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コメント
6件
fkdt最高
この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません
ペア名の左側→「」
ペア名の右側→『』
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ふかだて
宮舘side
久々に休みが被ったから朝から晩まで彼を独り占め。今は一緒にお風呂に入って背中の洗いっこをしている。そこでなんか、下心というかちょっと悪い手癖というか、そういうのが出ちゃって
「…舘、この手何?わら」
『何…って、ねぇ?』
「…あは、やらしー」
背中を擦っていた手をハグするように前に回して、するすると下半身へと下ろしていく。まだなんの反応も示していないそれを泡のついたままの手で緩く握り扱いていると段々と手の中のものが芯を持ち始める
「…ここでする気?」
『…んまぁ、してみてもいいかなって』
「へー珍しい。ちなみになんで?Say」
『えっ…と、ふっかが前、したいって言ってたから……』
「あー風呂で?」
『それもだし、鏡…』
「んー…ぁー確かに言ったわ、じゃあ鏡使おうか」
くるりと上体を回した彼の切れ長な目が俺を見つめる。ギラリと光ったその瞳は緩く弧を描いていた
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ついさっきまでと立場が逆転していつの間にか俺が弄られる側に。鏡の前に膝立ちにさせられたまま、後ろに彼のものが擦り付けられているのがわかる
「舘、だーて、目逸らしちゃダメでしょ。Look」
『や…だぁ、、恥ずかし、ぃ…♡』
「でもやるって決めたのは舘でしょ?ほらLook、前見て?」
コマンドを繰り返されると抗えなくて顔が勝手に前を向く。目の前の少し水に濡れた鏡には、蕩けた顔で彼のものを咥え込み始めている自分とそれを恍惚な表情で見詰める彼の姿があった
「見て、かぁいい顔してるでしょ、俺の彼女♡」
『も、ぉ…ちが、ぅ、こんな顔、してな…、ッ♡』
見たくなくて、でも目を逸らせなくて。今出来る精一杯の抵抗をしようとするも小さく首を横にふることだけしか出来なかった。そんな俺の行動に彼は気付いていないふりをしているようで、なんの遠慮もなく奥へ奥へと侵入してくる。内臓が上へ追いやられるような苦しさを感じるも、直ぐにそれを遥かに凌ぐ快感で塗り替えられる
「きもちぃんだもんねぇ。もう舘のここは俺の離したくないって締め付けてきてるよ?」
視覚情報に加えて彼の甘い声が耳元で聞こえて。距離が近すぎるくらい密接なせいで脳に直接語りかけられているような、そんな錯覚にさえ陥る。そのまま律動が始まればお世辞にも可愛いとは言いづらいような濁音混じりの声が漏れだし、反響する
『ぉ”、ッ…ぁ”、っあ、やだ、ッやだやだイッ…ぅ、…ん、っ♡』
「あれ、早くない?反響する自分の声聞いて興奮しちゃってんの?♡」
彼の問いかけにも答えられないまま与えられる快楽にただ溺れる。内壁を擦られ、拡げられ、気が付いたら胸飾も弄られ。どこも彼に開発されきってしまっているから何をされても膨大な快楽を拾ってしまう
「は…ぁ、ほんとかわいい、♡イきたい時にいーっぱいイッていいからね」
『ん、ッぅん、♡』
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ラウなべこじ
向井side
なんだかんだ色々あって3人で付き合うことになって生活も安定してきだしたこの頃。今日はラウールだけお仕事で、そろそろ帰ってくるかなーってくらいの時間にしょっぴーが声を掛けてきた
『…なぁ、』
「んー?」
『ラウールってさ、嫉妬とかすんのかな』
「えーどうなんやろ…いやでも人間やしするんちゃう?」
『気になって夜しか寝れねえから検証してみていいかな』
「ええやん!やろやろ。なんかでもらうるやったら俺も混ぜて~て来そうやな」
これから始まったラウールを嫉妬させよう大作戦。その内容は至ってシンプルなもので、帰ってきたとき俺ら二人がどちゃくそいちゃついてたらどんな反応するのか、ただそれだけ。まあ俺らの可愛い末っ子やし、可愛い反応するんやろうなぁって思っとったんやけど…
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ラウールside
《たーだいま~》
扉を開けてもしーんとしたままの家の中。んー…デジャヴ。なんかあの日が思い起こされるなぁ、なんて思いながら真っ先に向かったのは寝室。案の定なんか声が聞こえてきてて、ちょっとだけ扉が開いてたからまず隙間から覗いてみた
『ぁ、康二…♡』
「は…ぁ、そう、そのまま力抜いといてや?」
『ん、♡…ッぁ、やば、…』
うん、ヤってるなぁ。うわあ、あの時とは違ってしっかり入っちゃってるよ…とりあえず手洗いうがいしてから参戦しよっと。洗面所に移動してなんやかんや済ませた後に上着だけ脱いで寝室へ戻り今度は扉を開く
「…?!え、ちょ、らうる?!」
《俺だけハブられた?ちょっと許せないんだけどー!》
『いやハブったとかじゃなくて…』
《二人とも可愛いとこ見せてねー♡はい康二くん、Switch》
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向井side
なんでこんなとんでもないことになったんや。しょっぴーとシとっただけやのに、乱入してきたラウールに後ろから挿れられて、もうわけがわからん
「っなぁ、もう、ごめんって、ぇ…♡」
《俺だけ除け者にしてたのが悪いんでしょ?》
『待っ…こ、うじ押すな、や、また…っん、♡』
なんかもう、カオス極まりない。誰かが動いたらその動きが全部全体に伝わるし、挟まれとる俺は身動きが取れん。Switchてコマンド出されたから俺は今Sub寄りやし、ただラウールの言いなりになってしょっぴーを犯すことしか出来ん。しょっぴーさっきからイきっぱなしで中締まりすぎやし、
『ぉ”、ぁ”、康二…こーじ、♡止まって、一回…一回待って、♡』
「ん、なこと言われても、無理やって、♡らうるが、ぁ…」
《俺が何って?俺のこと責める前に、二人とも言うことがあるんじゃない?》
『言う…こと、?や、ぅ~~♡も、わかんない、♡』
《ごめんなさい、は?》
「ごぇ、ごめんなさ…ッひ、ぁ♡」
《Good 康二くん!そうだよね、俺に隠れて二人だけでいちゃついてちゃ流石に怒るよ》
「ごめ、ごめん…ほんまに、そんな怒ると思わんかったんやもん、」
前はしょっぴーにぎゅうぎゅう締められて、後ろはラウールので奥の方ぐりぐりされて、気持ちええ拷問みたいな。もうひたすらに謝って、言い訳を並べることしか出来ひんくなってしまう
《ねぇしょっぴーは?この感じどうせ誘ったのしょっぴーなんでしょ》
『…は、ぁ、♡…っん、??♡』
しょっぴーも頭回っとらんくて何も言えんみたい。こうなったときのラウールは何するかわからんから怖い、腰を掴む手に明らかに力が入ったのも怖い。やばい、怖すぎて後ろ見られへん
《わかんないかぁ…じゃあわかるまでお仕置、しなきゃね》
「…ぇ、ちょ、俺越しに始めるのやめ…っ~~~?♡ぁ、?♡」
《康二くんばっか気持ち良くなってちゃダメだよ、ちゃんとしょっぴーも善くしてあげなきゃRush》
『っあ”、も、イきたくない、やだぁ、♡』
《やだとか言わないのー》
「ほ…んまに、あかん、やぇて…♡」
次の日。メインボーカルの喉は壊れ、マッサマンの腰は砕け散り、最年少は更に若々しくなっていたとか