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🦍「っあ、ご、ごめん、
ぼんさんの言った通り体調悪いからさ、
今日は帰らせてもらうね、?」
苦笑いをしているのが自分でもわかる。
そう言った途端おんりー達は少し驚いている。
☃️「え!?ちょ、急すぎません!?」
🐷「ちょ、ドズさんっ!?」
🦍「っ、ごめん」
それだけ言ってリュックを乱暴に持つと、
着いているキーホルダーがじゃらじゃらと
音を立てる。
ドアを勢い強く開けて外に出ると、
ぼんさんと鉢合わせしてしまった。
🦍「ぼ、、んさ…っ、!?」
🍆「ちょ、帰るの?
た、確かに体調悪そうとは言ったけどさ、
まだ理由あるでしょ…っ 」
🦍「…っ、ごめんなさいっ、!」
ぼんさんを押し退け、廊下を走る。
帰ろうと体は動いてるのに、心の中で
《本当に帰っていいの?》
《理由話さないと楽になれないよ?》
”《自分のせいで皆が心配するよ?》”
そう心の中で湧いた思いが足を止める。
🦍「…ぁ、ぁっ…、 」
すると、ぼんさんに腕を掴まれる。
🍆「はぁっ、はぁ…っ、
何、どうしたのよ……っ、!」
そう言われて、何を考えたらいいのか
何もかもわからなくなっていく。
あれ?何しようとしてたんだっけ。
……その瞬間、目眩に襲われて膝をついた。
🍆「っ、!?ドズさん!?!?」
へたり込んで俯く僕の前に回ってきた
ぼんさんは心配そうに僕の額に手を当てる。
🍆「…っ、熱あんじゃん、馬鹿…っ!」
🍌「ドズさん!!」
おんりーの声も聞こえてきた。
それだけじゃない、「ドズさん」と叫んで
走ってくるめんもおらふくんもいる。
🦍「ごめん、なさ、い…っ、」
…そうして僕の意識は暗転した。
次目が覚めたのは、
何度か見たことがある天井。
起き上がってきょろきょろと周りを見渡すと、
やっぱり会社の仮眠室だった。
🦍「…僕、、何してたんだ…、?」
頭痛でまともに考えられない。
吐き気もしてよく分からない。
ベッドの横の棚には僕のリュックと
水が入ったペットボトルがあった。
ペットボトルを開けようとしたけど、
力が入らなくて開けられない。ダメだ。
🦍「はぁ、、…やば、、」
俯きながら、そう布団に向かって呟いた。
その後、ドアの外から足音が
響いて聞こえてきた。
そして予想通り仮眠室の前で止まり、
ドアが開いた。
🍆「…ドズさん…何隠してんだろ…」
そうぶつぶつと独り言を言うぼんさんが
部屋にお盆を持って入ったきた。
お盆の上にはもくもくと湯気の上がる
お椀が置かれていた。
🦍「…ぼんさん゙、、聞こえてますよ、゙ 」
思った以上に掠れた声が出てしまった。
🍆「…え?」
🦍「というか、何ですか~、笑
まるで僕がなにか隠してるみたいn_」
🍆「は?」
予想外れの返答が帰ってきて、
その1文字が重く、怖くて肩が震える。
🦍「…ぁ、ぇ…、っ」
🍆「…何、それで僕は何も隠してない、?
何言ってんの、貴方」
そう言ってぼんさんは僕の手首を掴む。
……力がこもっている。
🦍「っい゙゙ッッ…、!?!?」
熱で力が入らない。
止めて貰えない。痛い。痛い痛い痛い。
🍆「痛いでしょ?怖いでしょ?」
🦍「や゛っ、!、いた゛、っ゛、!!」
すると、パッ、と手首が放たれた。
🦍「っ、ぁ、…っ、」
🍆「ふざけたこと言うんじゃねぇよ 」
いつもと圧が違う、低いぼんさんの声には、
怒りと悲しみが混じっていた。
🦍「ごめ…、な、さ…」
恐怖で声が震える。
ぼんさんの前なのに。
🍆「………ごめん、やりすぎた」
そう言ってぼんさんは目を逸らした。
🦍「…いや、僕が悪いんです、
……ごめんなさい、っ」
そういうとぼんさんは、何か言いたげ
な顔で口を開けて閉めてを繰り返していた。
🍆「何があったか、話せない?」
🦍「……ごめんなさい、今は」
🍆「……そう」
これだけは話せない。
どうしても。
何があっても。
結局僕は、ぼんさんに体調不良で
帰ると伝えて家に帰ってきた。
…でも、言わざるを得なくなるのも
もう時間の問題だ。
…だから、僕は行動に移ることにした。
…明日、計画失踪をする。
コメント
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ダメよ!!戻って!!🍆さんにはせめて事情話して!!come back!!