こんにちは、ものものです♪
今回も書いていきます!
今更なんですが、アニメ勢なのでアニメの最新話までの知識しか無くてですね…。
まあ、とりあえず本文に入りましょ〜!
※ゼノ→千要素あり(恋愛ベクトル…では無さそう)
「こちらは◯◯空港です。御用の際は… 」
こうして準備もそこそこに俺はアメリカの地へ降り立った。
「せーんーくーう〜!!」ガバッ
スッ カスッ
バタンッ「なんでだよ〜、千空ぅ〜!」
会って早々の百夜からの熱烈なハグは不発に終わった。
「百夜、ここ空港だぞ。出会って早々ハグする奴なんか…」
「千空、ここはアメリカだぞ?ハグは挨拶だ! 」ギュッ
「ううっ。苦しい」
「千空〜!会いたかった!」
「はいはい。」
「千空。」
「…」
「大きくなったな。」ガシガシ
強く頭を撫でられて目を細める様子はさながら、本当の父のようであった。
「…当たり前だろ?ってか痛てぇよ。」
百夜は…何年たっても変わらねぇな。
「とりあえず明日からだから、今日は家に来い。」
「分かった。掃除はちゃんとしてるよな?」
百夜はビクッとなり、動かなくなった。
「はぁ、まぁ、分かっちゃいたが…」
「…」
「…」
「ピクピク💢…分かっちゃ…いたが…」
「…ごめんなさい」
こうして、アメリカ滞在1日目は百夜の家の掃除で幕を下ろした。
ピピッ
「( ¯ ¯ )ᐝ…ん、朝か。」
とうとうNASAの見学初日だ。ここで世の子供は楽しみで眠れないってことがあるんだろうが、それは効率が悪いので俺は一度もしたことが無い。科学は自分の健康管理が基礎だからな。
「Hellow,everyone! Welcome to NASA!」
(ここからは『』で日本語に訳していきます)
「す、スゲェ。」
何度も写真で見てきたが、実際に見るのとは全くの別だな。明らかに他の建物とは違ぇ。
NASAの見学には俺以外にも20人ほどの子供たちがおり、みんな未知の世界に心を震わせていた。ただ…英語は分かってなさそうだな。
「私は今日の案内役のキャシーです!日本語話せますが、難しい言葉は日本語に訳せないので、事前に配布した翻訳機を使ってくださいね。」
「「「「はーい!」」」」
「それではNASAに入りましょう!」
どんな所なのだろうか。もしかしたらちょっと触ったり、いじったりできるのだろうか(出来ません)。
「すみません!これって何ですか? 」
「うーん、それはね◯◯◯だよ。」
「へー」
NASAの見学を希望したからには多少の(千空にとっての)知識を持った子供が多いのかと思ったが、そうでもなさそうだな。
でも、施設内はやっぱり写真でしか見たことの無い機械ばかりだ。◯千万する奴だったような…。
「すみません。」
「ん?どうしたのかな?質問? 」
「このロケットの表面の金属のそれぞれの含有率とそのメリット、大気圏に飛ばした時の耐久力について知りたいんだが。」
「…へ?」
相当噛み砕いて言ってみたんだが…やはりこのキャシーって人、NASA上部の研究者では無いようだな。
「あの、1人で見て回ってきても良いですか?」
「ごめんね、ここは普通関係者以外立ち入り禁止だから、子供1人で歩かせるわけにはいかないんだよね」
「チッ」
そりゃそうか。クソ、このままじゃ唆らねぇ。誰か他にいねぇのかよ。
「うーん、そうだ!ちょっと待っててね!」
「?」
そう言うと、子供たちを待機させてどこかへ行ってしまった。
コツコツコツ
『何故僕が行かなきゃいけないのかね?案内は君の担当だった筈だが。』
『すみません。簡単な質問だったら良かったのですが、子供らしからぬ質問をしてくる子がいて…』
『はぁ。僕は子供が苦手なんだが。お子様のお遊びには付き合ってられないのだよ。』
『それをなんとか…』
おいおい、なんかいかにも嫌ですって顔した奴が来たな。大丈夫か?
「ごめんね。君はこの人に案内してもらえるからね。」
『はぁ。よろしく。くれぐれも迷惑をかけないでくれよ。』
ポンパドールの男はそう言って俺を見た瞬間、
目を見開いて固まってしまった。
『?どうしたんですか?』
『千空…(ボソッ)』
「!!」
この人、今俺の名前…、まさか!
『Dr.…X?』
『千空…なのかい?』
『あn『千空!!やっと会えたね!嬉しいよ!あんなにアメリカに来て欲しいって言ったのになんで来なかったんだい?僕がどれだけ君が来てくれることを待ち望んでいたか…実にエレガントだ!!…こうしてはいられない、今すぐ千空と養子縁組をしよう、いや、もしよければ婚姻届にサインをしてもらっても構わないよ!!千空には教えたいことが山ほどあるんだ!僕の幼馴染も紹介しよう、きっと彼もとても喜んでくれる筈だよ、いや、まずは君の両親に連絡を取ることから始めなくてはね。その為には』ストップ!!ちょっと待て!Dr.Xはテメェなんだな?』
『そうだよ?分かって無かったのかい?』
『そうじゃねぇけど…まずは自己紹介からだろ』
『ああ、僕としたことが忘れていたよ。僕はゼノ・ヒューストン・ウィングフィールド。千空、君の師匠であるDr.Xだよ。』
『俺は千空、石神千空だ。テメェの弟子だ。ククッ、感動でお涙ちょちょぎれるぜ。 』
『あの〜、お二人は知り合いですか?』
『『師弟関係だ/だよ』』
『あ、…そうですか。じゃあ、お任せしますね。みんなー、次のところ行くよ!』
案内していた奴は諦めたのか、他の子供達の方へ行ってしまった。
『あ”〜、感動の出会いのとこ悪ぃんだが、案内してもらえるか?』
『もちろんさ。君がNASAに絶対入りたいと思えるような案内をしてみせるよ。』
今回ちょっと長すぎました…。2000字超えちゃいました。多分次回からもこんな感じになってしまうと思います…。
もし良ければ、ハートコメントよろしくお願いします🤲
それでは、またね!
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