二次創作の作品です。
nmmnのルール厳守でお願いします。
ご本人には一切の関係がございません。
ご本人様に迷惑になるような行為は絶対におやめ下さい。
万が一何か問題がありましたら直ぐに非公開、削除にさせていただきます。
登場人物の性格・情報は全て構造です。
BLの意図はありませんが表現上そうとも取れるものがあるかもしれません。
体調不良表現があります 。
苦手な方はブラウザバックでお願いします。
また、作者に医療知識はありませんので想像で書いている部分がございます。ご了承ください。
───shkside───
正式にモノパスの活動が始まってから早いこと3ヶ月たった。
ぶっちゃけ新しい形で活動を続けるといってもやっぱり視聴者には受け入れてもらえるのかっていう不安はあった。
ただ、それを払拭してくれるくらいに大会に呼んでもらえたり楽しく活動できている。
活動も軌道に乗ってきたところだしワイテの時に比べたらやることが幾分多くなっているが頑張らないと…
──
ここ最近スケジュールが立て込み生活リズムが崩れているのは分かっていた。
朝起きた時の些細な体調不良は最近はほぼ毎日のように感じていた。
だからなのだろうか気づかなかったのは…
「頭痛い…今日は、撮影か…準備しないと…」
ベットから立ち上がった時若干のふらつきといつもより酷い頭痛を感じたがどうせいつものだろうと思って無視した。
撮影が始まるまであと30分ほどしかない。
食欲もあった訳ではないので適当にあったゼリーで済ませた。
──
「───って感じで大丈夫ですか?」
「大丈夫!」
「ああ、おっけ。」
「………」
「あれ?シャークんさんはこれで大丈夫そうですか?」
「ああ…ごめん大丈夫。」
「んじゃ、撮影始めますか!」
なんか今日いつにもまして頭が働かない…なんなら頭痛悪化してる気がする…
とりあえず撮影始まるし気合い入れ直さないと。
「はい!どうも皆さんAkiraです!」
「シャークんでーす」
「スマイルです」
「ピヤノです」
「今日やってくのは────」
───smside───
2本目の撮影をしているんだが、心做しかシャークんがあんまり喋ってない気がする。
モノパスで活動を始めてから俺もだが率先して話してることが多いのにな。
それ以外にも返事も曖昧だし、なんなら話しかけても聞いてないこと多いし…
「────のさぁ───でしょ!」
「確かにそうですね!」
「───かもしれん。シャークんは?」
「…………え?あ、ごめん…なんて言った?」
「おい聞いとけ!w───じゃない?って話!シャケはどう思った?」
「…ああ…そうなんじゃね?」
やっぱりなんかおかしいよな。いつも聞いてないときは聞いてないとはいえ、ここまで聞いてないなんて。
最近あいつ忙しいって言ってたし疲れ溜まってるのか?
何もなきゃいいんだけど…
───shkside───
やばいさっきっからボーっとする。頭回んない。頭痛がどんどん酷くなってきてるし…
…今すぐにでも寝たい、けどこの撮影は乗り切らなきゃ。
「シャークん操作止まっ───だいじょ───?」
「ほんとだ、──」
「シャークんさん?」
ん…なんか言ってる…?なに言ってんだ…?
うっ…頭痛い…ズキズキする…
机に突っ伏して耐えてるがまずいかもしれん…
どうしよ気を紛らわせたい、水でも飲んで…水ないや…取り行くか…
「ごめん、水取りに行ってくるわ…」
そう言ってゲーミングチェアから立ち上がったその瞬間、俺の視界は黒く塗りつぶされた
────ガッターン!!ドサッ
どこかでそんなような音がした…
───pyside───
────ガッターン!!ドサッ
「え?」
シャークんさんが水を取りに行くって言った瞬間に誰かのマイクから何かが倒れたような音がした。
「え?誰…?」
「俺じゃない。ピヤノ?」
「僕でもないです。え?シャークんさん?」
「シャークん?おい!シャークん!!」
「シャケ反応無いし、スピーカーもミュートになってない…」
「え…大丈夫じゃないですよねこれ…」
「くそ!とりあえず俺1番家近いしシャークん家行くわ! 」
「ピヤノかAkira、どっちかスマホに切り替えて通話繋げてて!何か反応あったら教えてくれ!!」
やばいこれどっちが動けばいいんだ…
早くしないと…! テンパるな僕!
「俺ピヤノよりは家近いはずだからそ速攻向かう!!」
「…!分かりました…!僕も向かいながら情報あったら送ります!」
Akiraさんが直ぐ判断してくれてよかった…
とにかく急いで向かわないと…!
───smside───
ガチャ!良かったなんかあった時のために合鍵渡して貰っといて。使う日があるとは…
そんなことより撮影部屋はここか。
バン!「シャークん!!大丈夫か!!」
そこには床に倒れてるシャークんがいた。
やっぱ無理してたじゃねえかこいつ!
