テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
【泥酔】
ロシアに久しぶりに飲みに誘われた。
露「なぁ今日暇か?」
独「?あぁ、仕事が終わった後なら」
露「じゃあ飲もうぜ。俺の家な、酒屋は気に入りのウォッカが無いから好かん。」
独「ん、分かった」
現在は午後の8時、仕事が終わり丁度ロシアの自宅に到着した。
手には缶ビールが4本、ロシアに頼まれたウォッカ瓶が2本、おつまみはコンビニで買ったポテサラとナッツ、我ながら完璧である。
ピンポーン
ガチャ…
露「あぁ、やっと来たか遅いぞ」
独「はぁ?ジャストタイミングの筈だぞ、そしてお前だけには言われたくないものだ。」
露「はいはい、早く飲もうぜ、今日はとっておきがあるからな」
そう言ってロシアはこちらを手招きしながら部屋の中に入って行った、
独「お邪魔します。」
部屋に入るとロシアの匂いがする、ウォッカと少し甘い香り、少し安心する…気がする。
部屋の中はほとんど何もない、必要なものしか無い、という感じの部屋だった。
露「んじゃ、早速飲もうぜ」
独「ん、これお前に頼まれてたやつ、お気に入りのやつだ。割用のジュース大丈夫か?」
露「そんなもんいらん。ストレートでいく。そうじゃないと味わえない。」
独「はぁ?どこぞのイキリ大学生かよ。」
露「お前は何にする?」
独「…じゃあこれ、」
そう言って缶ビールを手に取る。
蓋を開けると「プシュッ」と炭酸の音が鳴る
ロシアはその間取り出した2つのショットグラスにそれぞれウォッカを注ぐ
独「……おい、俺は飲まないからな?」
露「まだ分かんねぇだろ?一応だ一応。」
この時点で何か企んでいることは察せたが問い詰めるのも面倒臭く思い、やめた。
独「じゃあ、」
「「かんぱーい」」
ロシアはグラスに口を付け、「ゴク、ゴク」と喉仏を上下に揺らす。ドイツはその一つの仕草が艶っぽく見えてしまい目を逸らす。
そしてそれを誤魔化すようにして缶ビールを一気に煽る
独「けほっ…ごほっ…」
むせた。恥ずかしい。喉が少しだけ熱くなる
露「おぉ、大丈夫か?そんなに一気に飲むな」
独「お前に言われたくない…そ、それよりつまみがほしい、ポテサラとナッツがある。どっちが良い?」
露「ナッツだ。野菜は好きじゃない」
独「好き嫌いをするな、幼稚だぞ」
そんな調子でつまみを挟みながらどんどん酒を進めていく、
露「調子はどうよ?」
独「調子か、まぁ仕事はそこそこ円滑だ。大きな問題は無い。お前はどうなんだ、渡した資料、提出期限は今日までの筈だが、」
露「あー、あれか…多分出した。多分。」
独「おい、いつもお前はそうやって……来週だ、休日の間に済ませて来週に出せ」
露「ん、分かった」
少し話してドイツの缶ビール1本目が空になった頃だった
露「無くなったか?ほら飲めよ」
そう言って何も混ぜていない、ストレートのウォッカが入ったグラスを渡してくる。
独「は、飲まないって言ったよな?」
露「別に一杯くらいどうってこと無い、一杯だけだ一杯だけ。」
独「…はぁ、」
折れたドイツはゆっくりそれを飲み干す。
「ゔ?!、げほっ……!んだこれ、?」
舌が熱くて痺れる感覚がする、飲み干した喉が一気に熱くなり反射的に咳が出た。
独「強い……こんなのを日常的に飲んでいるのか……?健康とか、大丈夫か?」
露「ははっ、お前が弱いだけだ」
独「ぁー…ちょっとクラクラする…なんでだ、いつもはなんてことないのに…」
露「空腹のまま流し込んだからだろ、今また飲んだから多分もっと酷くなるぞ」
ロシアは他人事のようにまた一杯飲み干す
露「それより、もっと飲めるよな?」
独「はぁ?!無理に決まってるだろ、酔ってんのか??」
露「大丈夫だ、ほら、大人しく口開けろ」
独「うぐ……っ、」
抵抗するドイツの口を親指でこじ開けそこにウォッカの入ったグラスを傾ける。
独「んっ?!ん゛〜〜ゴク、ゴク、…………ぷはっ」
口の端は飲み込みきれなかった液体が溢れる
目は蕩けるように潤み、顔は赤くて熱い、なんとも色っぽい見た目になっていた
力尽きました〜。おそらく続く!
キリの悪い感じで終わってしまい申し訳ございません…!
785
コメント
1件
うわ〜〜!これ大好きなやつだ!😭💕 ロシア×ドイツの泥酔回、最高じゃないですか!? ウォッカを無理やり飲ませるシーンの距離感、口元から溢れて蕩ける瞳の描写…もうエモすぎて鼻血出るかと思った…!🩸🔥 しかも缶ビールむせちゃうドイツかわいすぎません??「お前に言われたくない」の照れ隠しっぽさに胸キュンです!続きめっちゃ気になるので頑張ってください!応援してますっ⋆♡