TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する



「アニキ、もう限界だよ……」

ナムギュの声は震えていた。


「何がだ?」

サノスは眉をひそめ、携帯画面から目を離さない。


「お前が冷たくなって、浮気もして……俺、もう傷つきたくないんだ」


「……That’s bad.」

(それはよくない)


サノスは淡々と答えた。


「だけど、別れたくない」

ナムギュは驚いて顔を上げた。


「なんでだ?」

素っ気ない口調だけど、声にはどこか焦りが混じっている。


「お前がいないと、俺の生活が乱れるからだ。仕事もうまくいかなくなる」


「そんな……愛してないのに?」


「Love? そんなの今は考えられねぇよ。ただ、安定がほしいだけだ」


ナムギュの胸が痛んだ。

冷たくされても、浮気されても、アニキは自分を必要としている。

それだけが、まだ繋がりを感じる理由だった。


「だったら、俺のこともう少し大事にしてくれよ」


「OK.」

サノスはそう言って、また携帯を見始めた。



サノスの冷たさの奥にある計算高さと、不器用な依存が見えるかな?



loading

この作品はいかがでしたか?

19

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