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いるらん珍しいね! ハピエンではないけど、すごく辛い話でもなくて不思議な感じ… こういう話も好きかも! 続編見てみたい!
今 回 の 特 に す き か も 🥹💭 続 編 ま っ て ま す 🖐🏻( ⬅️
茈 × 桃
地雷 さん 🔙
パクリ 🆖 参考 🆖
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『 最初で 最期の 愛の言葉だ 』
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喧嘩別れ とか じゃない 。
理由 は 覚えて 無い けど 、 別れた 元彼がいる 。
百羽 蘭 ( ももは らん )、 26歳 。
たしか 、26歳 に なったはず 。
愛してたか 愛してないか 聞かれたら、
愛してた。 そう答える。
そんな元彼が 、 今 、 俺の目の前に居る 。
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桃 ) 久しぶり 、 じゃない .ᐣ
茈 ) …3、4年振り位 じゃね 。
桃 ) そう 言われれば そう かも 、 笑
久しぶりに 会った 元彼と 、 カフェに入った。 蘭は 俺の向かい側に座り 、 昔と変わらない 笑顔で 、楽しそうに メニューを 決めている。
茈 ) 仕事、 順調なん .ᐣ
桃 ) まぁ まぁ って とこ 。昔のプロジェクトは 成功させたよ 。
茈 ) おー すげぇ な 。
桃 ) いや 、 全く。 笑 全然 だめだめ。
茈 ) 自信 持てよ 笑
桃 ) 昔っから それ 言われてた よね 笑
茈 ) まぁな 笑
屈託の無い笑顔で 近況報告をしてくる 蘭は 、俺の大好きな蘭 そのものだった 。
茈 ) そういや 、
桃 ) ん .ᐣ なに .ᐣ
茈 ) お前 、 今更 なんで この街に いる訳.ᐣ …俺と別れてから 、引っ越さなかったっけ .ᐣ
桃 ) あ ~ 、 。笑
たまたま 、 戻って来ちゃった。
茈 ) 嘘つけ 、 なんか あるだろ .ᐣ 笑
冗談交じりで 蘭に聞くと、 思わぬ返事がきた。
桃 ) 俺 、 結婚 したの 、 笑
先月、入籍した 。 2人で住む家 、探してたら 、 ここら辺が ヒットして … ね 笑
驚きで声が出なかった。じゃあなんで、、
茈 ) なんで 今日、 俺に 声をかけた .ᐣ
もう結婚相手、 いるんだろ 。
桃 ) たまたま 、 見つけたの .ᐟ.ᐟ
気づいたら話しかけに行ってたって感じ。
茈 ) お前 こわぁ 、浮気疑われんぞ。
桃 ) そういうの 気にしない人だから 笑笑
そう言った蘭 の 顔は、 付き合ってた時と 同じ。 困った時や 、 都合の悪い時に出る笑みが 零れていた。
桃 ) ごめん 、 あの時の 思い出、 いるまは もう 忘れちゃった か 笑笑
茈 ) 忘れてはない 。
桃 ) そっか 、 優しいね 笑
茈 ) 普通じゃね 、 .ᐣ 笑
普通の友達の様に、 周りから見たら、元々付き合ってた様には見えない筈 。それで良かったし、そうあって欲しかった。
それからは、他愛も無い話をし、2時間程経った時、蘭がいきなり立ち上がった。
桃 ) やば 、 俺 病院 行かなきゃ。
茈 ) どこか 悪いん .ᐣ
桃 ) えと 、 俺 、 妊娠 、 してる 、 。 笑
そう言いながら蘭は 、 バッグに付いた マタニティマークを チラッと見せる。
茈 ) え 、
思わず絶句したが。
茈 ) … おめでと 、 う 笑
桃 ) ありがとう 笑、 ほんとは 、 欲しく無かった ん だ ぁ 笑
茈 ) なんで .ᐣ
桃 ) 政略結婚 的な .ᐣ 笑
職場の 社長の息子が 俺に一目惚れして 、。
跡取り息子だったから、どうしても 更に跡継ぎが欲しくて、 って感じ。
お腹の子も 、 男の子だし ね 笑
茈 ) え 、 じゃあ 蘭 は 好きじゃ 無いん .ᐣ
桃 ) … そうする って 決めたのは 、 俺だからさ ぁ 、 笑
茈 ) そうか 、 。
桃 ) じゃあ 、 俺 行くね 。
茈 ) 俺が 払うから 。
桃 ) ゴチ で ~ す 笑
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桃 ) じゃあ 、 これで 。
茈 ) そうだな 。
桃 ) 楽しかった .ᐟ.ᐟ ありがと 。
いつも旦那と、 こんな話しないからさ笑
茈 ) …辛いとかは .ᐣ
桃 ) あるよ ぉ、そりゃ 、笑
中出し して 、 それで あいつは 終わり 。
男の子 産まれて くれたら それで 良いっぽいし 。
茈 ) 逃げれb 、
桃 ) それは 出来ない 。 この子の 親を 1人では 出来ないし 。
