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どうも!紫蘇ㄘャンです!!
最近、私の所では肌寒いってレベルじゃ無いくらい寒くなってきました…😖🌀
皆さん!風邪には気を付けて下さいね!
今回は、高校生VS大人達の死闘を描いて見ました!
よく分かんないと思いますけど、読んだら成程 ~ とはなるかと…!!!
ギャグ線が高いです!
・実在する人物を用いた創作話です!
・色々と捏造など個人的見解などで当小説は作成してます!
・そのキャラの口調がはやふやになってる所があるかもです!
・本人様達とは関係ないので、本人様達に繋がるようなご迷惑行為はお辞め下さい!
・本人様達の解像度は低いので(キャラ崩壊)無理な方は速攻閉じてください!
・誤字や矛盾してる箇所があったりしますが、その時は指摘お願いします!!
「こっちに来るな!!野蛮な奴らめ!!」
そう言って警戒する高校生相手に、大人3人は何とも悪知恵を働く顔をして、空いたその距離を詰めていく。
ざっくり言えば、高校生相手に大人3人が悪い顔をして詰め寄っているところである。
さてさて、時間を遡り何故こうなったのかを知ろう。
まず、時刻は昼を越えたところであった。
rfmoメンバーは午前の収録を終え、午後の収録に備えるべく、1時間半のお昼休憩が設けられていた。
控え室に入って、用意されたお弁当を各々手に取り、そして席に座り揃って「戴きます」と声に出す。
それから様々な歓談を4人で弾ませていた。
その時だった。knmcのスマホから連絡の入る音が着たのだ。
「ん…」
「仕事?」
knmcが誰宛なのかを見ている様子を横で見ていたfwは、緊急連絡か何かと思い聞いてみたが
「ん?ううん、えっと…あ、友達からだわ」
表示された宛先を見たknmcから『友達』と返事が返ってきた。
「なんてきたんですか!!」
すると、そんな2人のやり取りを聞いていたkidがその内容が気になるのか、興味津々な顔で尋ねてくる。それも凄い圧で。
「いや、ち…なんでそんな気になってるの?」
「いやだって、今どきの高校生のやり取りってどんなのか気になりません?!」
ね?ね?と他2人に共感を求めるkidであったが、今回ばかりはと2人もどうやらkidに賛同らしい。
「確かに、言われてみれば気になりますね」
空になった弁当の容器を綺麗に分別しながら、kgmは言った。
「え ~ ?そんなに…?でもなんだろ…何かあったかな」
その様子を見るに、knmcもどうやらどのような趣旨の連絡かは見当がつかないらしく、頭を捻らしながら画面を操作していた。
「友達にテスト範囲聞いてた事あったわ ~ 」
懐かしむように言うfwにkgmが頷き、kidは「へぇ!」と物珍しそうな反応をした。
「それで分かったりするんですよね!」
「そらな 笑」
「いやぁ僕の時は紙でのやり取りで、どうしても時差が出たりしたので、即座に反応が出来ない事が何回かありましたね 」
そんな話を聞いてkgmやfwはその言葉に感慨深いという様に頷き、そして聞きたいことを聞いた。それをkidは楽しそうに返答する。
そんな風に会話を弾かせていた時 ふと、kgmはknmcが友達とのやり取りをしてから口1つ開いていないなと気づいた。
「knmcさん?」
なので名前を呼べば、kgmの声を聞いたknmcは方をビクリと跳ねさせ、何とも素早い動きでスマホを隠した。
「は、はいっ…」
…動揺している?
