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sho『おお〜!すげ〜!』
屋台の提灯のに紅く照らされ、色とりどりの屋台を見回す君はとても綺麗で、どこか幼気だった
君色の黄色と白のストライプ模様の浴衣をまとった君は、周りの熱気を感じなくさせるほどに似合っている
rbr「今年は割と空いてんな〜!」
今年の夏祭りは昨年に比べ割と空いていて、君と目一杯楽しめそうだ
そう思い、俺はほっと胸を撫で下ろす
sho『あ、金魚すくい!金魚すくい行こうぜ!』
そういい、君は無邪気に笑いながら俺のの手を握りしめ、金魚すくいの方へと駆け出していく
rbr「しゃーないなーw」
そう言うと俺は君の手を掴み返し駆け出した
sho『おっちゃん!二人共一回ずつで!』
そういい、シャオロンも俺も100円ずつ差し出す
屋台のおじさん「あいよ!合計200円丁度ありがとな!頑張りな!」
sho『はい、これロボロの分や!』
そう手渡され、汗で濡れた手で網を掴む
sho『お‥結構むずいなこれ!?』
rbr「っしゃ取れた!」
sho『ガチかよ!?』
rbr「おっしゃーw」
rbr「よっし次の獲物は…お前や!」
透き通るような紅色に黄金のような黄色が入っている金魚が目に止まり、指さした
sho『なにい!?俺も狙っていたぁ!w』
rbr「早いものがちやー!」
sho『こうなったら…』
そうこうやっている内に、互いの網が半分破れてしまった
rbr「あああああ!?」
sho『ああああ!』
sho『…ロボロ協力しようぜ?』
rbr「めっちゃ裏切られそう!w」
sho『そんなわけーw』
rbr「ったくもーw俺は右からな!」
sho『俺は左!』
sho『いっせーのー…せっ!』
金魚は取ることができ、シャオロンの袋に入った
そして、丁度そこで二人の網は破れた
屋台のおじさん「終了!金魚取れたか?」
rbr「取れたで!」
sho『俺も〜!』
屋台のおじさん「良かったな!楽しんでこい!あっちにラムネやりんご飴も売ってるかで〜」
rbr「おっちゃんありがと!じゃ次そこ行こ!」
sho『りょーかいーい!』
そう言いおっちゃんにお礼を言うと、ラムネやりんご飴の方へと足を動かす
sho『あとロボロ、途中でロボロの網破っちゃったからこの金魚お詫びで渡すわ!すまんな』
rbr「いや、俺もう一匹いるし大丈夫や!シャオロンが世話してあげな」
sho『え、まじ、ありがと〜!』