからこの通りって言われてもわかんねぇよ。」
「あ〜、千空ぅ〜。…!!そういえば!!!」
「wうっせぇよ、鼓膜が破れるわ。」
電話越しにガサガサと音が聞こえる。おそらく紙を漁っているのだろう。それにしても、絶対家汚いだろうな。
「うーん、確かここに……あった!」
「あ”?探し物は見つかったか?」
「千空!今からFAX送るからみてくれ!」
そう言ってFAXから出てきたのは、NASAの見学会案内だった。
「この前、NASAの奴らから貰ったんだがよ。もし良かったら、千空来ないか?」
「ククッ、これで釣ろうって訳かよ。」
「そうだな!」
もう一度目を通す。3週間かけてNASAの案内やアメリカの主要基地の紹介をするらしい。料金は400万円。…高けぇな。
「おい百夜、流石に高すぎだろ。」
「そう言うと思ったぜ。だがよ、なんと、NASAの関係者なら、お金がかからないらしいんだ!」
「あ”?そんなのありえんのか??」
それなら良さそうだな。ちょうど中学の長期休みに入ったところだし、大樹と杠には申し訳ないがいいだろ。
「それで?来るのか、来るのか?」
「あ”ー、分かった。いつからだ、それは」
「やったぜ!あーと、日付は…あ、明後日だわ。 」
「おい、言うの遅すぎだろ。もう切るな。早く準備しねぇと間に合わねぇ。」
「あ、おいせんk」ブチッ
ツーツーツー
「…ククッ。唆るぜ…これは」
アメリカ…か。楽しみだな…。
「Dr.X大先生にも会えたりして…な。」
俺がスパムメールで質問をして唯一返信してくれた人。どうやらNASAの職員らしい。顔は分からないが、向こうは写真で俺の顔を知っている筈だから、もしかしたら…。
「…なんて、な。職員何人いると思ってんだよ。」
でも、もしかしたら…
「Hellow」
「What’s up,『Dr.』?」
「Kids I don’t like will be coming to NASA to see.」
「Oh well, there’s nothing I can do about it.」
「Stupid people seem to be good at annoying me…」
「Well, good luck. Maybe 『he』will come too.」
「I believe that…」ピッ
ツーツーツー
今回はここまで!
続きはまた次回書きます!
それでは、またね!
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