異様な慌てっぷりのknmcを見た3人の心の声は一致していた。
そして、隠されたスマホにknmcがそうなってしまった原因がそこにある。と、某子供名探偵の台詞、「真実はいつも1つ」が3人の頭に過ぎった。
…というわけで、と行動に入ったのがfwであった。
「mcさん、そのスマホ見せてや」
文字だけ見たら怪しい人の台詞第9位くらいに入りそうな感じである。
しかし、何を企んでいるのか何となく分かっているknmcは席を立ち、3人から距離を離す。それと同時に、3人も逃がさぬと言わんばかりの勢いで席を立った。
その反動で誰かの割り箸が床に落ちる音が響く。
「なんで逃げるんですか?mcさ ~ ん」
kidは「ケッケッケ……」と魔女のような笑い方をしながら、両手を空中にかざす。
そしてその目は獲物を捉えたように、光っていた。
否、kidだけじゃない、他の2人もそうだった。
「見せてください我々に」
「や、無理…」
必死に首を振って否定するknmcに構わず、3人は距離を詰める。そしてその距離を空けるべくknmcは1歩下がる。
で、このシーンが冒頭のあれだ。
こういった事を繰り返していく内に、knmcの逃げ道は遂に壁というものに阻害され、逃げ道を失ってしまった。
「あっ…」
その声色には、終わったという絶望と諦めが兼ねられていた。
「ふっふ ~ さ、逃げ場はもうないんで、大人しくスマホを見せて下さいな」
と、1歩詰め寄るkidに、何故こうも単純な人達ばかりなのかとknmcは、冷静でいられた頭でそう突っ込みを入れる。
ただ、野蛮な野郎らに見られたくない内容だから必死になって阻止しているのに、向こうは気になったものなら何が何でも、どの手を使おうが強引になって知ろうとする。
「貴方方はそうやって人に嫌がらせでもするのか…!」
「貴方が言うな」
先程の収録の忘れてないんですからね。と、kgmが言えば、knmcは「うぐっ」と言葉を詰まらせる。
何せ、先程の収録でknmcは、まぁ色々とはっちゃかめっちゃかやったのだ。
それで多分、きっとあの3人はそれの仕返しも含めてこうしてknmcを…。
「…いやでも、だとしても嫌だから。絶対に見られたくないし!」
ぎゅっと胸元にスマホを寄せたその仕草から、絶対取られぬものかと言う固い意思が強く伝わる。
しかし、大人達の目線で見れば、それはお気に入りの玩具を誰にも渡したくない子供の様に見えている。つまりは可愛らしいと思われている(尚knmc本人は気付いていない模様)。
だが、そんなknmcの頑張り、努力とも言える死守はいとも簡単に砕かれたのであった。
「残念!」
「なっ?!」
いつの間にかknmcの視界の下まで気付かれずに詰めていたfwが、一気に間合いを詰め、knmcが手に持っていたスマホをパシッとひったくる。
何とも悪行な一連であろうか。
「にゃは ~ 」
fw本人は何とも満足気な顔である。
「おいコラ!返せ!」
と、knmcは奪い返そうと手を伸ばすもfwに軽やかに躱され、手は空中に。そしてfwの手に持っていたスマホはいつの間にkidの手元に渡り行った。
「ではでは ~ …えっとー、パスワードは確かこれだったような………」
画面を操作するkidは、パスワードのかかった画面をポチポチと迷いもなく指を動かす。
その様子にknmcは青ざめる。
「あ、開いた」
今のknmcにとって1番聞きたくない台詞第1位である。
「いやてか、なんでパスワード知ってるわけ?」
「僕mcさんの事なら何でも知ってる自信しかなくて」
「うっっわ……」
「いやそんな顔しないで下さいよ」
なんて奇妙すぎる会話をしていたら、kidは「あ」と一声。その声で皆がkidの方へ顔を向ける。
「…ッ えぇぇ?!うっそぉ…、mcさんマジですか?」
「え、何何?」
「見せてくださいよkidさん」
2人はいそいそとスマホを持つkidの方へ集まる。ターゲットがもうこっちの手に渡れば後はお構い無い。
そして興味津々にスマホの画面を見る大人た達に対し、knmcは叫ぶ。
「見るなあ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
後に1人が語った。
あの後の記憶はまるっきり無くなっていた。が、しかし…画面に移るあの写真は今でも脳内から離れない。
普段、というか命と引き換えにして頼んでもそれだけは絶対にやらないknmcが、赤面で膝上までしか無いメイド服の裾をグッと伸ばして、撮るなと怒っているのか、そんなに瞬間の写真が画面に映っていたのだった。
何とも可愛い事だろうか。
「てことでmcさん、その写真くださ__」
「ぶん殴るよ」
「こわぃん…」
巫山戯倒すankbにknmcはついに糸がプツンと切れたのか、背負っている竹刀入れの筒を開けて、中から1本の竹刀を手にする。
「覚悟しろよお前らぁ」
ゴゴゴ…と背に炎を焚きやすknmcの圧に、kidは悲鳴を上げ、社長に命を乞う。
「いやぁ、自業自得ですね」
しかし、冷たく手放され
「いやぁぁ!!」
また1人、若き犠牲が出たのであった(100大人が悪い。特にkid)。
「あれに関しては社長も仲間でしょ」
「いや、私はチラ見しただけなので」
「いや、それでも見た時点であの2人と同類で…」
「いいや?」
「いやって言っても…一緒だ___」
「いいや?」
「……」
「いいや?」
「なんも言ってないけど」