「シャークん、意識あるか?」
「ウッ… ゲホゴホ………」
ゲーミングチェアも倒れてるしこれがでかい音の原因か…とりあえずベットに運ぶか…
「あっつ…まずいなこれ…」
持ち上げた背中からだけでも相当な熱あるぞ…40℃近いだろこれ。
よし、一旦ベットに寝かせはした。シャークん家にまともになんかあるとは思えん。冷蔵庫なんもないし…一先ず体温計探すか。
ピロン「ん?」
py『スマイルさんなんか買ってきた方がいいものとかありますか?』
そういえば通話繋げといてって言ってたんだ俺。ナイスタイミングだピヤノ。
sm『シャークん高熱出してる。冷蔵庫とかほぼなんも入ってなかったから飲み物と食べれそうなもの、冷えピタとか買ってもらえると助かる。』
py『分かりました!買ってすぐ向かいます!』
頼もしいなピヤノ。あ、体温計あった。テーブルの近くにはあったってことはこいつ何となくでも体調悪いの自覚してたな。
治ったら説教だな…
ピピピピッ
「うげっ…39.7℃高すぎだろ…」
とりあえずアイスノンはあったから敷いとくか。
ガチャッ
「スマイル!シャケ大丈夫そう!?」
「お、来たかAkira。まあ予想通りぶっ倒れてた。熱が39.7℃ある。」
「は!?高すぎだろ!無理しやがって!」
「とりあえず今ピヤノが色々買ってきてくれるから待ちだな。これ以上やばくなりそうなら病院行くから。」
「分かった。スマイル、シャケ見といて、シャケの仕事の方調節してくるわ」
「ああ、頼んだ。」
ガチャ
お、ピヤノも来たか。
「すいません遅くなりました。シャークんさんどうですか?」
「いや、むしろありがとう。まだ起きてないんだけど熱高すぎるから、これ以上上がるなら病院だな。」
「そうですね…とりあえず冷えピタ貼っておきますね」
ガチャッ
「あ、ピヤノ来た、シャケのスケジュール立て込みまくってたわ」
「やっぱりか。」
「僕らで分担できるものは分担しますか」
「だな、まじで治ったら説教してやる…」
「今回ばかりは同感ですね…」
シャークんどんまい、素直に怒られてくれ。
───shkside───
ん…ボヤァなんか言ってる…?誰かいる…?
「─────」
パチッ
「……ん…あれ?なんで…ゲホッみんないるの…ゲホゲホッ」
「あ、起きた?大丈夫?」
「倒れたんだよお前!全く、無理すんなって言ってるのに。」
「体調どうですか?水いります?」
たおれ…倒れた…?あ、撮影中に…
「ごめ…ゲホ俺のせいでさつえゲホゲホゴホッ」
ウッ…咳止まらない…苦し…
「!?、一旦起こしますよ!支えるんで水飲んでください!」
「ゲホゲホッッ!ごめゲホツ!」
ふわふわする…力入んない…
「よいしょっ、ゆっくりでいいですよ」
ゴクゴク…ハア…しんどい
「も、いいや…ケホ…ありがとピヤノ…」
「いえいえ、まだしんどいですよね?身体倒しますよ?」
「シャークん1回体温計るぞ」
「うん…撮影ごめん…俺のせいで…」
「撮影は気にすんな!また撮ればいいだけだから!」
「そうですよ!元気な方が嬉しいんで!」
「でも…」
「でもじゃねえよ、無理される方がこっちが心配する。」
「ごめ…「別に謝罪を求めてねえよ。」
ピピピピッ
「お、どうだ?」
「…38.8℃、高…ケホッ」
「おお!さっきより下がりましたね」
「え、何度だったの…?」
「聞かない方がいいぞ〜しんどくなるよ」
「まあそれは兎も角、」
ペシッ!
うわっ!冷たっっ!
「病人はちゃっちゃか寝る!」
スマイル冷えピタいきなり貼りやがってこの野郎…
「僕ら治るまでいるんで何かあったら言ってくださいね!」
「無理しないで俺らを頼れよなー!」
…正直起きてるのしんどいし寝るか……
「「「おやすみ」」」
───数日後───
完治したシャークんは3日間の仕事・ゲーム禁止を言い渡されしっかりと3人から説教をうけたとさ。
メンバーから口酸っぱく「無理するな、スケジュールとか相談しろ」と言われ、相談するようになったシャークんが見られたとか見られてないとか。
───あとがき───
ご覧いただきありがとうございます!
今回、小説を初めて書かせていただきました。
言葉足らずなど多々不備な点があるかもしれませんがご容赦頂けたらなと…
初めてにしては内容が内容ですが、まあ言ってしまえば体調不良系とか好きなんですよね、自分が体調崩しずらいっていうのもあると思うんですが何故か見たくなる。
そして最初は短編のつもりが書いてくとどんどん増えてく文字数…区切りつけるのって難しいって痛感しました。
まあそんな感じの変な作者です。
今後ものんびりと自分のペースで書けたらなと思いますので何卒よろしくお願いします!
コメント
3件
《 やばい、最高すぎます!! リクエストいいならピヤノさんの体調不良とか、高熱とか胃腸炎とかお願いします!! 》