TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

は今回は長めに頑張る‥投稿全然してなくて申し訳ないです‥!


今回は春千夜の5年間を書いてほしいとのリクエストがありましたので!それを入れて話し続けて行こうと思います!


辻褄合ってないところあると思いますけど無視してください💦





俺の5年間。


ある日、俺は任務の帰りに拐われた。









春『‥なんだよお前ら!!離せ!!!』


春『おい!!!!』


組織の奴ら『…チッ』((頭殴


春『あ”ッ……』((気失








春『…ぅ”』((目開


春『何処だ、?』


組織のクソ『目覚めたか』


春『なんだよ‥』


組織のクソ『灰谷蘭と別れろ』


春『‥は、?お前に関係ねえだろ』


組織のクソ『‥灰谷蘭がどうなってもいいんだな?』


春『どういうことだよ』


組織のクソ『精神的に追い詰めてやる』


春『‥信じねぇぞ』


組織のクソ『今試してもいいが?』


春『‥』


組織のクソ『3、2‥((』


春『あ”ぁ~!!!!分かったから!!!』


俺の最愛の人、灰谷蘭を苦しめたくない。蘭が幸せになってくれたら自分なんてどうでもいい。


組織のクソ『…よし、別れたらこの建物に来い』


春『…わーったよ…』









アジト



春『ら、蘭!』


蘭『ん~?』


春『あの‥さ』


蘭『うん?』


春『えっと‥』


蘭『‥なんかあった、?取り敢えず部屋行こっか‥』









蘭『それで‥、どうしたの~‥?』


春『‥なにもないよ‥』


背中を擦って俺のことを大切にしてくれるから。蘭を手放したくなかった。








それから2日が経った。未だに別れを告げられていない。


自分の口から伝えることは無理だ。だから置き手紙を置くことにした。


春『…手放したく‥なかったな‥』


春『さようなら‥』



ガチャ‥バタン








春『‥お前の言う通りにしてきたけど』


クソ『‥遅かったけどな(笑)』


春『黙れ!!』


クソ『‥そんな口をきけるのも今のうちだけだ』


春『は?』


クソ『来い』


春『は?え、ちょ、離せ!!』








春『‥おい、こんな事して何になるんだよ!』


春『は、おい!!』


春『ひぁ”~…!!』









春『‥ッ‥はぁ‥…♡』


クソ『‥無様だなぁwじゃあな~』


ガチャ‥バタンッ




春『ぅ…ふ…ぇ‥ポロポロ』


春『…やだぁ…辛いよぉ‥ポロポロ』


こんなのが続くだなんて耐えられる気がしなかった。








あれから1ヶ月が経った。梵天が動いているという噂はある。けれどいつまで動いてくれるかわからない。

蘭にだって会いたいし、抱きしめたい。もう‥どんな声をしていたかも分からなくなりそうで怖い。こんな生活はいつまで続くんだろう。








5年が経った。毎日のように犯され、日々心は壊れて行って蘭の笑った顔、声なんて分からなくなった。けれど、蘭とおそろいのネックレス。それだけは離せずにいた。これを付けていると蘭が側にいてくれている気がするから。


もう、いっそのこと死んでしまおう。蘭達と再会することも諦めていた時だった。


蘭『春千夜!!!!』


春『ビクッ』


懐かしい人の声が聞こえた気がした。

振り返ると、俺が唯一愛していた人が居た。


春『…ポロ』


蘭『今まで何してたの…?』スタスタ


蘭が近付いてくる。


春『…来るんじゃねぇ…』



俺はそう言ってしまった。君に会うと苦しくなるから。君に触れたくて仕方なくなるから。


蘭『…取り敢えずさ、ここ出よっか』


そうやって5年前と変わらない声で優しくしてくれると5年も経ったのに、あんな別れ方をしたのに、罪悪感で胸がいっぱいになるから。









それから俺は組織から抜け出し、蘭と一緒に過ごしている。

俺に『絶対に守る』って言ってくれたから。それを信じて一緒に過ごしている。


けれど、俺は何も失っていないのに、蘭は沢山のものを失ったから。俺の選んだことは間違っていたんじゃないかって‥そう思うから。





離れることにした。


loading

この作品はいかがでしたか?

126

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