テラーノベル
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続き
遅くなってごめんね、早く出さんと思って
とりあえず短いけど更新します🙏🙏
もう一度言います、短いです!!!!
誤字脱字矛盾あったらごめん🙇
あと最近また改行バグある。ごめん
fjsw side
「…wki?」
静まり返っているwkiの家。
昨日は
「mtkすこーしだけだけど、反応あったって!!病院からー!!」
って、元気にはしゃいで病院に行く準備をしていた。
そんな彼は、今寝室で蹲っている。
寝室の扉を開けたら真っ先に視界に入ってきた。布団を被り、身体を丸めて小さくなっている。
そして、微かに聞こえる鼻の啜る声。
「…wki、大丈夫…?」
…反応はない。
掛ける言葉間違えたかも、大丈夫な訳ないのに。恋人が記憶喪失になって、「出ていけ」なんて幽霊を見たかのように叫ばれて。
もし僕自身が体験したとしたら、何かやばいことしかねない。そう思うぐらい、諸々の責任を感じると思う。
「…wki。僕の話、聞いてくれる?」
僕がwkiの背中を布団越しに撫でながら言うと、コクリと小さく頷いてくれる。
「…mtkに会って来てね、ちゃんと話したよ。wkiがどんな人なのか。」
ピクリと肩が動いた。そして、泣き掠れた声で言葉を紡ぐ。
「…話せたの、…?」
「うん…wkiから聞いたmtkの様子とは結構
変わってたよ。」
実はwkiは、病室から逃げ出した後に僕に電話を掛けてきて、泣きながら状況を話してくれた。
「…りょッ、ちゃん゛…泣、」
「…え?泣いてるの?mtkのお見舞い行ったんじゃ…、」
「mtk゛ッ、ぉきでで…でもッ泣、お゛れのごとッ、おぼぇて゛ながっだぁ゛ッッ…泣」
僕はそこでmtkが本当に脳に衝撃を受けて、看護師さんの言っていた記憶喪失になったことを知った。
泣きたい気持ちを頑張って抑えながら、なるべく平気なふりをして質問を投げる。
「…そっ…か、…mtkの様子は…?」
「m゛tkにぃ゛ッ出てけって゛…い゛われでッ…! おれッおれ、…もう…どうしよぅ…ッ泣」
「出てけ」
この一言でどれだけwkiの心に矢が深く刺さったのかは僕には知る由もないけど、確実にwkiを号泣させる威力があったのは、今証明されている。
濁点でぐちゃぐちゃのwkiの声は、今でも完璧に脳内再生出来る程僕の耳にはっきりと残っている。
「…そうだったんだね、…そっか…。」
僕もどう返事すればいいのかわからなくて、共感の声をあげることしか出来なかった。
それからやっぱ電話だとちゃんと言えない。
そうwkiが言ったから、メッセージに切り替えた。
俺、もうmtkに会っちゃダメかも。)
(そんな訳ないじゃん、大丈夫だよ。
大丈夫じゃない、出てけって言われたもん)
(それはまだ混乱してたからでしょ。大丈夫だよ、諸々説明すればわかってくれるよ。僕今から行ってみるからさ。
どうやって言うんだよ、)
(俺が恋人なんて)…ってメッセージが電源を落とす直前に見えたような気がした。
確かに、wkiから聞いたmtkの様子からしたら「俺とお前、恋人関係なんだよ?」なんて言ったら……。
考えただけでも恐ろしい。僕は当事者じゃないけどね、それでも二人の仲にヒビがはいるのは見たくない。
そんでmtkを訪れて、説明して帰って今現状って感じなんだけど…。
「…なんて、言ってた…?」
恐る恐る、wkiが布団からちらっと顔を出して僕の顔をみつめる。彼の顔は、涙と鼻水でぐちゃぐちゃだった。普通に考えれば当たり前だけど。
「謝らなきゃって、言ってたよ。」
「…ほんと…?嫌いとか、会いたくないとか、どうでもいいとか…言ってなかった…?」
前の一言で、mtkの印象がガラリと変わってしまったらしい。普段だったら
「 mtkは俺のこと好き過ぎるからね、許してくれるはず。大丈夫!! 」