そう言って強い 意志を 見ると、 あぁ、 俺はこいつの こういう所に 惚れたんだな と 実感する。
今更、戻ろうとかも 考えてないが 。
茈 ) そっか 。 強いママがいて 、 こいつは 幸せだな 笑
桃 ) 強くない 、 強くない 笑
茈 ) 強い だろ 笑
桃 ) ん 、 ありがと 笑
茈 ) … また どこかで 会ったら 、飯 、 奢ってやるよ 。 今度は その子も 連れて。
桃 ) え ~ いいんすか 笑
たぶん、 もう会えないのは 分かる 。 だけど、なんというか 、 社交辞令的な 気持ちで 俺は蘭に そう 告げた 。
茈 ) まぁな 笑
桃 ) 太っ腹 ~ 笑
その時 、 事前に呼んで置いたのか というような タイミングで 、 でかい車が 目の前に 停まった 。
桃 ) あ ~ 、 バレた 。。
使用人 ) 蘭 様 。 病院 に向かいますよ。
桃 ) はい 。
使用人 ) 貴方が …。
そう詰められて、俺はなんと言えばいいか 戸惑っていた 。だけど 、 蘭が 困り眉で 答えた 。
蘭 ) … 俺が 、 大好き だった人。 たまたま 会ったんです 。勝手に 外出して ごめんい 。 或間 も 、巻き込んで ごめんね 。
茈 ) 俺は 別に 、 、 身体 、 大事にしろよ 。
蘭は その言葉を 聞いて、 嬉しそうに 車に乗り込む、 素振りを して、 俺の元に歩いて来た。
蘭 ) … この子の 父親 が 、 或間 だったら 良かったのになって 、 考えちゃった よ 笑
悪い大人だね、 俺は 笑笑
… またね 、 楽しかった、 幸せになって 。
茈 ) … っ 、
俺は 何も言えなかった 。 車に向かう 蘭 の 背中に 、 重い 、 重い 羽 が 付いているようで 、 俺 は 今 こいつに 掛けられる 言葉なんて 無い と 思い知らされたから 。
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使用人 ) 蘭 様 、 こんなのが 旦那様 に 知られたら … 。
蘭 ) 離婚 かな ぁ 笑
でも いいんじゃないですか 。 多分 あの人は 僕に それ程 興味 無いと 思いますし 。
逆に 、 ありがとう 。 最後に お願い 聞いてくれて。
使用人 ) びっくりしましたよ 。 いきなり、 元恋人に 会いたい なんて 。
桃 ) … 子ども 、或間 好きなんだ 。保育士 やってんだよ 。 妊娠 分かった時、 或間 なら 、 どう 言ってくれたかなって 。 真っ先に 浮かんだ 。
使用人 ) 相当 好きだった んですね 。
桃 ) だから 言ったじゃん 、 大好きだった 人 だって 。
使用人 ) それも そう ですね 。
桃 ) この 指輪 、 これね 、 旦那 じゃないの 、 或間 が 付き合ってる時 、 くれたの。
大好き だって 、。 愛してる って 。 泣きながらだよ 。 記念日に 。
馬鹿でしょ 、 普通に 。22歳 くらいなのに。
使用人 ) …。
桃 ) 俺も 、 …
何でもない 。
使用人 ) … 、 さぁ 、 病院に 着きました。
桃 ) ありがとう ございます ぅ 、。
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桃 ) … これが 、 俺 の 初恋 。
凛 ) 母さん の 初恋 、 実らん かったんだ 。
桃 ) うん 。 でも 、 それで 良かった かも 。
母さん 我儘 だからさぁ 、 振り回しちゃうよ 、 或間 の 事 、笑
凛 ) 俺も 母さんに 振り回されてるけどね .ᐟ.ᐟ
桃 ) ごめんね 凛 くん ~ 笑
凛 ) ゆるす っ 。
桃 ) 母さん と 2人で 暮らす 事 に なって ごめんね 。 お父さん 、 居なくて ごめんね 。
旦那 とは 、 凛 が 産まれる前に別れた 。
他に 女 が 出来たらしい。
俺も 、旦那 の事は 好きじゃ無かったし。
凛 の 養育費 だけ 貰って、 生活してる。
凛 ) 母さん だけで 十分 。
父さん 、 要らない 。
桃 ) そっか ぁ 笑
凛 ) でも 、 その 或間 って ひと 、
会ってみたいな ぁ 、 なんて 笑
桃 ) もう 凛が 産まれて 1回も 会ってないや 笑
凛 ) 10 年間 .ᐣ
桃 ) そう .ᐟ.ᐟ でも 、 凛 が 産まれた って 連絡した時 、 わざわざ 連絡してくれて 、 1回だけ 会いに 来てくれた ん だよ 。
凛 ) まじかぁ 。 優しいね 。
桃 ) でしょ 。
スマホに 通知が 入る。
送り主 は 、 或間 。
『凛 、 10歳 のお誕生日おめでとう』
それだけ。
ふふ っ 。 笑
貴方からの 大好きって言葉は 、 最初で 最期に 俺に 掛けられた 愛の 言葉だった よ。
評判 良ければ 続編 出します 🦆