俺は絶賛片想い中だ。
しかも、その相手は未成年。
ちっちゃくて超可愛いんだよなーー。
俗に言うツンデレって奴ー?
まぁ、ここまできたらわかるだろうけど、
その片想い相手って奴は 「ルド」
って名前。
ルドは俺がアプローチしてんの全然気づいて無いっぽいんだわ。
だから今日こそはアプローチ成功させてやるって感じで、今ルドを探してるっつー訳。
とか思ってたら早速発見ー。
エンジン 「お、ルドじゃねぇか」
とか言いつつ、探してたんだけどな。
ルド 「? エンジンか」
エンジ「エンジン(か)ってなんだよ⁈」
ルド 「いや、グリス探しててさ。知らねー?」
うわうわ。それはちょっと妬くな。
エンジン 「グリスー?知らねーな、何かあんのか?? 」
ルド 「いや普通に暇だし。話そうと思って」
あ?? お前らそんな仲良いのかよ!!羨ましいな!!!!
エンジン 「んじゃ、俺と話そーぜ 」
ルド 「いや、エンジンじゃなくて,, 」
エンジン 「菓子あるぞ」
ルド 「話そうぜ!!」
エンジン 「んじゃ、決まりだな〜 俺の部屋へレッツゴー」
ルド 「お、おー」
はぁー。どうやって距離を縮めようか。
菓子で毎回つってる気がするが、まぁ。うん。
ちょっとは俺に会いたいからー?見たいのとかねーのかよ!?
菓子食ってる。可愛いなコイツ、
エンジン 「うめぇか?」
ルド 「うめぇ!」
エンジン 「それは良かったな」
( エンジンは遠くをみながらポッキーを加えていて )
あー、そういえばこの前ポッキーの日だったなー。
ルド 「,,?? ぱくっ」
エンジン 「,,,??!」
え、ナンダ!?こいつポッキーゲームしてぇのか!?ちょっと待て、ただ単に食いたいだけか?!
ルド「 サクサクッ 」
いや距離縮まってますけどぉー?!
えこれキスしちゃっていい訳??
俺必死にこらえてますよー?
エンジン 「ポキッ」
エンジン 「おいおい、ルド,,菓子好きだからって人が食ってる途中のをな,, 」
ルド 「あ??エンジンがポッキーゲームしたそうにしてただろ」
はい?何言ってんだこのガキは。
エンジン 「ん?どういう事だよ」
ルド 「この前ポッキーの日だったけど、丁度仕事だったじゃねーか」
ルド 「だからしたかったのかなーって」
いやいや、おいおいちょっと待て,,
理解できん。
エンジン 「いや、ポッキーゲームってのは、んな簡単にしねーっつうか、」
ルド 「??ポッキー食うバトルだろ??」
あ、コイツルール理解してねー。
エンジン 「いや、そうだけどよー。」
エンジン 「あのなぁ?ポッキーゲームっつうのは、最終的にはキスする事になるんだぞ?どっちかが折らないとな」
ルド 「は?何言って,,」
( すると、ルドの顔は段々赤く染まり)
うわ、やべー。
エンジン 「 チゅ 」
ルド 「??!!!!」
ルド 「おまっ、何やって!?!」
エンジン 「チュ ッ。」
ルド 「〜ー?!」
(ルドは混乱しながら、益々顔は赤く染まり、)
やべー、身体が言う事聞かねー。
うわ、可愛い。好きだわ。
エンジン 「ッ、ごめんルド。好きだ。」
ルド 「は?!?!」
エンジン 「まじですまん。」
ルド 「ぢ、ぢょっと、まって、」
( 顔を赤くし、口を手で押させえる )
エンジン 「吹っ切れた。もうこれからはガチでアタックしてくから。待ってろよ」
ルド 「は、ちょえ、?」
エンジン 「ていう事で、俺のこと好きになれよな」
ルド 「 っっ、?」
( ルドはまだ混乱状態のまま、顔を赤く染めている)
。
。
。
コメント
1件
エンルドは素晴らしいデスネ˙꒳˙)