とか、自信満々に話してたのに。
今はただ、嫌われる恐怖に怯えている。
「言ってなかったよ。寧ろ申し訳なさそうにしてた。」
「…そう…。」
まだ信じられないのか、wkiは上げていた頭を再びベッドに寝かせてしまう。
「…会わなくていいの?この後会いに行くけど…。」
「…怖い。」
一言だけ言い、再び布団に包まってしまった
こりゃ結構深く矢ささってるなぁ…。
このままじゃwkiが悲しさ寂しさ多量でしんじゃいそう。
「僕もいるよ?それでも怖い?」
「……怖い、」
こりゃ僕がまたキューピットになるしかないな、まったく…。
またとゆうのは前に2人を付き合わせた時も、僕がキューピットになってあげたから。
「ryoちゃ〜ん…相談乗って…?」
「は〜い、今度はどうしましたか〜?」
今から2年前ぐらいの話。
mtkがレコーディング中のwkiをチラ見しながらこそこそと話しかけてきた。
この頃から僕は恋愛相談を2人から同時期に
受けてた。mtkは「wkiが好き!」だとはっきり言ってくれたけど、wkiは「…言わない。」なんて言って誤魔化してくる。
まぁその人の特徴を聞き出してる内に…mtkかぁって察し始めた。だって「口が可愛い人」なんて言うんだもん、そんなん周りにmtkしかいないでしょ!!
「〜〜…それで、wkiの好きな人聞いてきてくれない…?お願いしますっ…!!」
「んも〜、しょうがないなぁ〜」
暫くして、僕は確信を得るためwkiと入れ替わってレコーディング中のmtkを眺めているwkiにさり気なく近づき、話しかける。
「…ねぇねぇ、wki。好きな人教えて?」
「…何急に…言わないってば、」
「え〜?mtkのお願いなんだけどなぁ〜…」
そういった途端、wkiがピクッと反応した。
「…mtkが?」
「(食いついた…)そうそう、mtkからの
伝言〜。」
暫くwkiは迷った後、固かった口をやっと開く。
「…mtk……、//」
当たったあああああーー!!!!
叫びたくなるのを抑えながら、僕はるんるんでレコーディングを終えたmtkに話しかける。
「好きな人、mtkだって。」
「…!!まじっ、…!!」
mtkは可愛らしく頬を赤らめながら少し迷った後、我慢出来なくなったのか走ってwkiに後ろから勢いよく抱きつく。
「ぅ゛わッ、…mtk、!?/」
「大好きー!!!!」
…って、凄く微笑ましい光景だった。
その後、色々あったが付き合えた2人。
mtkの恋愛相談内容をwkiにバラしたら、
「…んふ、ありがと…笑」って感謝されたのはmtkには内緒。
んで半年後ぐらいに、またまたレコーディング中に 2人の進捗の相談を 受けたのは、また別のお話。
まぁ、今回合わせて合計すると、3回も2人をくっつけようとしてる僕…ほんとにキューピットみたい笑
もっと微笑ましいエピソード話したいところだけど、長くなるのでここら辺で切るね。
…まぁ、そんな微笑ましい話をした後に話すことじゃないんだけど、この少しでも変な事を起こしたらヒビ割れそうな関係をどうやって修復するか…。
…とりあえず考えるより行動だよね。
そうして僕はまた病院へと足を向かわせた。
短いねごめんねがちで。
3000以下やもんそりゃ少ないわ。
これさー、地味に無理やりのノベルと繋がってるのわかる?
( 1話目ね。てかまず覚えてる?笑)
あのハッピーエンドからこんなバットエンドなるとは思わなかったな…。
(僕も途中で繋げよーって思ったww)
ま次回も書きますんで、待っててくれや🙇
次回1000IINE!!!!!
コメント
25件
/ 今回も最高です!!!!!! つなさん!私をしっていますか!! きよですよ!!!!
まさかの涼ちゃんがキューピットになるなんてかわいい!今回は涼ちゃんメインの話だったから嬉しい!
涼ちゃんが二人の恋のキューピット♡グヘヘヘ 続き楽しみ!残り300です!