テラーノベル
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新規ですので界隈のルール等違反していましたら教えて下さい。
暖かい目で見て頂けると幸いです。
この作品は二次創作になります。ご本人様の目に届くような行為はルール違反です。
この作品はhr×fwです。地雷の方は閲覧をやめて下さい。
以上のことを理解頂けましたらお進み下さい。
この先名前は伏せていません。
突然始まり突然終わります。
頑張ればR15くらいのやつ書けると思うんですけど自分が書くの苦手すぎて多分書きません。
アニコブなら私はfwさんが受けだと思っています。hrは攻め派です。異論は認めます。
薄暗い和室の部屋で、くぐもった息が聞こえる。畳に倒れている人と、その人を見下ろすように立っている人の2人がいるのが分かる。
淡々とした声で、立っている男が話す。
「僕なら裏切らないと、思いました?」
「は、る」
「僕なら任せられるって、思いました?」
「ま、待って…晴…。」
はる、と呼ばれた男が話を続ける。
「でも、貴方になら大丈夫ですよ。僕がちゃあんとお世話してあげます。」
「なに言って…」
「さっき飲んだ水の中身…よく確認しました?ダメですよぉ、薬物を集めてるんですから、中身くらい見ないと。」
机の上の零れた液体を指さす。
何の変哲もないただの水のように見えるが、これを飲んで倒れた男…不破はたちまち立っていられなくなった。
「は、…ぁ…」
「んふふ、可愛いですよ、不破さん。」
壊れ物を扱うかのように、大切なものを触るかのように、不破の頬に触れる。
「は、る…。」
「意識ある内に言っておきますね。僕長尾組の者なんですよ。だから貴方とは、初めから敵同士だったんです。」
「へ」
なんの悪気もない風にそう言った。
まさかこいつが敵の組の奴なのか、不破はキャパオーバー気味で声を漏らす。
「三枝組の貴方を利用して、僕たちの組の利益になるようにしたんです。…この後貴方がどうなるかは組長次第なんですけど。」
「(嘘やろ、晴…こいつ、そんな前から…)」
「バラされるか拷問されるか。はたまた傘下に入れられるか。起きたらぜーんぶ終わってるので、安心して身を委ねてくださいね。」
「…は…る…」
そんなこと聞いても、理解出来るわけない。組を裏切るような真似をするわけがない。言いたいことは山ほどあったが、先に意識が飛んで畳に倒れ込んだ。
そんな不破を見て、ぽつと甲斐田が呟く。
「…チョロいんだなぁ、不破さん…。」
絶対に逃がしてやるものか。
思わず顔がにやける。ずっと前から好きだったんですよ、貴方のこと。さぁどうしよう、認めて貰えるようにどう言い訳をするか、悩みつつ意識のない不破の頭を撫でた。
甲斐田晴…長尾組の組員。訳あって三枝組にスパイとして加入した。その時に不破に一目惚れし、長尾組に引き入れようと薬を盛った。一応報告はするつもりだが、了承されるかは知らない。
不破湊…三枝組の組員。甲斐田を新人として可愛がっていたが、知らずの内に一目惚れされて薬を盛られた。
長尾組…組長は長尾景。結構やることはやってる極悪組。今回は三枝組からとある情報を抜き取るようにと甲斐田に命令した。
三枝組…組長は三枝明那。悪いことは嫌いなので、違法薬物を集めて警察に提供してるいい組(自称)。
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