どうも!ゆづのです!
今回はrai様のコンテストに参加させていただきます!
ギャグ部門になります!
もう桜も散り始めて葉桜になってる所もありますね。
私のところも散っちゃいました笑
まぁそんなことは置いといて!
注意⚠
L×N 女体化注意
N女体化
パクリ、アンチ、通報等厳禁✘
nmmn守りましょう
検索避け必須
これらの点を踏まえて、どうぞ!
Nside
私の余命は桜が散るまでらしい。
聞いた話によると、私は桜の神様と契約?をしているらしい。
その契約をしたことで、私の命は桜のように散り、桜のように春になるとまた、生き返る?らしい。
説明だと咲き誇るだとか意味わからんことを言われた。
まぁ、過ごしてたらわかるやろということで普通に桜が散るまで過ごします。
というかもうすぐ入学式なので花見してる時間ないです。
「なんだよ桜の神様って!!!」
「知らねぇよこちとら入学式準備で忙しいねん!!!」
「花見してる暇ねぇよ!!!!!」
「はぁ…はぁ…はーっ…」
『はははっ…あははははっ!w』
「曲者ッッ?!」バッ(振り向く
そう桜の神様に文句を言っていると、後ろから笑い声が聞こえた。
『はーっ…w』
『あー面白いw』
『何言ってるの?』
「なんやこいつばり失礼やな…」
『あ、同じ組!』
『これからよろしくね!』
「えめっちゃやだ…」
『ド直球じゃんww』
「それしかないがな!!!」
『声でかw』
声がでかいのは承知の上。
そうしないと私たちの周りから人は消えない。
というかむしろ増えてきてないか?
『なんか人増えてない?』
「増えてんな。」
『え、これどうするの?』
「どうでもいい。」
「一人でやっとけ。私は教室に行く。」
『ちょ、りうらを置いてかないでよ〜!!』
「うっさい簗朶!!」(やなぎだ)
『ひどいな……』
そういいながら着いてくるなと言っているのに着いてくる。
「なんで着いてくんの?」
『教室一緒じゃん、ね?』
『桜羽さん♪』(さくらば)
「うぜぇぇぇ……」
『だから酷いって…』
冷たく言い放つと、酷いと言いながらゆっくり私に歩幅を合わせて歩く姿からは、優しいところが見て取れる。
『あ!』
「あ?」
『見て!!桜が満開!』
「そうだね〜……」
『興味無ッッ。』
私が桜に見向きもせずに相槌を打つと、相手は興味が無さすぎるとぐちぐち文句を言ってくる。
正直、当分桜は見たくない。
『あ、髪に桜の花びら付いてるよ』
「え、取って。」
『はーい♪』
「変なことしたらぶち✘す。」
『相変わらず物騒だね……w』
Lside
投稿して早々、何かにキレている女の子を発見した。
空に向かって叫んでいて、みんなから注目を集めていた。
不覚にも、惹かれてしまった。
そんな必死な姿に。
もしくは一目惚れ。
横顔でもわかる顔の綺麗さに、見つめているだけで少し頬が熱くなる。
鬼のように目尻が跳ね上がっていて、
きれいなピンク色の瞳。
話す時に開く大きな口からは八重歯を覗かせ、その可愛さでみんなを虜にする。
髪はロングのハーフツインで、少しはねっ毛が目立つ。
寝癖をそのままにしたみたいな髪型だ。
彼女曰く、どれだけ整えても跳ねてくるらしい。
その髪、意思持ってない???
「はーあ。」
『でっかいため息w』
「黙れ……くそ。」
『お口が悪い子は好かれないよ〜♪』
「みんなの前ではキャラ作ってるからいいの。」
「ってかなんで着いてくんだよ…」
『え〜?だって見てて面白いんだもん♪』
「はぁ…?」
めんどくさそうにこちらの様子を伺う君。
警戒の目を向けながら、こっちを見て話す。
あぁ、可愛いなぁ。
Nside
まだ信用出来ない。したくない。
誰も信用しないと決めたのに、このことを言うとみんな離れていくから。
やっぱり、私は普通の人になれない。
「はぁ…普通になりたかったなぁ…」(ボソッ
『…!』
『ねぇねぇ!』
『なんて呼ぼっか!』
「なんでもいい。」
『改めて自己紹介しよ!』
「桜羽 ないこ、」
『簡潔すぎない?!』
こんなにグイグイくる人は初めてかもしれない。
少しなら…信用できるかな。
…できたらいいな。
『ねぇ、ないちゃん。』
「馴れ馴れしいな」
『あは、wごめんごめんw』
「で、なに?」
『友達になってよ!』
「別にいいけど…私となってもすぐにどっか行っちゃうよ?私」
『なんで?』
「だって…私桜と一緒に散っちゃうもん…」
『え???』
「ほんとだよ」
『そうなの?!』
「うん」
「誰にも言わないでね?」
『言うわけない!』
「そ、ならいいや」
君なら信用できると思ったんだ。
初めての、本当のお友達。
これからよろしく。
「りうら。」
『ないちゃん!』
〔ほろほろ…〕
「今日は雨か…」
「通りで散るのが早い訳だ」
「はぁ…今日が寿命かねぇ…」
『え”?!』
「いたの。」
『この桜の花びらってないちゃんのだったの?!』
「そうだよ?」
『知らなかった…』
「はぁ…泣くなよ…w」
『え?!あれ…りうら泣いて…?!』
「ははwお前には私以外にも友達いるだろw」
『でも…でもっ…!』
「お願いだから、泣くなよ…」
「私も泣きそうになるじゃん…」
『もう泣いてるよ…w』
そうだ。もう泣いているのだ。
もらい泣きしやすいんだもんッッ!!!
少し寂しい。これでも大事な友達だと思っているから。
来年の4月には…もう忘れられてるかもしれないな。
もう…時間だ。
「…はは…w」
乾いた笑いが出る。
「あーあ…もっと遊びたかったなぁ…」
未練が残る。
「来年の4月か…待っててくれる…?」
『待つに決まってるじゃんッ…!』
「そっかぁ…」
寂しそうな顔でこちらを見つめる。
『ないちゃん…もう…ほぼ無くなっちゃってる…』
「うん…ね。」
「神様は…残酷だ…。」
『なんでこうして俺たちを引き離そうとするんだろう。』
「まだ…」
『一緒にいたかったなぁ。』
「おやすみなさい。」
『また、起きる日まで。』
『さようなr』
Lside
あれから1年、俺はもう高校2年生になりました。
もうそろそろかなぁ…
彼女がまた、目を覚ますのは。
待ち遠しくてたまらない。
「…!」
〔タッタッタッタッ…〕
足音がこちらに近づいてくる。
彼女だ。
「よーっ!!!」
〔ドンッ〕
『わわっ、?!』
思ったより激突してきた。
「っへへ!」
「ただいま!りうら!」
『…w』
『おかえり、ないちゃん!』
桜と共に散る君は、世界で一番綺麗でした。
𝑒𝑛𝑑
コメント
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わああああああああ すごおおおおおお。ストーリー考えんのうまない…? なんか…サムネ…ハーフツインじゃなくてごめんね?